2014年に米国で解体あるいは爆破された72基のダムの一つ、ワシントン州のグラインズ・キャニオンダム。(Photograph by Elaine Thompson, AP) 昨年、独立戦争初期に造られたホワイト・クレー・クリークダムが撤去された。米国デラウェア州としては初の撤去となったが、米国全体を見ればこれはほんの一例にすぎない。1月27日、環境保護団体アメリカン・リバーズは、2014年だけで72基のダム(堰堤を含む)が解体あるいは爆破され、西はカリフォルニア州から東はペンシルベニア州まで合計1200キロ近い河川が元の姿に戻ったと発表した。 20年前、ダムを取り壊すという考えは主流ではなかった。もはや使われていない、あるいは付近の住民の安全を脅かす場合に限って、支持を得ていたようだ。 最近になってダム撤去の動きは、全米で広く受け入れられるようになった。野心的な取り組みもあり、1月27日に
日本では「死因のウソ」がまかり通っている!?ずさんな死因究明制度が引き起こす、知られざる社会問題とは。話題の本『死体は今日も泣いている』著者・法医学者の岩瀬博太郎氏にお話を伺った。(聞き手・構成/山本菜々子) ――本書を読んで、とても驚きました。現代の日本に生きていたら、異状死した場合、解剖されて死因を調べてくれるものだと思い込んでいたので。 皆さんそう思っているようですが、日本で解剖され死因が調べられることはまれです。外国では異状死の解剖率が9割近い国もありますが、日本は約1割です。 ――非常に少ないですね。異状死した場合、どうやって死因が決められるんですか。 大抵の先進国では、死因が分からない場合、解剖して死因を特定しなければ犯罪性があるか判断できないので、司法解剖を実施します。ですが、日本は特殊で、解剖する前の段階、つまり警察による検視の段階で、犯罪性の有無を判断してしまい、犯罪性の
性的マイノリティの老後――暮らし、老い、死ぬ、生活者の視点で語りたい 永易至文 特定非営利活動法人パープル・ハンズ事務局長、行政書士 社会 #いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン#性的マイノリティ#老後 (はじめに)下記拙稿では多くの場面で「ゲイ」を「性的マイノリティ」全体の意味で用いています。このことが性的マイノリティ内部の差異を無化しているとのご批判は甘受しますが、適宜、ご自身の情況に合わせて読み替えていただければ幸いです。また、私たちは性的存在であることやマジョリティ/マイノリティの関係性(権力性?)に意識的でありたいとの点から、LGBTではなく「性的マイノリティ」の語を使用しています。 編集部からの依頼で、「性的マイノリティと老後」というテーマで寄稿することになったが、このテーマに読者はなにをイメージされるだろうか。 このシノドスでも性的マイノリティにかんして、性や人権
ぼくは千葉の西船橋で育ち、現在は引っ越して川崎区に住んでいる。 ときどき「競馬が好きなの?」と聞かれる。言われてみれば競馬場を渡り歩いているように見えなくもない(西船橋は中山競馬場への玄関口であり、いまは川崎競馬場が近い)。 馬券は一度も買ったことがなく競馬には興味がないが、競馬場には興味がある。特に"元"競馬場に。
福田幸江原作・吉城モカ(霜月かよ子)作画によるコーヒーマンガ「僕はコーヒーがのめない」の2巻が本日11月28日に発売された。刊行を記念し、監修の川島良彰が社長を務める株式会社ミカフェートでは、マンガとコラボレートしたオリジナルブレンドのコーヒー豆を販売している。 このオリジナルブレンド「ルナ・ブルー」は、パナマ産のアルト・ルナとジャマイカ産のブルーマウンテンをブレンドしたもの。爽やかな口当たりと滑らかな甘味が楽しめる、風味豊かなコーヒーだ。 ミカフェートの実店舗やオンラインストアでは、この豆をペットボトルに入れた状態で目下販売中。また12月20日から28日までミカフェート各店舗とドリップマニアの一部店舗では、このオリジナルブレンドを購入した人へ、ミカフェートで扱っているブランド「プルミエ クリュ カフェ」のコーヒーをサービスする。マンガを読んで興味を持った人は足を運んでみては。 週刊ビッグ
Bugって花井こと、花井なお @megamouth_love 今夜21時からNHKでメガマウス! シリーズ深海の巨大生物 謎の海底サメ王国! メガマウスは何を求めてやってくるのか? 世界初の貴重な姿を水中で捉えることに成功! これはウバザメ、これがメガマウス! http://t.co/WTA6u7luKe
リンク twitter.com 松下哲也 (@pinetree1981) | Twitter The latest Tweets from 松下哲也 (@pinetree1981). 主夫。(日)英独近代美術史専攻。現代の漫画、アニメ様式の源流は18世紀の英国王立芸術院にありとみてヘンリー・フュースリの画論を研究。「ヘンリー・フュースリのキアロスクーロに見られる超自然現象の視覚的文脈」『美学』第65巻1号(2014夏). 京都府 松下哲也 @pinetree1981 二次元っぽいガンダムのプラモ。これは凄い。技術的にきわめて高度だし、過去のコンテクストを踏まえた批評性もバッチリだし、情熱と言うかえもいわれぬ迫力みたいなものが物凄く伝わってくるし、何より造形的な構成が極めて巧み。 mumumuno53.blog.fc2.com/blog-entry-24.…
