ソルトレーク、トリノ両五輪でカーリング女子代表だった小笠原(旧姓・小野寺)歩(31)と船山(旧姓・林)弓枝(32)が、2014年のソチ五輪(ロシア)出場を目指し、新チームを結成することが13日、明らかになった。 札幌市を活動の拠点に今後、チーム作りを進め、年内にも北海道カーリング協会に選手登録する。 小笠原と船山は「チーム青森」の中心メンバーとして、トリノ五輪で7位入賞を果たし、カーリングの知名度アップにも貢献。トリノ五輪後の06年5月に一線を退いた後は、結婚、出産などを経験し、主に講演やカーリングの普及活動などを行っていた。 転機が訪れたのは今年2月のバンクーバー五輪。女子カーリングの強豪国選手が、家庭を持ちながら30〜40歳代で活躍する姿に刺激を受け、現役復帰を決意したという。