キユーピーは、主力商品「マヨネーズ」のキャップの穴を、従来の一つから3個にすると発表した。8月3日から順次出荷する。マヨネーズを出す穴の大きさも従来の約3分の1で、細い線を3本同時に描くことができ、サラダやお好み焼きなどを見栄え良く仕上げられるという。新たなキャップの採用は16年ぶり。 キユーピーは1972年から、ギザギザの形の線が引ける本体と一体の「星形」の絞り出し口を採用。2002年に、着脱することで星…
【日高彰の業界を斬る・20】 中国都市部で店舗を増やしている生鮮スーパー「盒馬鮮生」(Hema Fresh)が、昨年ごろから日本でも話題になっている。米国ではアマゾンがスーパーのホールフーズを買収したことが大きなニュースになったが、盒馬にも似た構図があり、同社には中国のEC最大手アリババグループが出資している。なぜ注目されるのかを知るため、上海の店舗を訪れてみた。 ECの豊富なコンテンツを売り場に反映 店内に足を踏み入れた第一印象は、日本の食品スーパーとそれほど異なるものではなかった。確かに、生けすで泳ぐ鮮魚をその場で調理してくれるサービスや、アリババのモバイル決済サービス「Alipay」専用のセルフレジなど、物珍しさが感じられるコーナーもあったが、驚くほどではない。品揃えは買い得感よりも上質さを重視している印象で、日本で言えば「クイーンズ伊勢丹」のそれに近い。 商品の横には、電子ペーパー
アメリカ大陸古来のイヌとされることが多いカロライナ・ドッグ。だが新たな研究によると、そうとは言えないかもしれない。(PHOTOGRAPH BY JOHN W. ADKISSON, THE NEW YORK TIMES/REDUX) 北米最古のイヌのDNAと、現代のイヌ5000匹以上のDNAを比較する調査が実施され、両者の関係や太古の意外な痕跡が明らかになった。 約1万年前、現在の米国イリノイ州コスターで1匹のイヌが死んだ。飼い主たちは、人間を埋葬する墓地に、そのイヌのための墓を作り、亡きがらをそっと横たえた。 今なら意外には映らないかもしれないが、このイヌと、すぐ近くに埋葬されている2匹のイヌは大事な意味をもつ。論文投稿サーバー「bioRχiv」(バイオアーカイブ)に掲載された新たな研究によれば、彼らは個別に埋葬されたイヌとしては、わかっている限り世界最古のものという。しかも、彼らはアメリ
シダの葉の上で巨大な翅を広げるアメリカ産の大型ヤママユガ、アメリカオオミズアオ(Actias luna)。米ノースカロライナ州で撮影。(PHOTOGRAPH BY AL PETTEWAY AND AMY WHITE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) アフリカ原産のヤママユガ、アフリカオナガミズアオ(Argema mimosae)が巨大な緑色の「翼」を広げると、卓球のラケットほどの大きさになる。見た目が美しいだけでなく、腹をすかせたコウモリにとって、このガは大きな翅の間にジューシーで栄養たっぷりの体をもつ貴重なご馳走だ。 アフリカオナガミズアオの後翅からは、独特な形の一対の長い尾(尾状突起)が垂れ下がっている。いかにも捕まえやすそうに見えるかもしれないが、すぐれた反響定位(エコーロケーション)の能力をもつコウモリがこのガをねらうと、たいてい捕まえ損なってしまう。い
ビニール袋のそばを泳ぐジンベエザメ。イエメンに面するアデン湾で撮影。(PHOTOGRAPH BY THOMAS P. PESCHAK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) クジラは自ら吐き出したごみ袋と一緒に泳ぎ、鳥はプラスチックの破片で巣作りをし、地球で最も深いマリアナ海溝にも古いレジ袋が漂う。 プラスチックは、私たちの便利な生活を支えている。しかしどう見ても、野生生物はもちろん、人間自身もプラスチックに埋もれてあえいでいる。(参考記事:「プラスチックごみ問題、アジアの責任は?」) クジラや鳥だけではない。アザラシやカメは、捨てられたプラスチックの漁網に絡まってしまう。毎年、膨大な量のプラスチックが捨てられており、その破片は、微生物から大型動物まであらゆる動物たちの生活に入り込んでいる。(参考記事:「【動画】餓死したクジラ、胃にビニール袋80枚」) 「動物たちにと
