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ブックマーク / ascii.jp (233)

  • ASCII.jp:ニコ動の人気作者が試す! 「Movie Pro」はここが使える

    ニコニコ動画には日々、大量の「ネタ」動画アップロードされつづけている。回転寿司のようなもので、見られるネタはほんの一握り。シリアスなものにせよ、笑えるものにせよ、再生回数は「ネタの鮮度」「料理のしかた」が決めると言っていい。 もう1つ重要なものがある。それはネタをさばく包丁――つまり、動画を編集するソフトだ。せっかく思いついた絶好のネタ。その魅力を最大限生かすためには、良いソフトを使うのが一番だ。 しかし、いきなりプロ向けのソフトを買うのは敷居が高い。何より価格が高い。というわけで今回は、AHS社が6日に発売した上級者向け映像編集ソフト「Movie Pro」の実力を見てみたい。パッケージ版の価格は1万5540円だ。 とはいえただ編集部がテストするのではもったいない。そこで、伝説のMADムービー「IKZO」をつくった全農連Pさん(関連記事)にソフトを使ってみてもらった。ニコニコ動画のヘビーユ

    ASCII.jp:ニコ動の人気作者が試す! 「Movie Pro」はここが使える
    aisot
    aisot 2010/08/09
  • 「頭文字D」歌手がなぜボーカロイドに? 「Lily」発売元に聞く (1/3)

    「初音ミク」で一気に名前を知られることになった音楽ソフト「ボーカロイド」。収録された人の声をパソコンでいじり、それを使って歌をつくるというふしぎなソフトだ。 ニコニコ動画での人気に背をおされ、毎年のようにつぎつぎと新しいボーカロイドが発売されている。インターネット社が8月25日に発売を予定している「Lily」(リリィ)もその1つだ。価格はオープン(予想実売価格は1万6000円前後)だ。 今回収録された声は、yuriさんのもの。アニメ「頭文字D」のテーマソングを担当したアーティストユニット「m.o.v.e」(ムーヴ)でボーカルをつとめる現役歌手だ。 GACKTさんや中島愛さんといった人気アーティストを起用してきたインターネット社。今回はいったいどんな戦略で彼女を起用することにしたのだろう? 同社取締役の村上昇氏に話を聞いたところ、意外な事実が明らかになった。 avexさんが作っていたものの発

  • CDにする前の音楽データ、無料でどうぞ Denkitribeさんの挑戦 (1/6)

    YouTubeで世界的に知られたガジェットアーティスト、Denkitribe。その彼がついに1stフルアルバム「M4TC: Derived」(Amazon.co.jp)をリリースすることになった。 アルバムはゲストボーカルに一十三十一(ひとみとい)、リミキサーとして国内チップチューン界の大御所SEXY-SYNTHESIZER、Saitone、さらにiPhoneアプリ「NESynth」の音源開発者・Ruchiといったメンバーで制作された。 アルバムそのものはもちろん、注目すべきはアルバムのリリース形態。CDはLOiDレーベルから販売されるが、DAWソフト「Ableton Live」で制作されたアルバムのプロジェクトデータは、クリエイティブコモンズ・ライセンスで無償頒布される。 つまりDAW上で楽曲データの構造を分析したり、自由に楽曲を再編集できるのだ(公式サイト/ダウンロードサイト)。 さら

    CDにする前の音楽データ、無料でどうぞ Denkitribeさんの挑戦 (1/6)
    aisot
    aisot 2010/07/24
  • ドワンゴ・夏野剛氏が語る「未来のテレビ」【後編】 (1/5)

    ドワンゴの「黒字化担当役員」として、ニコニコ動画の指揮を執る夏野剛氏。彼は同時にHTMLの標準化団体「W3C」のボードメンバーも務めている。 そんな夏野氏に、未来のテレビについてロングインタビューを行なっている。記事前編では「Google TV」に代表されるネットテレビについて、いよいよパソコン同様の覇権争いが幕を開けるという予言をしてもらった(前編)。 今回はそこからさらに話を掘り下げていく。企業として新たなプラットフォームを作りあげ、主導権を取る方法について詳しく聞いた。コンテンツへの影響や、かつてのiモードの海外展開も振り返りつつの後編をお読みいただきたい。 じっと見る番組は残る。なんとなく見る番組も残る ―― さて、ネットテレビの普及に従い、「番組」の在り方も変わってくると思います。お話されたように、これまでテレビ画面は放送局(地上波・ケーブルテレビ局)が独占しましたが、グーグル

