Published 2022/07/13 16:42 (JST) Updated 2022/07/13 18:06 (JST) 東京電力の旧経営陣4人に損害賠償を命じた東京地裁判決で、朝倉佳秀裁判長は法廷で主文を読む前に「7カ月かけて書いた判決です。最後までしっかり聞いてください」と傍聴人らに語った。
安倍晋三前首相が12日に行われた統一教会(家庭連合/現名称・天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合)主催の大規模イベントでリモート演説を行った。安倍氏が統一教会の公の場に出てきてのは初めてとみられる。また、イベントではドナルド・トランプ前米大統領もリモートで演説した。 安倍晋三氏が統一教会のイベントでリモート演説 12日に行われた統一教会のイベントは男性歌手と思われる人物の歌から始まり、さながらコンサートのような趣。そんな中、多くの人を驚かせたのが、巨大モニターにドナルド・トランプ前米大統領が映し出された瞬間だ。トランプは約9分間に渡ってリモートで演説を行い、自身の大統領時代の功績や南北朝鮮問題について語った。 続けて登場したのは安倍前首相。安倍氏は統一教会実質トップの韓鶴子総裁を持ち上げるとともに、天宙平和連合(統一教会系のNGO)の活動を称賛。安倍氏の演説は約5分間ほど行われた。 安倍氏
みんな興味がないことは知っているのだけど、ニコニコの選挙特番での東さんの統一教会に関する発言があまりにひどくて、東さんをここまで追ってこられた奇特な人たちの間ですら動揺が広がっている、ということを誰かに伝えたい。 pic.twitter.com/SFCZEPryLh — Otowa (@070vv4) July 12, 2022 当該番組を見ていただければわかりますが、ぼく、東浩紀は、統一教会(現在は「世界平和統一家庭連合」ですが、こちらの名称のほうが知られているのでこちらで記します)を擁護しておりません。また安倍元首相銃撃事件犯人の動機が統一教会と関係がないとも発言しておりません。 ぼくはそもそも、統一教会がカルトであるかどうかを判断する立場にありません。また、統一教会と安倍元首相に関係があったとして、それが今回の襲撃の合理的な理由になりうるものかどうかについても、判断する立場にありませ
安倍晋三元首相(享年67)が今月8日、奈良市で行っていた参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した事件で、元海上自衛隊員の無職山上徹也容疑者(41)は、より殺傷能力の高い銃を選んだという趣旨の供述をしていることが12日、わかった。そうしたなか山上容疑者は複数の過激な“反アベ”の団体に所属していたとの情報が浮上した――。 山上容疑者は奈良県警の調べに対し、「事件前日に安倍氏が演説した岡山市の会場に持って行った銃とは別の銃を当日は使った」と説明しているという。 安倍氏を銃撃した8日には、一度に複数の弾丸が出る、散弾銃のような手製の銃を使った。一般的に散弾銃は、近距離での命中率が高いとされる。7日に岡山に携行したのはこうした銃ではなかったが、8日になってより殺傷能力の高い手製の銃を選んだことになる。県警はその経緯を調べている。強い殺意をうかがわせる山上容疑者だが、安倍氏を狙うようになったきっかけは母
これに対して朝日新聞は翌日の社説で、こう記した。 〈 銃弾が打ち砕いたのは民主主義の根幹である。全身の怒りをもって、この凶行を非難する 〉 〈 選挙は、民主国家の基礎中の基礎である。そこでは思想信条の自由、言論・表現の自由、投票の自由が、厳格に守られなければならない。その選挙を暴力で破壊する。自由を封殺する。動機が何であれ、戦後日本の民主政治へのゆがんだ挑戦であり、決して許すことはできない。その罪の危険さ、深刻さを直視しなければならない 〉 〈 私たちはともかくも自由な社会を守ってきた。その尊い営みを未来に引き継がなければならない 〉 また、毎日新聞も社説で「暴力によって民主主義を破壊しようとする蛮行」であり、「いかなる理由があっても、言論を暴力で封じ込めるような行為は言語道断」だとして、朝日新聞と同様の非難をした。 こうした主張には全面的に賛同する。ただし、朝日新聞・毎日新聞に代表される