コンビニ大手のセブンーイレブン・ジャパンは、豪雨の影響で鉄道や主要な国道が寸断された広島県呉市の店舗に食品を届けるため、ヘリコプターを使った配送に乗り出しています。 このため、9日からヘリコプターを使った配送を始めていて、関西方面から広島国際大学の呉キャンパスの敷地内に10日は午前と午後1回ずつそれぞれ800個のパンを届け、そこから車で各店舗へ運んだということです。 また、飲料水については、フェリーを使って、これまでに500ミリリットルの水1万8000本を運び入れたということです。 セブンーイレブンは去年、災害時における指定公共機関となり、陸路が寸断された場合を想定した物資の配送の訓練も実施してきたということで、11日もヘリコプターを使った配送を続ける予定だということです。
住宅地が大規模に冠水した岡山県倉敷市真備(まび)町は、過去にも同じ河川が繰り返し氾濫(はんらん)していた。危険を知らせる洪水ハザードマップは、今回とほぼ同じ浸水域を想定しており、河川改修も計画していた。予測していた災害で、なぜ30人近い犠牲者を出したのか。 真備町、水の流れにくい河川 「一挙に水が出た。急激な水位上昇があった」 8日夜、倉敷市防災危機管理室の河野裕・危機管理監は、想像以上の速度で河川の水位が上がっていった状況を記者団に語った。 真備町は1級河川の高梁川へと注ぐ支流の小田川流域にある。住宅地や田んぼが広がるが、堤防の決壊で地区の約4分の1にあたる1200ヘクタールが浸水した。倉敷市はほぼ半数の住家が床上浸水したとみている。 倉敷市は6日午前11時30分、真備町を含む市内全域の山沿いを対象に「避難準備・高齢者等避難開始」を発令。午後10時には真備町全域に「避難勧告」を発令した。
7月5日から8日にかけて西日本各地が豪雨に襲われた。被害は甚大であり、避難指示と避難勧告は全国で約360万世帯・863万人に発令され、3,779ヵ所の避難所に約28,000人が避難をした(最大時の7月7日時点)。 救助や避難対応にあたった方々の懸命の努力には頭が下がる。その一方で、体育館などへの避難を余儀なくされた人々の生活環境は劣悪であり、個人の努力では解決が困難である。 そこには、海外の避難所の実態とは大きなギャップがあることをご存知だろうか。 災害多発列島・日本において、何が求められているのか再考が必要である。 エアコン付き6人部屋、個別ベッドの避難所 自然災害時の避難生活の場所としては、床に毛布を敷いて大勢がひしめきあう体育館が思い浮かぶ。エアコンや間仕切りはないことが多い。 大規模災害のたびに報道される光景であるが、これを当然視してはいけない。海外の災害避難所と比べれば、日本の避
先月末以降、各地で続いた大雨や、今回の記録的な豪雨による全国の農業関係の被害額がこれまで把握できているだけで25億円余りに上ることが農林水産省のまとめでわかりました。 このうち、土砂崩れで樹木が流されたり林道が破損されたりするなど林野関係で18億円、ため池が決壊したり、水田に土砂が流入したりするなど農地や農業施設で6億2000万円の被害が出ています。 また、水稲や野菜が水につかるなど農作物や農業用ハウスなどで9000万円、漁港に流木が堆積したり、堤防が破損したりするなど水産関係で、7000万円の被害も出ています。 ただ、農林水産省によりますと農作物の被害などをまだ十分に把握できていない自治体も少なくなく、全体の被害額は今後、大幅に増える見通しだとしています。
昨日、こちらを照会してソーシャルでも「無料だから絶対ゲットしろ」といいましたから今朝起きたらKindleの無料で総合1位になってた。ww おそらく総務省が外部のシンクタンク使って、たぶん億は軽く超える費用で作っているはず。内容は多岐にわたり、ICT(情報通信技術)とかIoTとかモバイル決済の現状とか、シェアリングエコノミーのいまとか、ものすごい調査資料を分かりやすく中立に解説している。IT業界やメーカーの人はもちろん、公務員とか教師とかは絶対必読だと思うし、学生も将来を考えるときに絶対持っていないとダメ。日本ばかりか海外の情報も盛りだくさん。 この一冊を熟読すればあなたもネットに詳しい人になれます!! ネットどころかテレビや地方活性やネット選挙などいろんなこともこれだけで最新の情報にアップデートできる。情報処理とかそんな資格よりも、いまどうなってるのかを知ることが大事。野田聖子総務大臣が責