    ドワンゴ・夏野剛氏が語る「未来のテレビ」【後編】 (1/5)
  • ニコ動でゲーム実況してたら漫画家に 「するめいか」作者が語る (1/5)

    動画サイトが流行し、音楽PVやアニメなどが気軽に見られるようになった。その流行は見る側だけでなく、作る側でも盛り上がりを見せている。その恩恵を受けているジャンルの1つに、自主制作(インディペンデント)アニメがある。 見る側が多ければ、作る側も盛り上がる。今では多くのアニメ制作者たちがしのぎを削り、動画サイトに投稿している。 その中で一線を画しているのが「するめいか」だ。この作品が面白いのは、原作として連載している漫画があること。そこまでなら普通だが、作者であるルーツ氏自身がアニメの制作をしているのだ。漫画家が連載をしながらアニメをつくるなんて聞いたことがない。 するめいかの内容は「おしゃべり」がほとんど。東京の下町・亀戸を舞台に、女子高生が漫才のようにしゃべくるという内容だ。ネタが面白いのはもちろん、毎回のようにアイキャッチが凝っていたり、オープニング映像が微妙に変化していたりと、遊び心が

    ニコ動でゲーム実況してたら漫画家に 「するめいか」作者が語る (1/5)
  • ミクポルシェ、ついにニコニコ動画の公式生放送デビュー!

    初の公式生放送は約1万8000人が視聴! 総コメント数はなんと6万件! これまでも「GOODSMILERACING with COX」は、ニコニコ動画の公式チャンネル「初音ミク×GSRポルシェちゃんねる」で独自に生放送を行なってきたが、13日に開催された生放送はこれまでとちょっと意味合いが違う。ニコニコ動画の公式生放送は、同サイトのトップページに入り口がリンクされており、特にチームのファンでなくとも気軽に視聴できるのだ。「初音ミク×GSRポルシェちゃんねる」での生放送は1000~2000人ほどの視聴者数だが、公式はケタが違った。なんと約1万8000人が同時に視聴したのである! これにはチームスタッフも筆者もビックリ! チーム初となった公式生放送は、大橋監督、番場選手、安藝社長、あつこちゃんの4人が出席。他のメンバーは残念ながら欠席であった(変酋長は裏でツイッターで実況していた)。視聴者のほ

    ミクポルシェ、ついにニコニコ動画の公式生放送デビュー!
  • ホリエモンもミュージカルに ニコニコ動画の「ライブ戦略」 (1/4)

    「今日もまたお金のかかる話をしに参りました」――。 6日、表参道・スパイラルホール。話しはじめたのは、動画サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴ取締役・夏野剛氏だ。夏野氏が発表したのは「ネットとライブの融合」という新事業。そのメインはライブとミュージカル、つまり「舞台」だ。 たしかにいまメディアはライブストリーミング(生放送)、ナマの時代だ。Ustreamではクラブイベントの生放送番組「Dommune」が大成功し、最近のニコニコ動画で人気を集めているのはライブ配信サービス「ニコニコ生放送」だ。 しかし、ドワンゴは赤字つづきのニコニコ動画を3月にようやく黒字化したばかり。「よせばいいのに……」という声もツイッターでちらほら見かける中、いったい今度は何をはじようというのか。そしその勝算はどこにあるのだろう。 そんな疑いを受けるように「明らかに儲かりそうにないですが」と夏野氏は自嘲的に話しはじ

    ホリエモンもミュージカルに ニコニコ動画の「ライブ戦略」 (1/4)
  • ニコニコ世代の「アングラ」生んだ、ヒッキーPに聞く (1/7)

    ニコニコ動画で、いわゆる「アングラ系」と呼ばれる作家は数多い。中でも、ヒッキーPはかなり特殊なポジションにいる。極端に短い楽曲構成やノイズを多用した音作りは、一聴すると確かに実験的で、アンダーグラウンドの括りも肯けないわけではない。 ただ、和声の使い方やメロディーラインは非常にポップで、決してアングラのためのアングラをやっているわけではない。少なくとも作曲技術的には、他の「メジャー」なボカロPと比較して劣るところはなく、むしろ実験的な構成であるところに何らかの意思を感じてしまうくらいだ。 作風からは少々近づきがたい感じもあるが、我々の入手した情報によれば、様々な作家を発掘したことで有名な「VOCALOIDアンダーグラウンドカタログ」の初代編者はヒッキーPだったらしい。前回のこんぺいとうPを見出したのもこのカタログだ。 作家の多くは自分の置かれた状況に自覚的だが、自分自身でシーンの組織化に向

