【読売新聞】 二酸化炭素(CO2)の排出量を減らすため「クリーンエネルギー」の一つとして国が推進する風力発電を巡り、イヌワシやクマタカなど絶滅危惧種の 猛禽 ( もうきん ) 類が風車に衝突死する恐れがあるとして、国や自治体が建設計
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羽田空港で2011年、航空機に鳥が衝突する「バードストライク」が前年比で1・4倍の237件に急増していたことが、国土交通省のまとめでわかった。 同空港は10年10月から4本の滑走路のフル活用が始まり、本格的に24時間空港化したことが影響しているという。同省では今春から、レーダーとカメラを組み合わせた世界でも例のない「鳥検知装置」を試験的に導入したが、誤検知や見過ごしもあって、その実力は未知数のようだ。 同省のまとめでは、11年の全国のバードストライク件数は1599件。羽田空港はこのうち約15%を占める。同空港周辺では、カモメやトビ、スズメのほか、渡り鳥のコアジサシなどが確認されている。 同空港では4本目の「D滑走路」の運用を始めた10年10月以降、約30万回だった発着枠を39万回に拡大。これに伴って、09年は143件だったバードストライクの発生も、10年には171件となり、11年にはさらに
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、東電が、同原発に従来の想定を超える10メートル以上の津波が到来する可能性があると2008年に試算していたことを、政府の事故調査・検証委員会(委員長=畑村洋太郎・東大名誉教授)に説明していたことが分かった。 東電はこの試算結果を非常用ディーゼル発電機の位置を高くするなどの津波対策に結びつけていなかった。速やかに対策が取られていれば、今回の事故被害を小さくできた可能性もあり、事故調は詳しい経緯を調べている。 東電は、土木学会が02年2月にまとめた指針「原子力発電所の津波評価技術」に基づき、福島県沿岸部に津波を引き起こす地震は1938年の「塩屋崎沖地震」が最大級だと仮定。同原発での津波の高さを最大5・7メートルと計算し、冷却水(海水)をくみ上げるポンプの電動機の位置をかさ上げするなどの対策を取ってきた。だが東日本大震災で襲来した津波は14~15メートルに達し
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