はじめまして。全国の納豆を食べ比べ、そのデータを「納豆WIKI」というサイトにまとめている石井泰二です。このサイトを開設して早14年がたとうとしています。 「納豆WIKI」ではこれまで食べてきた全国の納豆に関するデータをまとめています 皆さん、納豆ってどれもだいたい同じだと思っていませんか? それはきっと、いつものスーパーに並んでいる納豆を食べているから。でも、日本には全国各地で個性豊かな納豆を作っている方がたくさんいて、まだまだ知らない納豆の世界があります。 そんな作り手の思いがいっぱい詰まった納豆を食べると、もっと暮らしが楽しくなるはず。そう思ってぼくは納豆を食べています。 今日は納豆の魅力をお伝えしたく、これまで食べてきた中から「取り寄せてでも一度は食べてほしい納豆」を紹介します。 納豆活動を始めたきっかけは、とある町の納豆屋さんだった その前に、ぼくと納豆の話を。ぼくが納豆の魅力に
以下、四女さんが、信者さんらに伝えたいこととして文章をもらいましたので、アップします ********** 大雨の被害で亡くなられる方がいる中、実父が最後の最後まで世間をお騒がせしていることを心苦しく思っております。本当に申し訳ございません。 松本元死刑囚の最後の言葉の件につきましては、指名を受けた私自身が大変驚きました。しかし、それは実父の最後のメッセージなのではないかと受け入れることにします。(メディア問い合わせで補充「当面、東京拘置所保管」を前提にて) 捏造などではあり得ません。現に聖人化される恐れがあっても遠藤元死刑囚の遺体は教団に渡りました。 私は自分が他の親族に比べて実父から愛されたとは最後の言葉を踏まえても思いません。ですが、かなり信頼してくれていたのかもしれないというのは思い当たる節があります。実は知る限り彼と最後に接見できたのは私だったからです。 松本元死刑囚はおそらく最
4年ほど前から、きしめんのおいしさに目覚めた私。以来、少なくとも週イチのペースで食べている。市内の有名店も数多く取材してきた。 だから、愛知県外の人からの「名古屋できしめんが食べたいんだけど」とのリクエストに応じることくらい今は朝メシ前である。 しかし、ひと昔前はそうではなかった。 おいしいきしめんを食べさせてくれるお店を知らなかったため、半ば苦し紛れに紹介していたのが…… 名古屋駅ホームのきしめん。 もちろん、何度も食べたことがあるし、おいしいと思っていた。 だが有名店の、手打ちの麺やつゆにとことんこだわったきしめんに出会って以来、すっかり足が遠のいていた。 それどころか、名古屋を訪れたお笑い芸人や芸能人がテレビで駅ホームのきしめんを絶賛していたりするのを冷ややかな目で見ていた。 一般の方々でも、誰だってこんなうわさを一度は耳にしたことがあるんじゃなかろうか。 そう、「名古屋駅、東海道新
晴れのち雨、雨のち晴れ。AV女優、のち――。AV女優の「のち」の後にはどんな言葉が似あうだろう?のちに続く言葉がポジティブなものであればいいなと、心から思う。この本はタイトルが秀逸だ。「その後」ではなく「のち」。「AV女優、のち」言葉の響きがとてもいい。このタイトルに惹かれて、私はこの本を手に取った。 「AV女優、のち」は、みひろ、笠木忍、麻美ゆま、愛奏(元・薫桜子)、長谷川瞳、泉麻耶、真咲南朋、7人の「元」AV女優が、現在、過去、未来について語った本である。彼女たちはみな2000年代にデビューをしている。著者曰く00年代はAV女優の意識が大きく変わった10年であり、最もパワーを持っていた10年だったそうだ。ちょうど00年代に20代だった自分も、彼女たちにはずいぶんとお世話になったものである。 みひろや、麻美ゆまはバラエティ番組に出演し、アイドルグループの恵比寿マスカッツとして活動していた