    ニコニコ世代の「アングラ」生んだ、ヒッキーPに聞く (1/7)
  • ニコニコ動画に隠れた、生の芸術 「ジャガボンゴ」の魅力を探る (1/7)

    言語以前の、言葉にならないメッセージを共有する。それが音楽の根源的な力だ。 ニコニコ動画でそれを感じられたのが、こんぺいとうPによる「ジャガボンゴ」と、それをめぐる作品群だ。ジャガボンゴはこれまで様々な人々にカバーされ、リミックスされつづけてきた。その異様な人気の理由はどこにあるのだろう? ただし、ジャガボンゴは彼の作品の中では異色の部類に入る。大抵はアウトサイダー・アート(伝統や文脈を持たない芸術)のようなイラストと、ノイズまみれのチープな音源の組み合わせだ。そうしたこんぺいとうPの作品は、技術的にはどれも未完成で、正直言ってつたないものが多い。それでも多くのニコニコ動画の作家に愛される理由は何なのか。 言ってしまえば、彼は「表現の断片」をネットに投げ込んだだけだ。それが様々な人々に解釈され、また作家の側へ戻っていくというプロセスが、彼の周囲では確実に起きている。インターネット後に出てき

    ニコニコ動画に隠れた、生の芸術 「ジャガボンゴ」の魅力を探る (1/7)
  • ひろゆきとニコニコ生放送が行く、アフリカ・ジンバブエの旅 (1/5)

    「ジンバブエ人とどっちが幸せかといったら、日の方が割と幸せだと思います」 5月上旬に放送された、BSジャパンの情報系番組「デキビジ」。経済評論家・勝間和代さんの「若者は今の現状の中で幸せなんでしょうか?」という問いかけに、ニワンゴ取締役・ひろゆき氏がこう答えたことがネットで話題になった。 ところで皆様は、ジンバブエ共和国についてどんな印象をお持ちだろう? Wikipediaには「劣悪な経済事情に加えて、秘密警察による監視や反体制派への暴力など言論の統制を受けることから『世界最悪の独裁国家』と評される」とある。ここから正確な姿を思い浮かべられる人は、なかなか少ないのではないだろうか。 そこで、ひろゆき氏を中心としたチームはこの疑問を解消すべく、実際にジンバブエを取材し、その現地をニコニコ生放送にて放送することにした。 メンバーはひろゆき氏に加え、ドイツで「生放送」をしたことから白羽の矢が立

    ひろゆきとニコニコ生放送が行く、アフリカ・ジンバブエの旅 (1/5)
  • 初音ミクに見る音楽の世代観 小林オニキスさんが語る (1/7)

    今さら感は非常に強いが、今回のインタビューには、小林オニキスさんをお迎えした。小林さんは2007年末にニコニコ動画に登場した、ボーカロイド(ボカロ)第一世代の有力Pの一人。ボカロ好きには言わずと知れた、あの名曲「サイハテ」の作者だ。 サイハテの公開は2008年1月。当時としては珍しかったアニメーションをPVに取り入れた。ポップなメロディ・四つ打ちのビートの曲調とは裏腹に「死別」という重いテーマを持った、非キャラクターソングの走りでもあった。結果として幅広いリスナーを得て、公開から2ヵ月と経たないうちに再生回数は100万回を超えた。 この曲のもう1つのトピックは、元スーパーカーのフルカワミキにカバーされたことだった。これはボカロ曲がメジャーのアーティストに演奏され、JASRACに登録することなく音源が流通した初のケースだった。サイハテは二次創作が多い事情を勘案した上で、メジャーとボカロの垣根

    初音ミクに見る音楽の世代観 小林オニキスさんが語る (1/7)
  • 祝帰還!「はやぶさ」7年50億kmのミッション完全解説【その1】 (1/4)

    ついに祭りの日がやってきた。 「はやぶさ」が還ってくる。そう聞いただけで2010年6月13日を特別な日と考える人たちがいる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によるネット中継開始時間までモニタ前に待機しかねない勢いだ。 天文ファンや宇宙開発マニアの枠を越えてファンは大勢いる。動画コンテンツにイラスト、実物大模型から「はやぶさ」コスプレまで、プロジェクトを理解したい、理解したこの気持ちを表現したいという作品があふれている。 「はやぶさ」は凄い。何が凄いって、人が凄い。史上初をいくつ実現したんだ!という野心的なミッション内容だけでなく、前例がないゆえに次々と起きたトラブルを、宇宙機運用技術の粋を尽くして乗り越えたその手腕が凄い。 そして、それに応えた「はやぶさ」も凄い。何かもう意思があって、プロジェクトメンバーの熱意を汲み取っているとしか思えないような挙動の数々。プロジェクト責任者である川口淳一

