4日午後、茨城県ひたちなか市を走るひたちなか海浜鉄道の踏切で列車と軽トラックが衝突し、軽トラックを運転していた76歳の女性が死亡し、一緒に乗っていた11歳の男の子がけがをしました。 4日午後1時半ごろ、ひたちなか市三反田にある、第三セクター ひたちなか海浜鉄道の踏切で列車と軽トラックが衝突しました。 この事故で、軽トラックを運転していた近くに住む雲類鷲光江さん(76)が頭を強く打って死亡しました。 また、助手席に乗っていた雲類鷲さんの孫で11歳の男の子が首に軽いけがをしました。 3両編成の列車の乗客171人と乗員2人にけがはありませんでした。 現場の踏切は田んぼに囲まれた農道にあり、遮断機や警報機は設置されていないということです。 警察などによりますと、列車の運転士は「通過する直前に車が踏切内に入ってきた」と話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。 この事故でひたちなか海浜