ウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所を捉えた衛星写真。米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ公開(2022年年8月19日提供)。(c)AFP PHOTO / SATELLITE IMAGE ©2022 MAXAR TECHNOLOGIES 【8月26日 AFP】ロシア軍に占領されているウクライナ南東部のザポリージャ(Zaporizhzhia)原子力発電所が25日、国内の送電網から切断された。同原発を運営する国営原子力企業エネルゴアトム(Energoatom)が発表した。 エネルゴアトムはメッセージアプリのテレグラム(Telegram)に、「侵略者の行為により、ザポリージャ原発は同発電所の歴史上初めて、送電網から完全に切り離された」と投稿した。 同社によると、隣接する火力発電所の灰坑の火災で送電線が2度にわたって切断された。他の3本の送電線は、ロシア軍が以前実施した「テロ攻撃」で破損。