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  • 人はなぜ歌声に涙するのか 初音ミクを使いこなす「神」に聞く (1/7)

    初音ミクは、当に「人の声」なんだろうか。 ニコニコ動画で歌声ソフト(ボーカロイド)で作られた曲を聴きつづけていると、そんな疑問にかられることがある。たしかにボーカロイドは声優さんの声を収録したものだ。でも、いざ曲を聴いてみると、どこか「生きてない」と感じてしまうことがある。来、声にこもっているはずのナマっぽさが圧倒的に足りないのだ。 そんなぼくの考えをぶちこわしてくれた曲がある。「しろいそら」だ。 曲はフィッシュマンズのような透き通ったダブ系ロックサウンド。作曲は専用ソフト(DAW)を使ったものではなく「nanoloop」というゲームボーイのインディーズソフトを使う。デジタルノイズがザラザラとやかましい、あのゲームボーイの音がぴたりと曲に合うのだ。 そんなMVを見ていて目につくのは「神調教!」というコメントだ。 「調教」というちょっと過激な表現はもちろんネットスラング。ボーカロイドの声

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  • 有明に初音ミクの痛車が集結! (1/5)

    宇宙や新幹線もいいけど ミクはやっぱり痛車が似合う! 以前、初音ミク痛車オンリーのイベントを紹介した(関連記事)。それから2年近くたち、痛車を取り巻く状況も徐々に変わりつつあるが、6月6日、再びミク痛車オンリーイベント「初音グラフィックス」が有明客船ターミナルで開催された。実は2回目を紹介しそびれていたので、これは3回目になる。1回目から比べると、当時は19台だった痛車も今回は30台以上、そして痛単車や痛チャリも加わりだいぶ賑やかになった(痛チャリは前回も参加していたが)。 流行の移り変わりが激しい痛車界において、地道に活動しオーナーの数を増やしているボーカロイド痛車。ミクは相変わらず話題を振りまいているし、今後も痛車オーナーは増えていくことだろう。 それでは、全国に散らばるボーカロイド痛車の中から、この日、有明に集まった精鋭たちを紹介しよう!

    有明に初音ミクの痛車が集結! (1/5)
  • つぶやくルーター「X10」、ヤマハが参考出品

    Interop Tokyo 2010でヤマハが参考出展した「X10」は、最近流行のTwitterを使って、つぶやくルーター。なんとTwitter経由で外からの質問に自動的に応えるという荒技まで披露している。 RT58iの後継機種登場? Interop Tokyo 2010の住商情報システム(SCE)のブースでヤマハが参考出展しているのが、「X10」と呼ばれるSOHO向けルーターだ。 黒く細長いボックス型筐体を見る限り、X10はヤマハのベストセラールーターNetVolante RT58i」の後継となる製品。RT58iの発売がいまから4年前の2006年なので、(今年出れば)ほぼ4年ぶりの新製品となる。RTX1200をはじめとする最新のヤマハルーターと同じく、ギガビットに対応。前面にUSBポートを2つ持ち、モバイルワイヤレスアダプタをつなぐことでWAN通信が行なえる。また、USBポートにHDD

    つぶやくルーター「X10」、ヤマハが参考出品
  • このコラボがすごい! ボカロ人気曲「ARiA」の舞台裏 (1/6)

    ここ最近、ニコニコ動画でボーカロイドを使った人気曲の1つに「ARiA」がある。 4月に公開してから、わずか1ヵ月で再生回数は20万回を突破。最近のボーカロイドオリジナル曲では驚きのスピードで聴き手に受け入れられている。星を意識した歌詞に、頭に残るメロディー。疾走感のあるムービーは細部まで作り込まれている。ただの素人が手掛けたとはとても考えられない。 一体、この作品はどのように生み出されたものなのだろうか? 動画の説明文を見ると、担当ごとに6人の名前がクレジットされている。そして投稿者は「toku」(とく)氏だ。 とく氏は、ボーカロイドファンには「SPiCa」の作者としてよく知られている人物。ニコニコ動画では3作目となるこの「SPiCa」は大ヒット。ゲーム「Project DIVA」でも使われることとなった。彼の正体はプロのアレンジャー・阿部尚徳氏。いわゆる「プロの犯行」だ。 いざ彼が作った