知らないことを知りたい。見たことのないものを見たい。そういう好奇心がなくなったら、人生お終いだと思っている。しかし好奇心が生み出す無邪気さは、時に歓喜と絶望の両方を生み出す。そんなことを痛感させられる一冊だ。 かつてNHKスペシャルで放映された「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」を記憶されている方も多いことだろう。イゾラドとは、文明社会と未接触の先住民を言い表す総称である。アマゾン源流域、ブラジルとペルーの国境地帯に住むとされるイゾラドは、部族名や言語はもちろんのこと、今何人いるのかも分からない状態であるという。 番組では、素っ裸で弓矢を持つイゾラドに村人たちが接触する様子が映し出され、その光景には衝撃を受けた。この時に、チョイ役のような感じで登場していたロメウ。彼こそがイゾラドを理解するための重要なキーパーソンであり、本書の主人公だ。 ロメウは、ペルーの先住民・イネ族の出身であった。
ハチやアリの毒針は、そのライフスタイルを映し出す鏡らしい。ひとくちにハチ・アリ類と言っても、じつに多彩で、みな独特の生き方をしている。しかし、その毒針の機能は、見事なくらいその生存戦略にぴったり合っているのだ。毒針の痛さとライフスタイルの、切っても切れない関係について語ったのが本書である。 本書の著者は、虫刺されの痛みのスケール(尺度)を作った功績で2015年にイグ・ノーベル賞を受賞した、ジャスティン・シュミット博士である。1947年生まれ。昆虫毒の化学的性質の専門家だ。2006年まで、米国農務省のカール・ヘイデン ミツバチ研究センターに勤務し、現在は、アリゾナ大学でハチ・アリ類やクモ形類の化学的および行動的防御機構の研究を行なっている。 シュミット博士によると、虫刺されという現象の基本特性は2つ、痛みと、生体に対する毒性だという。そのうち、生体毒性のほうは数値化しやすいが、痛みは主観的な
侍ブルーと一銭五厘。本書にあった言葉で私の印象に残ったのは、この二つだった。「サムライブルー」はサッカー日本代表のこと。「一銭五厘」は召集令状の葉書代のことで、兵隊の代わりなど葉書一枚で済むという意味がこめられている。書名にあるとおり、本書はわが国の武士の歴史をまとめるとともに、「武士道」などの精神史もたどっている本だ。 本書を読んだ直後にサッカーW杯を観ていたら、選手の口から「日本人のメンタリティ」という言葉が出た。そのとき「おやっ」と思った。それは“強い相手に屈しない強靭な精神”を表現した発言だったが、その“メンタリティ”が日本人固有のものなのか、私は違和感を覚えたのである。第2次世界大戦の当時によせて、この本には、次のような指摘がある。 当時、物質文明は欧米の方が優れているかもしれないが、精神文明では日本が優れている、だから日本が勝つ、という主張がなされた。物質文明、つまり生産力や科
馴染みがあるようでないヒンドゥー教について学ぼう 我々に馴染みが深い仏教の教えは、その大部分が古代インドの思想がバックボーンにあります。 輪廻転生とか諸行無常とか縁起とか、すべてインド人の発明です。 しかし、いまインドの宗教のマジョリティであるヒンドゥー教は、シヴァ神とかパールヴァティとかガネーシャとか、我々とは全く異質の世界です。 今回は、古代インドの思想の発展とヒンドゥー教の成り立ちについて見ていきたいと思います。 1. ヴェーダの宗教の成立 紀元前1500年ごろ、北半球の寒冷化と大規模な乾燥化により、イラン北東部に住んでいたアーリア人がヒンズークシュ山脈を超えてインドに大移動しました。 インダス河流域には、衰退したものの健在のインダス文明が存在し、アーリア人はインダス文明の担い手であった先住民と戦って土地から追い出したり、支配に組み込んでいきます。 北インドの新たな支配者となったアー
正露丸の製造販売元である大幸薬品(大阪府、柴田高社長)は2014年、アニサキスの活動を抑える効果があるとし、正露丸の主成分・木クレオソートの活用に関する特許を取得した。 大きな波紋を呼んだ昨年のアニサキス騒動。水産業界内では「騒ぎすぎ」との声が大半を占める中、「正露丸をのめば大丈夫」と言う業界関係者もいる。木クレオソートはアニサキス症用薬剤としては「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(薬機法)で認められていないため、用途として表向きにはうたえない。ただ活用に関する特許は取得している。 木クレオソートは、ブナやマツなどの原木から得た木タールを精製した液体。腸内細菌のバランスに影響を及ぼすことなく、腸の調子を整えることができる。同社は木クレオソートについて、アニサキス症の予防・症状改善のための薬剤としての活用に関する特許(特許第5614801号)を取得している。
