(山本一郎:情報法制研究所 事務局次長・上席研究員) 自己紹介がてら書いておくと、私の義祖父や山本家の縁戚は大日本帝国海軍の将校として第二次世界大戦に従軍し、敗戦後に長年のシベリア抑留を経験しました。一番身近であった縁戚は抑留の最終に近い1955年秋に帰国を果たし、私が幼い頃に、あまり語りたがらない凄惨な体験についてお話いただいたのを今でも記憶しています。「戦争だけは、してはならない」と。 また、私の親父が資源貿易や産業廃棄物業界の仕事をする中で、旧ソビエト連邦との間で鉱物取引や鉄スクラップ、中古車販売などを長らく手がけていた関係で、私自身も親父に連れられて何度となく旧ソ連ほか東側諸国を訪問しました。 大学に入ると、しばらくの期間は旧日ソ学生交流会(現・日本ロシア学生交流会、当時の会長は自民党参議院議員・長峯誠さん)に在籍し、短期間ですがモスクワ大学にも足を向けていました。 その後、私が介
東京都足立区議会で、自民党の白石正輝議員が少子化問題に関連して「日本中がLGBTになってしまうと足立区や日本が滅んでしまう」と発言。偏見に基づく差別的な言動に批判が集まっている。 LGBTが広がると足立区は滅んでしまう9月25日に開かれた足立区議会の定例会で、白石議員は少子化問題に触れ、LGBTについて「こんなことはありえませんが、日本人が全部L(レズビアン)、全部G(ゲイ)となってしまったら、次の世代をになう人が生まれない」などと発言した。 その後「B(バイセクシュアル)とT(トランスジェンダー)は生まれつきだが、レズとゲイについては、もし足立区に完全に広がったら足立区民がなくなってしまう」と述べ、さらにレズビアンやゲイが「法律で守られている、ということだと足立区は滅んでしまう」と続けた。 性の多様性を教育で取り上げることについては「普通に結婚をして、普通に子どもを産むことが、いかに人間
慶應義塾大学経済学部には「社会史」という科目がある。「社会史」という科目が、専門科目として設置されている経済学部を、筆者は他に知らない。詳細を論じる紙幅の余裕はないが、これはとてもよいことだと考えている。もっとも筆者はその科目の担当者なので、この主張は割り引いて考える必要があるかもしれない。 さて、本書は、この「社会史」の一学期分の講義ノートをもとに書かれた。筆者は、時期と空間を、19世紀後半から20世紀初頭の日本とした上で、その構造をできる限り全体的に提示することによって、科目の性質上求められる全体性を、現実的な制約のもとで実現することを試みた。経済史、政治史、教育史などで個々に扱われているトピックを「市場と社会集団」という軸を通すことで再配置したのである。 この講義を書籍化する計画は以前からあったのだが、これが一挙に現実化したきっかけは2020年度講義のオンライン化であった。最初は通信
アメリカを訪れている萩生田経済産業大臣は、革新的なビジネスを生み出すスタートアップ企業が集積するシリコンバレーに今後5年間で1000人規模の日本の起業家を派遣し、競争力の強化につなげる方針を表明することにしています。 日本は、アメリカに比べて革新的なビジネスを生み出すスタートアップ企業の数が少なく、去年1年間の新興企業向けの投資額は、GDP=国内総生産の0.08%にとどまるなど育成が課題となっています。 こうした中、経済産業省は、起業家や企業の新規事業担当者をアメリカのシリコンバレーに派遣する支援策を大幅に拡充し、2027年までの5年間にこれまでの10倍の1000人規模を派遣する方針を固めました。 この支援策は、シリコンバレーを訪れ、現地の企業経営者や投資家などにビジネスプランを提案し、意見をもらうことなどで、起業家の育成を目指すものです。 萩生田経済産業大臣は27日、スタートアップ企業を
『チェンソーマン』2部など、今もっとも勢いのある漫画家といえば藤本タツキ先生で異論はないと思う。 その藤本タツキ先生は単行本のコメントに「悪魔のいけにえ大好き!」「ヘレディタリー大好き!」「貞子VS伽倻子大好き!」など毎回好きな映画をオススメするのが恒例になっていたり、読み切り漫画である『ルックバック』では参考にしただろう『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を作中でわざわざ出したりして、リスペクトを隠そうともしない。 そんな映画好きが滲み出ている藤本タツキ先生が単行本やジャンプの巻末コメント、各種インタビュー、対談、妹(!?)であるながやまこはるちゃん(@nagayama_koharu)のツイッターで影響受けたと豪語していたり、オススメしている映画をまとめたので、作品紹介と合わせてどの配信サービスで見れるのかを書いていく。 なお、日本のアニメ映画はアニメ編で紹介している。 ww
