通販サイトに掲載する商品写真の補正や加工を、1クリックで自動的に一括処理するサービス「ZenFotomatic(ゼンフォトマティック)」を、IT企業のグラムス(大阪府堺市、三浦大助社長)が提供している。スマートフォンでのショッピングなどEC(電子商取引)が拡大する中で、商品の背景を白くする「白抜き処理」などの写真補正サービスの需要は増えると見込まれることから、同社は「現在46カ国で使われており、世界標準サービスを目指してEC業界全体を影から支える存在になりたい」としている。 通販サイトの運営のコストや作業時間軽減など業務効率化を目指して、同社が独自の画像認識技術を開発して運営している。従来なら1枚1枚、画像処理ソフトで加工していた面倒な作業をウェブサイトで一括処理できる。商品の「背景白抜き」のほか、「切り抜き」「センタリング」「色彩補正」「サイズ補正」「被写体角度補正」などで、「熟練した人
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