「もはや官僚はエリートではありません」 近著『没落するキャリア官僚~エリート性の研究』で官僚の現状を考察した神戸学院大学現代社会学部の中野雅至教授が言いきる。 日本最高の頭脳を持つエリート集団。そんな官僚像は変わりつつあるというのだ。自らも厚生労働省に在籍していた中野教授が続ける。 「かつては東大法学部から国家公務員I種試験に合格して官僚になるのがエリートコースでした。しかし、バブルが弾けてから官僚志望者は激減し、農林水産省で初めて東大法学部卒がゼロになる年が出てきたんです」(中野教授) 学歴エリートが官僚を目指さなくなった理由はいろいろ挙げられる。まずは、過酷ともいえる長時間労働だ。現役官僚の声を聞こう。 「国会対応の課長補佐クラスは連日徹夜が続く」(金融庁) 「繁忙期の週あたり残業時間は40時間」(国土交通省) 残業時間を月換算すれば160時間。他省への取材でも、月200時間程度の残業
不法就労者に無許可で車を貸し出したとして、茨城県警は9日、鉾田市造谷、指定暴力団稲川会系組員芦沢新一容疑者(50)を道路運送法違反(有償貸し渡し)の疑いで逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。 県警によると、芦沢容疑者は昨年8月~今年6月、不法滞在のタイ国籍の男2人=出入国管理法違反などの疑いで逮捕=に、1カ月2万円で軽乗用車を無許可で貸した疑いがある。 県警は6月に男2人を逮捕し、その後の調べで無許可で車を貸し出す「地下レンタカー」の存在が判明。芦沢容疑者は約100台の車を貸し出し用に自分の名義で所有しており、9割は芹沢容疑者の住所がある鉾田市では車庫届け出が不要な軽乗用車だったという。 芦沢容疑者は、入管法違反容疑で逮捕されたタイ国籍の川田ワニダー容疑者(45)=千葉県八街市=から不法就労者の紹介を受け、車を貸していたという。県警はこの地下レンタカーが不法就労の助長につなが
6月12日、京都市内では2つの法要が執り行われた。 追悼されたのは、今から333年前の1685年(貞享2年)6月12日に没した八橋検校(やつはしけんぎょう)。江戸前期の著名な箏(そう、和琴によく似た楽器)曲演奏家。浄土宗の金戒光明寺の脇寺、常光院(通称「八つはしでら」)に眠っている。 同日、この寺で、八橋検校の334回目の法要が執り行われた。施主は井筒八ッ橋本舗(以下、井筒)。京都土産の代表格「八ッ橋」の大手業者だ。同日午後、哲学の道にほど近い法然院でも八橋検校の法要が執り行われた。こちらの施主はライバル・聖護院八ッ橋総本店(以下、聖護院)である。 70年近くも続く確執 この8日前の6月4日、井筒は聖護院が公表している創業年(1689年、元禄2年)や起源に偽りがあるとし、広告や商品説明への創業年などの記載の差し止めと、損害賠償を求める訴訟を京都地方裁判所に起こしている。 井筒側が提訴当日に
中国の南京大学と米テキサス大学オースティン校の共同研究チームは、2018年6月、センサーを組み込んだNFC(近距離無線通信)タグから信号を発することで、食肉などの生鮮食品の腐敗をスマートフォンに通知するソリューションを開発した。 ・腐敗臭を検知し、スマートフォンに通知 肉や魚が腐敗する過程では、アミノ酸が分解して生体アミンという物質が生成され、これが不快な臭いの原因となる。 そこで、共同研究チームでは、ナノ構造の導電性高分子をつかって、生体アミンを検知するセンサーを開発し、これをNFCタグに組み込んだ。 このNFCタグは、10センチ圏内の近距離にあるスマートフォンなどのモバイル端末と無線通信が可能。 生鮮食品が発する生体アミンをセンサーが検知すると、その情報をNFCによって送信し、生鮮食品の腐敗を知らせる仕組みとなっている。 共同研究チームによる実験では、食肉を華氏86度(摂氏28.9度)
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