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ブックマーク / blog.livedoor.jp/lalha (12)

  • ブラウザ三国志の課金システムを振り返る : 小野和俊のブログ

    1年前に一度引退宣言をしながらも、諸事情により完全には引退せず、先日まで隠居の身で細々と活動していたブラウザ三国志を、4/4の17鯖6期終了のタイミングで完全引退しました。 よく、「ソーシャルゲームゲームとしてクソ。金ばかり取ろうとして面白くも何ともない。」というような意見を耳にすることがありますが、この指摘については私は2つ意見があります。 確かに現在のソーシャルゲームはコンシュマー機向けの一般のゲームPC向けのゲームと比べるとゲームとしての完成度は高くないが、現状はまだ黎明期であり、これだけお金も人も動いている世界なので、これから進歩しないと考える方が不自然。現時点でもブラウザ三国志のようなゲーム性だけ見ても従来のコンシュマー機に劣らないものもある。 「もし自分が運営する側だったら」と想定してみると、今でも運営する側はどんなアクションに対してユーザーはどのように反応するか、という人

    ブラウザ三国志の課金システムを振り返る : 小野和俊のブログ
    akasata
    akasata 2012/04/08
    意外に普通のカードだ。ブラ三においてゲームに対する理解がいかに大切であるかを示しているなぁ
  • DataSpiderにおけるコンポーネント間のインタラクションの設計と実装 : 小野和俊のブログ

    先日、ソースコードのメンテナビリティについてのエントリを書きましたが、dankogaiさんから「で、具体的にどんなコード書いてるの?」という指摘がありました。 返信エントリでは、「DataSpiderはオープンソースではないのでソースコードをそのまま出すことはできない」と書いたのですが、よく考えたら、一部エッセンスを抜き出してサンプルコードとして紹介することはできるので、最近私が書いたコードの中で、メンテナビリティに関係するコードを紹介したいと思います。 ※ ソースコードの行数が正しく表示されない場合にはブラウザの幅を広げると正しく表示されます。なお、ソースコードの構成をシンプルにするため今回のサンプルではViewModelは使用していません。 目次 ・コンポーネント間のインタラクションの管理 ・最も原始的な実装方法: コンポーネントの相互参照 ・Mediatorパターン ・Role Ob

    DataSpiderにおけるコンポーネント間のインタラクションの設計と実装 : 小野和俊のブログ
    akasata
    akasata 2012/01/31
    コードを書くと読み手が減る理由がよくわかった。デザパタ周りはクラス図の方がわかりやすい気がする
  • 小野和俊のブログ:罪悪感駆動開発(zaiakukan-driven development; ZDD)

    みなさんは罪悪感駆動開発(zaiakukan-driven development; ZDD)という言葉をご存知だろうか。私はつい先ほどまでこの概念を知らなかった。なぜなら先ほど自分で思いついたばかりだからだ。 仕事をしていく中で、やるべきことが山積みなのについネットサーフィンをしてしまい、「うわ、今日仕事全然進んでない、やばい」という罪悪感から、その後の仕事が妙に捗る、という経験をしたことがある人は少なくないだろう。 罪悪感駆動開発は、こうした危機感や罪悪感といった人間が来持っている感情を引き出すことで、より高い仕事の成果を上げていくことを志向する。 罪悪感を感じるポイントは人によって個人差があるが、一般に仕事中に罪悪感が高まりやすい充填行為として、次のようなプラクティスが広く認知されている。 (a) 昼寝 (b) ネットサーフィン (c) ゲーム (d) タイピングソフトでランキング

    小野和俊のブログ:罪悪感駆動開発(zaiakukan-driven development; ZDD)
    akasata
    akasata 2011/12/14
    ブラ三をやる言い訳をねん出する方法かw
  • 人生で必要な知恵はすべてブラウザ三国志で学んだ : 小野和俊のブログ

    ブラウザ三国志での1000人対1000人の一ヶ月に渡る大戦争が終わった。 今回の戦争はこの2年間のブラウザ三国志の活動の集大成として位置づけていたので、 これを機に私がブラ三を通じて学んだことをまとめてみたいと思う。 学生にとっては努力の結果状況が一変する、ということが日常茶飯事だ。 毎日部活で夜遅くまで練習して1年後には見違えるほど上達していたり、 受験勉強で1年前には絶対合格不可能だと思われた大学に合格したり、 「今のままでは無理」と諦めずに努力や工夫を継続することで状況が劇的に 改善する事例は、自分や周囲の人のことを思い出してみても枚挙にいとまがないだろう。 しかし年を重ねるにつれ、自分に合った進路を選び、 人との接し方や問題が起きた時の対処の仕方もある程度身に付き、 上手くいかない場合にもその理由を整理し、対策を考えることもできるようになって行き、 様々な意味で成長すると共に、一方

