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  • 農水省職員はどんなデスク環境で働いてるの? 公式YouTubeに紹介動画

    農林水産省は11月24日、職員がどんなデスク環境で働いているのか紹介する動画を公開した。同省経営局や消費・安全局で働く人たちのデスクを撮影。デスク周辺にある趣味の品などを通して働き方や人材を紹介している。 情報をPCで管理しつつ、紙でも共有できるように整理しているという職員や、机を自分でカスタムしてスタンディングデスクのようにしている職員など、省内の働き方が垣間見える。職員はプリンストンやアイ・オー・データ機器製のモニター、バッファロー製のマウス、日HPの「EliteBook」などを業務に使っている様子だ。 農水省はSNSを使った情報発信に積極的なことで知られる。中心になっているのは有志の若手職員によるプロジェクト「BUZZ MUFF」。今回の動画もBUZZ MUFFによるもので、農水省のPRが目的とみられる。 関連記事 またお前か 農水省が「5000兆円欲しい」風の素材配布 国産水産物

    農水省職員はどんなデスク環境で働いてるの? 公式YouTubeに紹介動画
    agrisearch
    agrisearch 2023/11/26
    「BUZZ MUFF」
  • 逃げる際に“走る”カタツムリ発見 最大で秒速1.35mm 京大「野外で効果あるかは不明」

    京都大学は、カタツムリの一種「エゾマイマイ」が天敵に襲われた際、走って逃げる行動を取ることを示したと発表した。 京都大学は11月21日、カタツムリの一種「エゾマイマイ」が天敵に襲われた際、走って逃げることが分かったと発表した。研究チームが実験したところ、外部刺激によってエゾマイマイの歩行速度が秒速1.05mmから秒速1.27~1.35mmまで速くなった。「“走って逃げる”のは初めての報告になると思われる」(研究チーム)という。 エゾマイマイは主に北海道に生息するカタツムリ。天敵であるオサムシ類に遭遇した際、“殻を振り回して撃退する”という珍しい行動を取る。研究チームは、カタツムリの移動能力を調べるためエゾマイマイと、天敵に遭遇すると殻に引きこもる“内気な種”である「ヒメマイマイ」で比較実験を行った。 天敵からの攻撃を模した外部刺激を与えて比較したところ、エゾマイマイは外部刺激によって移動速

    逃げる際に“走る”カタツムリ発見 最大で秒速1.35mm 京大「野外で効果あるかは不明」
    agrisearch
    agrisearch 2023/11/22
    「エゾマイマイは捕食者に襲われると殻を振り回すと同時に“走って逃げる”という世界的にも知られていない対捕食者行動を取ることを示した」
  • 短縮URLという“根本解決できない問題”に企業はどう立ち向かえばいいのか?

    これは作成した2次元バーコードの元となったURLを、自社が管理していない外部の「短縮URL作成プログラム」が実行した結果、いったん全く別のページを間に挟んだり、そもそも全く別のURLへとジャンプさせたりといった、利用者が予想していなかった挙動をするようになったものだと推察されます。 全く別のページが間に挟まっていて、そこに広告が表示され、その広告が全く異なるWebサイトへの入会を誘導しているとしても、そもそもが「入会の案内」だった場合、気が付かずに入力してしまう可能性はあるでしょう。 件は2次元バーコードを使うリスクや、見知らぬ短縮URL作成プログラムを利用することだけが問題ではないようにも思えます。特に企業においては、ITでも「生殺与奪の権を他人に握らせるな」というのが重要なのかもしれません。 短縮URLという“根解決できない問題”にどう立ち向かうか? 「短縮URL」は、それなりに昔

    短縮URLという“根本解決できない問題”に企業はどう立ち向かえばいいのか?
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    agrisearch 2023/11/21
    「本件は2次元バーコードを使うリスクや、見知らぬ短縮URL作成プログラムを利用することだけが問題ではないようにも思えます」
  • 集中力を高めないと抜けない"聖剣” 東大が開発 脳波と視線で集中力を推定

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 東京大学に所属する研究者らが発表した論文「聖剣を継ぐ者 - 集中の証明 -」は、フィードバックされた集中力を用いて祭壇に埋まった聖剣を抜くというVR体験を提案した研究報告である。体験者にはVR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)や脳波計測デバイスなどを装着させ、マルチモーダルに集中力をフィードバックすることで、腕力ではなく集中力を高めて聖剣を抜く体験を提供する。