ポンデべッキオ @pondebekkio 独身中年男女が子供がいないから気楽っていうのあまりに中年への解像度が低過ぎる。独りぼっちの50代とか気楽どころかキツイに決まってる。よほど才能があるとか実家が太いとかでジジババになっても人が寄ってきたりしない限りはメンタルが歳と共にどんどんすり減って行く。 2022-07-26 17:24:08 ポンデべッキオ @pondebekkio ツイッター始めたロスジェネおじさん。フォークリフト界隈。特技はエクセルとストレッチフィルムで荷を固定すること、日本語が曖昧なアジア人に仕事を教えることです。阪神中日オリを応援してます。おこづかいのためにnote始めました。 note.com/pondebekkio 人気記事のまとめはこちらです!👇 note.com/pondebekkio/n/…
井村屋が8月31日でアンナミラーズ高輪店を閉店すると突然発表してから1カ月。今も店舗には閉店を惜しむ客が行列を作っており、2019年には1993年のピーク時の平均2店分の売り上げを誇っていた高輪店の売り上げは、一気に同店のピーク時並みに跳ね上がった。1996年に始めたオンラインショップも大盛況だ。 1973年の青山1号店開業以来、首都圏の都心部を中心に展開してきたローカルチェーンにもかかわらず、これほどの大反響があることに、井村屋側も驚いている。同社経営戦略室の尾崎弘二氏は、「すごく惜しんでくださっていることに対しては、感謝しかないです。当社としても、次の一手を考えないといけないなと思います」と話す。 アンナミラーズはなぜ、一時代を築くほど人気が高くなり、しかし、ついにリアル店舗が消えることになってしまうのか。井村屋の動きと時代背景から考えてみたい。 アンミラ創業者「ホームランショップにな
シルヴェスター・スタローン(76)が、積年の怒りを爆発させた。自分が考案・主演し、多くの利益をもたらしてきた『ロッキー』の所有権をまるで持っていないという不条理な事実について、プロデューサーのアーウィン・ウィンクラー(91)にあらためてモノ申したのだ。 先週、スタローンは、ナイフの形の舌を持つ蛇の形をしたウィンクラーの画像をインスタグラムに投稿。その下には、「アーウィンは47年も『ロッキー』と『クリード』をコントロールしてきた。私は、少しでもいいから、残った権利を取り戻したいのだ。あなたの子供たちだけに渡ってしまう前に。この91歳のジェントルマンがそうしてくれるのはフェアなことだと私は思うのだが?」とのメッセージが書かれていた。これは「自分の魂が蝕まれるほど」持ち出すのが辛い話題だが、自分はどうしてもわが子たちに『ロッキー』を遺したいのだとも、スタローンは続けている。 この投稿は、その後、
安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件からまもなく3週間が経とうとしている。山上徹也容疑者への取り調べが進むなか、統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)への注目が集まっている。 「山上容疑者は、母親が統一教会に多額な献金を行い破産したことで、教団に恨みを抱くようになったといいます。そして、安倍元首相が統一教会の関連団体に贈ったビデオメッセージを見て安倍元首相と統一教会に深いつながりがあると思い、犯行に及んだとのことです」(全国紙記者) 統一教会への世間の関心が高まるのと同時に、政治との繋がりも徐々に明らかになってきた。 「24日放送の『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)は、自民党の細田博之衆議院議長(78)は’19年10月、統一教会の友好団体が名古屋市で主催した会合に出席し挨拶をしていた映像を放送。この会合には教団の創始者・文鮮明氏の妻で現在は総裁を務める韓鶴子氏も出席していたそうです。
財務省は26日、各省庁の事業の無駄を調べる予算執行調査の結果を発表した。75歳未満の自営業者や無職の人が加入する国民健康保険で、1カ月当たり80万円を超える高額な医療費が発生した場合に超過部分の一部を国が負担する制度について「廃止に向けた道筋を工程化すべきだ」とした。 この制度は、全国の市区町村が国保の運営主体だった時、高額医療が発生すると規模の小さな自治体では大きな財政負担が生じる恐れがあったため、影響を緩和させる目的があった。 運営主体は2018年度、財政安定化の狙いから都道府県に移された。財務省は廃止を提言した理由として、市区町村の財政を脅かす制度開始当初の懸念はなくなっているためだと説明した。制度に充てる22年度の国の予算は920億円を計上。高齢化や医療の高度化を背景に増加傾向にある。財務省はまず80万円としている基準額を引き上げ、予算規模を大幅に縮減すべきだとした。
見る角度によって消える彫刻。オレゴン州ポートランドを拠点とするドイツの彫刻家、ジュリアン・ヴォス・アンドレアの作品。 https://t.co/GHeVliXN6l
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