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  • 下書きもプロットもなし つぶやくように書かれたツイッター漫画 (1/5)

    ボーカロイド「初音ミク」の登場でにぎわうインターネットの音楽世界。プロ・アマの区別なく、好きなタイミングで作品を投稿できる自由さがクリエイターの意欲を刺激し、今ではネットと音楽は切り離せないものになりつつある。「歌ってみた」や「演奏してみた」といった形でプレイヤーは増加し、音楽の配信文化もネットから生まれている。 同じように、「漫画」をネットで発表することも珍しいことではなくなっている。 ネットで発表した漫画が人気を博し、書籍化、アニメ化というサクセスストーリーも、今ではちらほら目につくようになってきた。だが、とにかく作品の数が多いのは音楽のときと同じだ。その中から商業展開、いわば作家デビューできる作家はごくわずかだ。 その中で、今からおよそ3年前、まだインターネットで漫画を描く作家がそれほどいなかった時代から発表をつづけ、根強い人気を持つ作家がいる。「HERO」さんだ。 HEROさんの作

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  • もはや初音ミクに投票すべき! ネット時代の政治論 (1/4)

    5月21日深夜。批評家・東浩紀氏が司会を務める政治討論番組「朝までニコニコ生激論」の第2弾が、ニコニコ生放送で配信された。番組は今年2月に「ベーシック・インカム(キリッ」と題した「生激論」が好評だったことを受けて開催されたものだ。 参院選を間近にひかえた今回のテーマは「民主主義2.1(夏)~代議制の拡張可能性について~」。現在の選挙制度の問題点と、ネット時代の新しい選挙制度、そして一般人の政治参加の方法などについて、激しい議論が交わされた。 パネリストは東京都副知事の猪瀬直樹氏や、元ライブドア代表取締役の堀江貴文氏、またIT系ジャーナリストの津田大介氏らを含めた7名。いずれも新しいメディアを代表する知識人が集められた。 パネリストの豪華さ、話題のキャッチーさも手伝い、深夜にもかかわらず、視聴者は3万人を超え、コメントの数は17万件にも及んだ。ひろゆき氏が「運営コメント」というテロップから参

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  • HTML5 videoでニコニコ動画風プレーヤーを作ろう (1/7)

    HTML5テロッパーのサンプル。テキストエリアの文字がテロップとして動画の上に表示される画像クリックでサンプルページを表示します(Firefox 3/Opera 10/Safari 4で表示可能) 動画投稿サイト「ニコニコ動画」が人気です。ニコニコ動画はユーザーのコメントを再生中の動画にテロップのように表示する機能が特徴で、多くのユーザーがコメントを書き込んで楽しんでいます。 ニコニコ動画のようにブラウザー上で動画を再生しながらテロップを表示するには、従来、Flashが必要でした。Flash(Action Script)に習熟している開発者でなければ、ニコニコ動画のようなWebサービスは作れなかったのです。ところが現在、モダンブラウザーへの実装が進んでいるHTML5 videoなら、JavaScriptを使って簡単に文字や画像を動画に重ねられます。 今回はHTML5 videoとJavaS

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  • ネットは作家が成長できる場所 人気絵師・ゆのみさんが語る (1/5)

    初音ミクなど「ボーカロイド」の動画は、ニコニコ動画の中でも絶大な人気を誇る。 そこで人気になるには曲が大切なのはもちろんだが、曲にPVをつける「VOCALOID-PV」の制作者も非常に重要だ。「曲」と「映像」、この両者が揃ってこそ、猛者がひしめく動画の世界でトップに立つことができるのだ。 そんな中、制作をはじめて2年以上が経ち、いまだトップクラスの人気を誇るPV作家がいる。それが「ゆのみP」(ゆのみ)さんだ。 PVデビューはcokesi氏の「コンビニ」。PVは歌詞に合わせた1つの物語になっていた。それは当時としては珍しい手法で、その暖かみある世界観に多くの人が引きつけられた。 まだオタク色が根強く「萌え系」のイラストが多かった当時、ゆのみさんの絵柄は完全に「少女漫画」の世界。かなり異色な存在だった。そのPVはニコニコの中でも強い存在感を持ち、ゆのみさんの名前は瞬く間に知られることになってい

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