    集中力を高めないと抜けない"聖剣” 東大が開発 脳波と視線で集中力を推定
  • “プライバシーマーク認証団体”が情報漏えい 審査員が個人PCで書類保存、約3年間外部から丸見えに

    個人情報の取り扱い体制について評価・認証する「プライバシーマーク制度」(Pマーク制度)を運営する日情報経済社会推進協会(JIPDEC)は11月13日、8月に発表したPマークの審査関連書類が漏えいした事案について、調査結果を発表した。 8月8日、Pマークを取得した事業者1社から「ネット上でPマークの審査関連資料と思われるファイルが閲覧可能となっている」と連絡を受け、事態が発覚した。調査を行ったところ、Pマーク審査員1人が個人所有のPCに廃棄すべき審査関連書類を保存して持ち帰っていたことが明らかに。資料を保管していたNASNetwork-Attached Storage)に適切なセキュリティ対策がなされておらず、ネット上で閲覧できる状態になっていた。 その後の調査では、この1件以外にも最大888社の審査関連情報と審査員名簿が漏えいした可能性があることも判明。さらに、この審査員が2005年1

    “プライバシーマーク認証団体”が情報漏えい 審査員が個人PCで書類保存、約3年間外部から丸見えに
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    agrisearch 2023/11/13
    日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
  • doda、個人ユーザー約10万人の情報が元勤務先から丸見えだった可能性 ブロック機能が「全角半角・大文字小文字が完全一致」でないと動かず

    doda、個人ユーザー約10万人の情報が元勤務先から丸見えだった可能性 ブロック機能が「全角半角・大文字小文字が完全一致」でないと動かず 転職サイト「doda」に不具合があり、個人ユーザー9万6338人の個人情報などが、来権限がないはずの法人ユーザーでも確認可能になっていた可能性があると、パーソルキャリアが発表した。過去の勤務先から情報を見られないようにするブロック機能の設計に不備があったという。 パーソルキャリアは11月7日、転職サイト「doda」に不具合があり、個人ユーザー9万6338人の個人情報などが、来権限がないはずの法人ユーザーでも確認可能になっていた可能性があると発表した。過去の勤務先から情報を見られないようにするブロック機能の設計に不備があったという。 不具合があったのは法人向けサービス「doda Request」の機能。2018年8月7日から23年10月31日にかけて、

    doda、個人ユーザー約10万人の情報が元勤務先から丸見えだった可能性 ブロック機能が「全角半角・大文字小文字が完全一致」でないと動かず
  • 回転する磁石の磁気浮上の仕組みを解明 別の磁石を近づけると一定距離で浮く 一体なぜ?

    磁気浮上は、磁気の反発力を利用して物体を浮かせる技術である。同じ極同士の磁石が互いに反発する性質を基にしている。この技術の代表例は、磁気浮上式鉄道である。摩擦を減少させることで、高速走行が可能となる。 2年前に新しい磁気浮上法が発見された。この技術は、2021年にハムディ・ウカル氏によって初めて実証された。彼はモーターに1つの磁石(ローター)を取り付け、磁石の極間の軸がモーターの回転軸と直交するように配置。ローターは約1万rpmで回転し、第2の磁石(フローター)の上に持っていくと、フローターが動き始めて浮上し、ローターの数cm下で宙に浮かんだ。 この磁気力は、フローターを上方向に持ち上げるだけでなく、システムの回転軸が水平であっても、フローターは固定されたように一定の距離を保ち、安定して浮上した。 21年の初期の研究では、浮上力のための説明や多くの実験構成を示したが、フローターの回転の動き

    回転する磁石の磁気浮上の仕組みを解明 別の磁石を近づけると一定距離で浮く 一体なぜ?
  • 人間の精子は「ニュートンの運動の第3法則」を破って泳いでいる? 京大が発表 肝は“しっぽ”の動き

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 京都大学数理解析研究所に所属する研究者らが発表した論文「Odd Elastohydrodynamics: Non-Reciprocal Living Material in a Viscous Fluid」は、人間の精子細胞や一部の微生物(クラミドモナス藻)がニュートンの運動の第3法則(作用反作用の法則とも呼び、壁を手で押すと、壁も同じ大きさの力で手を押し返すという法則)に反して泳いでいるようにも見えることを明らかにした研究報告である。