    人生で必要な知恵はすべてブラウザ三国志で学んだ : 小野和俊のブログ
    akasata
    akasata 2011/10/19
    確かに今期17鯖は凄かった。3期の大敗北があって、今期あれだけの内政差があって。やり方次第で、劣勢は覆せるし、廃人や廃課金にも勝てる。わかるんだけど、実現すると素直にすごいとしか言えない
  • ブラウザ三国志を引退します : 小野和俊のブログ

    昨年3月にブラウザ三国志をはじめてから1年の月日が経ちましたが、この度、3月23日の3期終了のタイミングでブラウザ三国志を引退することになりました。 当初は「噂のゲームをちょっとやってみよう」と様子見程度の気持ちでゲームを開始したのですが、様々な人と出会い、各所で戦争し、さらにはサーバーで最大の勢力「竹馬連合」を形成し制圧ランキング1位に至り、最終的には3000人を超える君主から攻めこまれて敗北必至の状況に追い込まれ、「1日5分で軽めにプレイ」する予定のはずが、気づけばゲーム開始直後からプライベートの時間のほぼすべてを投入するよう状態が続く中で、黎明期も勝利も敗北も経験し、あっという間に一年という月日が過ぎてしまいました。かなり精力的に活動していたことに加え、各所で戦争していたこと、不義理を批判して敵を作ったこと等もあり、私が所属していた17-20サーバーの2chのスレッドは、常に私の名前

    ブラウザ三国志を引退します : 小野和俊のブログ
  • 「努力なんて格好悪い」と斜に構えずに、集中して物事に取り組もう : 小野和俊のブログ

    起業してほぼ確実に成功する方法」 ホリエモンのこのエントリを、まあそうだよねーと思いながら読んでいたのだが、はてブのコメントを見たところ結構ネガティブな反応が多かったので驚いた。 どうも最近ネットでは、「長時間働くのは格好悪い」「海外ではそんな働き方誰もしていない。日人格好悪すぎる」というようなエントリがよく話題になるようだが、私なんかはこうしたエントリを読む度に、 打ち込んでいることにできるだけたくさんの時間を使おうとするのってそんなに格好悪いことですか?? shi3zさんとかはiPadが発売されるからということでサンフランシスコまで出向いてすぐにレビュー中継を配信したりしている。iPhoneの時もそうだったけど、自分が情熱を傾けている対象に対して、この上でどんなものを動かしたら面白いだろう、何が必要になってくるだろうと必死で考えて、徹夜で仕事して会社に泊まって、私はそんなshi3z

    「努力なんて格好悪い」と斜に構えずに、集中して物事に取り組もう : 小野和俊のブログ
  • マイクロソフト萩原正義氏MIJS講演「スケールアウト設計における問題点の考察と分析手法の提案」 : 小野和俊のブログ

    昨年末にMIJSのコンソーシアム内での交流会があり、前回のはてな伊藤さん講演に続き、理事会の方から講演者の選定とコンタクトを依頼されたので、マイクロソフトの萩原さんに「クラウドの時代のデータモデリング」の講演をお願いした。 今回萩原さんに講演をお願いしたのは、以前参加させていただいたマイクロソフト系のイベントでの萩原さんの講演が大変興味深い内容だったからだ。 以下、今回の講演を聞きながら私がメモした内容である。 「スケールアウト設計における問題点の考察と分析手法の提案」 現在マイクロソフトでクラウドの技術のうち、開発の現場に対して、どういうやり方をしなければいけないかを提案する仕事をしている。 今日お話しする内容は、インターネットや書籍で紹介されているものよりも、深いところを話していきたい。とはいえ1時間という短い時間なので、ポイントを絞って話をしていきたい。マイクロソフトはWindows

    マイクロソフト萩原正義氏MIJS講演「スケールアウト設計における問題点の考察と分析手法の提案」 : 小野和俊のブログ
  • 福岡の夜 (shi3zさんとの喧嘩) : 小野和俊のブログ

    8/5から三日間、昨年に引き続き、九州大学非常勤講師として高度ICTリーダー特論という大学院の授業で福岡に来ている。この授業では、日の大企業からはNECのシステム開発部長の池上さん、国際的なリーダーシップということで東京海上で世界中を飛び回っている牧野さん、外資系企業のマイクロソフト楠さん、ベンチャー企業のUEI shi3zさんと私、経産省の境さんと、様々な立場の講師がプレゼン、パネルディスカッション、グループワークなどに参加しながら授業を進めるというなかなか面白いタイプの授業である。 こうした諍いのことをネットに書くのもどうかとも思ったのだが、リーダーシップを論じるために呼ばれた講師同士が飲み会で喧嘩、ということになると、授業そのものが駄目なリーダーの見市のような様相を呈してしまうため、私たちが何を議論していたのかについて、shi3zさんにならって私の視点からもブログに書いてみよう

