長男と同じくらいの樹齢だと思ったが、今年異変が生じた。葉っぱが、フラッシュ、展葉後、粉を吹いたような症状が現れ、その後枯れていく病気になった。出てくる葉、出てくる葉かたっぱしからやられていき、幹も黒ずんでいった。ああと理解した。糸状菌による「すす病」に感染したのだ。 対策を検索すると予防や原因となるカイガラムシなどの除去の方向で、スミチオン、オルトラン系薬剤散布などが書いてある。薬剤によっては使用法を守れば別に問題はないが、人にさし上げた先で料理に放り込むものなので、ちょっと他の方法を考えたいと思った。その他、風通しを良くしろとか、既にそういう環境にしてあるので、この悲惨な罹患状態から、健全な葉っぱを取り戻すには無理かなと感じた。