    人間の精子は「ニュートンの運動の第3法則」を破って泳いでいる? 京大が発表 肝は“しっぽ”の動き
    agrisearch
    agrisearch 2023/10/30
    「これらの生物は、鞭毛(べんもう)という細胞の一部から突き出た細長い構造を用いて泳ぐ」「奇弾性とは、与えられた力に対して通常とは異なる反応を示す性質を指す」
  • 三省堂「オタク用語辞典 大限界」が物議、具体的すぎる用例に「ありえない」

    三省堂が11月21日に発売する「オタク用語辞典 大限界」が、X(旧Twitter)を中心に物議を醸している。情報を公開した10月23日には、紹介サイトにアクセスが集中。一時的に閲覧できない状態になった。 「大限界」は国語辞典の「大言海」と「限界オタク」に由来する。三省堂は「オタク自身が分析した臨場感のある語釈を読んで情熱を感じたい」「最近の若者が使用している言葉を知りたい」「ひと昔前のオタク用語とどう違うのか変化を知りたい」といった用途に有用という。 Xでも「オタクの世界をより深く楽しめそう」「大限界って名前が辞書オタク向けで良い」など好意的な意見が多い一方、用例で実在のキャラクターなどを使用した点が良くも悪くも注目を集めた。 例えば「きゃわわ」の用例は「ワノ国編のサン五郎がきゃわわなんだよね」。漫画「ONE PIECE」のキャラクター・サンジがワノ国で名乗っていた偽名という、好きな人には

    三省堂「オタク用語辞典 大限界」が物議、具体的すぎる用例に「ありえない」
  • 「六甲のおいしい水」はどこへ? “水買いブーム”の先駆けを、店舗で見なくなった理由

    あの話題は今: かつて一世を風靡(ふうび)した商品やサービスはなぜ生まれ、その後どうなったのか? また、話題になった企業の取り組みは、現在どう進化しているのか。流行の背景、ビジネスとして成功した理由、生き残り策などに迫る。 1983年、日における家庭用ナチュラルミネラルウオーターの先駆けとして発売され、ヒットした「六甲のおいしい水」。しかしながら、最近だと東京はもちろん、東日で見かけることがなくなった。いったいどこに行ってしまったのか。終売したのか。不思議に思っている人も、多いのではないだろうか。

    「六甲のおいしい水」はどこへ? “水買いブーム”の先駆けを、店舗で見なくなった理由
  • さすがキヤノン、一眼カメラを“そのまま”載せた人工衛星を2基も打ち上げていた

    キヤノンが10月19日から20日にかけて、パシフィコ横浜で開催した自社イベント「Canon EXPO 2023」。同社が持つ新技術や最新ソリューションを一堂に揃えたイベントなのだが、その中で気になるものがあった。とあるブースの一角に展示されていた2基の人工衛星がそれだ。 聞くと、キヤノン傘下のキヤノン電子が手掛けている超小型衛星のシリーズで、2017年に初号機「CE-SAT-I」、2020年に2号機「CE-SAT-IIB」を製作、打ち上げたという。いずれも地球観測用として現在も稼働中で、初号機は84cmの地上分解能(高度500km)を持ち、自動車の認識が可能。乗用車かトラックかを識別できるという。また、地表だけでなく月などの天体も撮影することができる。

    さすがキヤノン、一眼カメラを“そのまま”載せた人工衛星を2基も打ち上げていた
    agrisearch
    agrisearch 2023/10/22
    「初号機は84cmの地上分解能(高度500km)を持ち、自動車の認識が可能。乗用車かトラックかを識別できるという」
  • 食品スーパー、3割が「赤字」 地場チェーンが苦境に直面 打開のカギは?

    年間3万品目を超える値上げラッシュの影響を受け、品スーパー事業の3割超が赤字に苦しんでいる。帝国データバンク(2023年9月末時点)によると、22年度の業績が「赤字」と回答した企業は31.3%で、「減益」(37.5%)と合わせて前年度から悪化した企業は7割近くに上った。コロナ禍前後の水準を上回る、過去最高の数値だという。 帝国データバンクが7月に実施した調査では、価格転嫁できている品スーパーの割合は47.0%。全業種平均(43.6%)と比べて相対的に高く、22年度の売上高も4社に1社が前年度からの増収を確保していた。 一方で、人手不足や最低賃金・光熱費の上昇などインフラに関するコストの増加分は価格転嫁できていないところも多く、収益を押し下げる要因となっているようだ。消費者のコスト意識が高まる中で「特売」などの値下げ戦略を取らざるを得なかった地場品スーパーもあり、利益が大きく悪化したケ