    福岡の夜 (shi3zさんとの喧嘩) : 小野和俊のブログ
  • プログラマー面接時の技術的な質問事項(アプレッソ版) : 小野和俊のブログ

    技術者・SE・プログラマ面接時の技術的な質問事項というエントリをはてブで見かけたのだが、私もjavaプログラマーの面接を割とよくやっているので、よく質問する内容をまとめてみた。 (ちなみに、基的にコーディング面接の形態を取っている) プロジェクトの性質にもよると思うが、私の場合には、情報処理技術者試験的に基礎が満遍なく抑えられているかどうかよりも、 すぐ答えが見つからないような課題に対して、きちんと自分でやり方を考え、対応することができるか 「変な」コードをコミットしたりしないか(見つけにくいバグを混入させるとか、汚いとか、遅いとか)といった点を重視している。 まず、何を知っているかよりも、どんなものを作れるか、どんなことができるか、という質問。 ここで強烈な回答が来る人は、たいていここより下の質問は「あー、はいはい」という感じでサラッと答えてくることが多い。 これまでに携わってきた開発

    プログラマー面接時の技術的な質問事項(アプレッソ版) : 小野和俊のブログ
    akasata
    akasata 2009/02/25
    これは参考になります。使い捨てのエンジニアとかよほどスキルセットがずれているエンジニアとかでない限り面接は相手の得意分野に合わせる方が得ですよね
  • IT業界戦場論 : 小野和俊のブログ

    8月4日〜8月6日まで、楠さん、shi3zさんたちと 高度ICTリーダー特論という授業の講師として九州大学に来ている。 講義のトップバッターをつとめたのはshi3zさんだったのだが、 この講義の内容というのが私にとってはかなりショッキングな内容で、 草動物が肉動物と目が合ってしまったような気持ちになったので、 エントリを書こうと思う。 現状では日は敗北を繰り返したIT敗戦国であり、その事実を直視すべきだ。 敵わない規模の敵に対しては、ゲリラ戦の戦術で戦っていかなければならない。 では、ゲリラ戦で勝つにはどうすればよいか」 という内容のものだった。 思うに、テクノロジーベンチャーが技術で世界に認められていくためには、 大きく二つのパスがあるのではないか。 一つ目のパスは、shi3zさんが言うように、現在シェアを取っている相手を 仮想敵国と見なし、敵の領土を奪い取るために様々な戦術を繰り

    IT業界戦場論 : 小野和俊のブログ
  • ソフトウェアビジネスのスケーラビリティと経営戦略 : 小野和俊のブログ

    昨日書いたエントリについて、shi3zさんから返信エントリをもらった。 後半のリーダー論については100%同意するとして、それ以外にshi3zさんが指摘しているのは次のような点だ。 (1) ビジネスにおける戦闘の主役は営業マン、代理店ビジネスの会社は最前線で仕事をしているとは言えない (2) ITビジネスの世界では競争意識がなければ成功できない。外の敵とどう戦うかを意識しないと、江戸幕府のように敗北する > ビジネスにおける戦闘の主役は営業マン、代理店ビジネスの会社は最前線で仕事をしているとは言えない もともとはアプレッソも直販メインの会社で、私も含めてエンジニアが製品の説明にお客さんのところに出向いて、DataSpiderの説明をしたり、目の前でDataSpiderを使ったシステムのプロトタイプをペアプロでつくったりしていた。この仕事の仕方は、現場の喜びと悲しみを直接肌で感じるための最短

    ソフトウェアビジネスのスケーラビリティと経営戦略 : 小野和俊のブログ
  • ソフトウェア開発の「自由の悲劇」 : 小野和俊のブログ

    クリエイティブな仕事というのはある意味で残酷だと思う。 なぜなら、 つくりあげたものが評価に値しないものだった場合に、 自由にできる環境があったのに、 この程度のものしかできなかったのかという批判が 人に対して直接的に向けられやすいからだ。 というような話を耳にすることがあるのだが、 「誰でもいいからお金を出すので好きにつくってよい」 という状況はほとんど考えられないわけで、 もし人の希望がかなった結果、 大したものを生み出すことができなければ、 自分には新しいものを生み出す才能がないのではないかという 悩みに直面することになる。 もちろん、中には自分自身でソフトウェアを次々と開発して、 ダウンロード数やアクセス数、メディアで取り上げられた記事などを印刷し、 この企画を会社の事業として採用しないか、 と持ちかけてくるような強者もいる。 だがそういう人でさえ、注目を浴びたソフトウェアの影

    ソフトウェア開発の「自由の悲劇」 : 小野和俊のブログ
    akasata
    akasata 2008/07/19
    ふと未踏を思い出した
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