祖父は「昭和の妖怪」と呼ばれた岸信介・元首相、父は「政界のプリンス」こと安倍晋太郎──。安倍晋三・首相(65)の華麗な血脈はつとに有名だ。しかしその一方で、父方の祖父である「安倍寛(かん)」の名が語られることは少ない。その「もうひとりの祖父」は、戦時中に反戦・反骨を貫いた政治家だった。なぜ安倍首相は祖父・寛について沈黙を貫くのか。父・晋太郎の番記者だったジャーナリストの野上忠興氏が、豊富な証言から読み解く。(文中敬称略) * * * 総理大臣・安倍晋三の地元、山口県下関市の北部に、日本海に浮かぶ風光明媚な角島(つのしま)がある。今年3月に合併のため廃校になった角島小学校の旧校長室に、その肖像写真は今も飾られている。 〈材木商 安倍寛氏〉写真の人物は晋三の父方の祖父にあたる寛だ。小学校のホームページには、こんな説明がある。 〈なぜ、安倍氏の写真が角島小学校にあるかというと、焼失した初代の学校
「先送り」はもうできない 安倍晋三元総理の死去にともなって、来年4月に衆議院山口4区の補選が行なわれる見通しだ。銃撃事件の衝撃が冷めやらぬ中、早くも安倍家の関係者と地元・山口の後援会の人々の間では「後継問題」が口の端にのぼっている。 知られている通り、安倍晋三・昭恵夫妻には子どもがいない。一方で、安倍元総理の母・洋子さんは、安倍寛元衆院議員、安倍晋太郎元外相、岸信介元総理、佐藤栄作元総理と大物政治家を幾人も輩出してきた安倍家を、なんとしても存続させたいと考えている。それが、昭恵さんと洋子さんとの微妙な関係の一因だったとも言われる。 安倍元総理の生前に何度か報じられていたのが、洋子さんは長男(=安倍元総理の兄)の寛信氏の息子を後継にしようとしていた、という情報だ。 「寛信さんの長男は、慶應大学卒で非常に優秀な青年です。しかし、政界入りには学生時代から難色を示していて、いまは大手商社に勤務して
このひとの見立ては間違えている。彼らは本気で正義と良心に基づいてやっている。 https://t.co/UJ780qBr9H
Published 2022/04/01 17:54 (JST) Updated 2022/04/01 18:11 (JST) 福岡市総合図書館が、館内の映像ホールで5月に予定していた「ソビエト映画特集」を延期したことが1日、同館への取材で分かった。ロシアのウクライナ侵攻で犠牲者が増える中、市民感情に配慮し判断したという。 同館は、世界の国・地域や特定のテーマに絞った映画特集を定期的に開催。5月は1960~80年代にソ連で製作された12作品を上映予定だった。米アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した「モスクワは涙を信じない」など芸術的評価が高い作品のほか、第2次大戦を扱った「鬼戦車T―34」など戦争に触れるものも含んでいた。
自民党開票センターで中継のインタビューに答える岸田文雄首相=東京都千代田区の同党本部で2022年7月10日午後10時15分、竹内幹撮影 第26回参院選は自民、公明両党が大勝し、日本維新の会と国民民主党を加えた「改憲4党」も3分の2以上の議席を確保した。岸田文雄首相は2021年衆院選に続いて大型国政選挙で連勝したことで、長期にわたる政権運営を視野に入れ、政策策定を進める方針だ。だが、投開票2日前に起きた銃撃事件で、自民党の実力者・安倍晋三元首相が急死し、党内の情勢は一変した。安倍氏不在の影響は見通せず、当面は難しいかじ取りを迫られる。 候補者の名前にバラ、笑みはなく 10日夜、自民党本部の開票センターに足を運んだ首相は、ほかの党幹部と並んで安倍氏に黙とうをささげた。その後、候補者の名前が並んだボードにバラを付けていったが、口は真一文字に結んだまま。NHKの番組で「自民党、与党にありがたい票の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く