    食品スーパー、3割が「赤字」 地場チェーンが苦境に直面 打開のカギは?
  • 新鉱物「桐生石」と「群馬石」を発見 ネット上の地質図への“違和感”がきっかけに

    新鉱物発見のきっかけは、インターネット上で地質図を確認できるサイト「地質図ナビ」を見ていた際に覚えた“違和感”だった。「桐生市山中の地形をみたとき、チームの1人が『周りがマンガンだらけの中にタングステンがポツンとあること』に気付き、そこに違和感を覚えた」(研究チーム) 桐生市よりも北にある群馬県の足尾山地には、マンガン鉱山が複数存在しているが、桐生市山中にはマンガンではなくタングステンを目的に開発された鉱山がかつて存在していた。地形図の違和感から、桐生市山中に特異な地質作用が記録されていると考えて調査を実施したところ、2つの石英脈(石英で形成した鉱脈)からそれぞれ新鉱物を発見した。 この研究成果は、科学雑誌「Journal of Mineralogical and Petrological Sciences」に10月12日付けで掲載された。 関連記事 新鉱物「北海道石」、石油生成の謎を解く

    新鉱物「桐生石」と「群馬石」を発見 ネット上の地質図への“違和感”がきっかけに
  • 朝日新聞出版、Newtonを子会社化 事業再生完了、サービス拡大へ

    朝日新聞出版は10月5日、科学雑誌「Newton」を発行するニュートンプレスの全株式を取得し、子会社化したと発表した。Newtonの編集方針は維持しつつ、科学に関心を持つ読者向けの商品やサービスの開発を両社で協力して進める。 Newtonは教育社が1981年に創刊。96年、ニュートンプレス(教育社子会社・教育社出版サービスから社名変更)が教育社からNewton事業を譲り受けた。ニュートンプレスは2017年に民事再生法の適用を申請し、20年に手続を終えた。 ニュートンプレス代表は引き続き高森康雄氏が務め、編集方針も維持する。経営面では、朝日新聞出版が持つ営業ネットワークを活用し、新たな書籍やイベントを共同で企画。Newtonコンテンツのデジタル展開や科学ファンのコミュニティーづくりも検討する。 朝日新聞出版の前身である朝日新聞出版局は、かつて月刊誌「科学朝日」(96年に名称変更し、2000年

    朝日新聞出版、Newtonを子会社化 事業再生完了、サービス拡大へ
  • 「すごい流れ星が見えるかも」 400粒もの“流れ星の素”を積んだ人工衛星が近く大気圏再突入

    「地球上の皆様にお願いです」──人工流れ星プロジェクトを進める宇宙スタートアップのALE(東京都港区)は、実証衛星「ALE-1」が近く大気圏に再突入するとして広く観測を呼び掛けている。衛星には400粒もの“人工流れ星の素”(流星源)を搭載しており「すごい流れ星が見えるかも」という。 ALEの岡島礼奈代表は、9月27日に自身のnoteを更新し、天体観測や流星のカメラ観測をしている人達に向けて広くデータ収集への協力を要請した。ただし、「いつ、どこで再突入するか」分からないため、人工衛星の位置が分かるWebサイト「N2YO.com」のURLを添えた。 「みんなでALE-1の再突入を追ってほしいです! もしかするともしかすると、400粒の流れ星が一気に光ったりするかも?」 ALE-1の降下ペースは予想より遅く、9月の時点では10月3日の再突入が有力視されていたが、ALEのX(旧Twitter)公式

    「すごい流れ星が見えるかも」 400粒もの“流れ星の素”を積んだ人工衛星が近く大気圏再突入
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    agrisearch 2023/10/04
    「ALE-1は、2019年1月18日にイプシロンロケット4号機によって打ち上げられた同社初の実証衛星」
  • 新卒向け「統計学の基礎」100ページ超 SaaS企業が無料で資料公開

    資料では、統計学がどんな学問なのか、統計学を学ぶことにどんな意義があるのかという初歩から解説。その上で統計学を「記述統計学」と「推計統計学」に大別し、それぞれの特徴や手法、注意点を説明している。 今回の無料公開は、ブレインパッドで働く有志のデータサイエンティストが技術資料などを外部に発信するプロジェクト「OpenBrainPad」の一環。「統計学をこれから学ぶ人も復習する人もぜひ利用してほしい」(ブレインパッド)という。同プロジェクトでは、過去にはプログラムのバージョンを管理するシステム「Git」のハンズオン(実際に手を動かして学ぶ)資料なども公開している。 関連記事 総務省「誰でも使える統計オープンデータ」無料オンライン講座スタート 総務省が「誰でも使える統計オープンデータ」を開講。統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を解説する無料講座だ。 AIの基礎をZoomで講義 新人研修用

    新卒向け「統計学の基礎」100ページ超 SaaS企業が無料で資料公開
  • 「月見バーガー」文化、なぜ広がる 企業の「ノリ」に乗っかる消費者

    今年もこの季節がやってきた。月に見立てた目玉焼きをサンドした秋の風物詩「月見バーガー」を、日マクドナルドが発売した。最近では「月見」=「たまご(目玉焼き)」というイメージが消費者に定着し、マクドナルドにとどまらず、さまざまな飲店で「月見」というワードを目にすることが増えた。どのようにして、月見商品の消費文化は広がっているのか。 消費者と企業の「ノリ」で成立 たまごとオーロラソースが特徴の日オリジナルの「月見バーガー」は、1991年に初めて販売された。興味深いのは「月見」というイメージがまだ定着する前のことであり、たまごが人気 → 秋はたまごが安定供給される → 秋にたまごを使った商品を出す、という消費者ニーズが開発背景にあったことだ。 当時の調査で、バーガーに入っているとうれしい人気材が「たまご」と判明。たまごは秋に安定的に供給されるので、当時900店舗ほどあった全国のマクドナルド

    「月見バーガー」文化、なぜ広がる 企業の「ノリ」に乗っかる消費者
  • 新聞紙一部でご飯が炊ける「魔法のかまどごはん」、タイガーが発表 防災グッズにも

    タイガー魔法瓶は8月31日、新聞紙が一部あれば、電気がなくてもご飯が炊ける「魔法のかまどごはん」(KMD-A100)を発表した。価格は1万9800円。直販サイト限定商品として10月20日に発売予定。31日から予約受付を始めた。 米と水をセットした後、新聞紙を1枚ずつ、棒状にねじってかまど部分の穴に投入。着火後は1分半の間隔で左右の穴に交互に新聞紙を投入していき、その後は1分間隔に短縮することで「はじめチョロチョロ、なかパッパ」の火加減を再現できる。 新聞紙は1枚だけ残しておき、炊き上がりの10分後に仕上げとして投入する。これにより余分な水分を飛ばせるという。さらに5分むらしたら完成だ。 白米なら5合まで炊ける。炊いた後、鍋にはすすが付くが、水で濡らしたスポンジで拭くだけで落ちる。洗剤は不要だという。 タイガー魔法瓶の創立100周年記念モデルとして、関東大震災からちょうど100年となるタイミ

    新聞紙一部でご飯が炊ける「魔法のかまどごはん」、タイガーが発表 防災グッズにも
  • データ分析の敵“汚いデータ” やらかす人への対策、どうすればいい?

    データ分析の敵“汚いデータ” やらかす人への対策、どうすればいい?:CEDEC 2023(1/2 ページ) BIツールの価格が劇的に低下し、事業の担当者でもツールに触れられるような時代になってきた。「Tableau」や「Microsoft Power BI」のようなBIツールを使えば、データを直感的な操作で可視化できる。ただし、その前提となるデータの記述や加工の段階で、データ処理初心者がやってしまいがちな“落とし穴”がある。 パシフィコ横浜で8月23日から25日にかけて開催されたゲーム開発に携わるITエンジニアやデータサイエンティストが集まるカンファレンス「CEDEC 2023」では、データ分析に携わることになった初心者向けに、データ記述やデータ加工の悪例と、その対策を解説する講演が開かれた。 登壇したのは、コンサルタント会社truestar(東京都渋谷区)の戸崎茂雄さん。戸崎さんは、デー

    データ分析の敵“汚いデータ” やらかす人への対策、どうすればいい?
  • 「東京防災ブック」リニューアル 関東大震災100年で

    東京都は9月1日、災害発生時の対応法などをまとめた電子書籍「東京くらし防災」「東京防災」の最新版をリリースした。関東大震災から100年の節目を迎え、内容をリニューアル。近年の被災経験コメントを掲載している他、各種情報も最新のものに更新している。 東京暮らし防災は日常的に取り組める内容を収録したもの。女性や高齢者、障害者などの視点に立った内容にも触れている。東京防災は防災知識を深めるための資料。地域やマンション、職場などより規模の大きい視点で防災や災害発生時の行動について書いている。

    「東京防災ブック」リニューアル 関東大震災100年で