これから必要なのは、「平和」ではなく「戦争」をアップデートすること!? 実務家として紛争解決や武装解除をしてきた伊勢崎賢治と、コミュニティ分野での様々な企画を手掛けてきた伊藤剛。共に東京外国語大学大学院「平和構築・紛争予防コース」にて、平和コミュニケーションに携わる二人が、戦争とプロパガンダの関係について語り合う。(構成/山本菜々子) 伊藤 ぼくは、「戦争」と「平和」という概念について、ここ数年コミュニケーションの観点からもう一度考え直しています。よく伊勢崎さんは「平和運動家はどうしてセクシーじゃないのか」とおっしゃっていますよね。一方で、戦争はセクシーだと。それがどうしてなのかという根本の部分に繋がることです。 伊勢崎 確かに、「平和」より「戦争」の方がセクシーですね。 伊藤 伊勢崎さんのお話を伺って衝撃的だったのは、実際の紛争地では、戦争がファッションとしてかっこいいと思って軍隊に入る
長崎県対馬市でまたしても起きた韓国人による仏像窃盗事件に日本中が激怒する中、ニュースキャスターの古舘伊知郎さんは、なぜかカメラに向かって仏の教えを説いた。 「仏教ってのはそもそも生きる上で物質世界にとらわれている、その執着をダメだよっていう教えでもあるんですけどね」 仏像が盗まれたと大騒ぎする日本人をたしなめるような発言に、違和感を覚えた視聴者は少なくないようだ。 「こだわることを忘れなさい」 2014年11月24日、梅林寺から市の有形文化財指定の仏像を盗んだとして建造物侵入および窃盗の疑いで韓国人の男が対馬南署に逮捕された。また、同寺が保管している大般若経350点を持っていたことから、同署は余罪を追及している。「日本の仏像を売れば金になる」という趣旨の供述をしたと報じられた。しかも、対馬市では12年にも仏像の窃盗事件があったばかりで、「許しがたい」という声は強まっている。 事件は25日の
アングレーム国際漫画フェスティバル――世界中のバンド・デシネ(漫画)が集められ、近年では日本の作家も多く参加する漫画フェスは、どのように生まれ、発展していったのか。また、2014年1月には慰安婦漫画出展をめぐる騒動で注目されてしまったが、その経緯とはどのようなものだったのか。世界、アジアをめぐる漫画事情と、騒動の経緯について、アングレーム国際漫画フェスティバルプログラムディレクターのニコラ・フィネさんに、荻上チキがインタビューを行った。(通訳/鵜野孝紀、コーディネーター/原正人、構成/金子昂) 荻上 今日は、アングレーム国際漫画フェスティバルのプログラムディレクター、アジア担当であるニコラ・フィネさんにお話を伺います。今回のインタビューにはふたつの狙いがあります。ひとつは、アングレーム国際漫画フェスティバルはどういったフェスティバルで、なぜ生まれたのかを読者に伝えること。たとえば、日本のア
だいぶ旬を外した話題ですが、小笠原・伊豆諸島周辺のアカサンゴ密猟の中国漁船団について。200隻という数は中国政府の意向を受けての行動に違いない、中国漁民は民兵といった指摘もありますが、これについて考えてみたい、と。 ■中越漁民戦争 中国漁民が国の意志を受けてばりばり働いた事例はあります。 それが2014年5月から7月まで続いた南シナ海の中越対立。巡視船を最前線に立たせるとなにかの弾みで武力衝突に発展しかねないと危惧。漁船を最前線に立たせました。ちなみにベトナム側も阿吽の呼吸で漁船を動員。漁船VS漁船の中越対立となりました。ちなみに大型で鉄製の中国漁船に対し、小型で木造のベトナム漁船は劣勢。ベトナム首相が鉄製漁船建造補助金を発表するなど、漁船バトルは白熱しました。 また2010年の尖閣諸島沖中国漁船衝突事故でも、中国人船長は軍人では、いや退役軍人ではと噂されましたが、確認は取れていないはずで
「横浜市民としては「松原商店街こそ激安!」と思っているのですが、なんと大船商店街でも激安モノが出回るという情報を聞きました。松原商店街vs大船商店街お願いします!(HyperNattohさん)」 という依頼がはまれぽ.com編集部へとどいた。武勇無双の激安商店街、大船と松原。実際に行って調べてみると、そのどちらもが地元の方々を支える激安、そして人情味あふれる商店街であった。勝負は、両者に軍配。 (はまれぽ.com クドー・シュンサク)
【11月14日 Relaxnews】ブラジルの「ラブホテル」が、いかがわしいとの評判からの脱却を目指し、「ブラックマンデー(Black Monday)」と称する特別割引サービスの実施を告知してカップルたちの集客を行っている。 ブラジル国内のラブホテルは時間単位で貸し出されており、ジャクジーやプライベートプール、サウナなどの豪華な設備がそなわっているものが多い。12月1日の月曜日に実施される予定のこのキャンペーンでは、同国内全土のこうしたラブホテルの利用料金が半額になる。 このアイデアの発端は、あるブラジル人が、米国全土の小売店で感謝祭(Thanksgiving Day)の後に行われる「ブラックフライデー(Black Friday)」をまねたこと。この日、米国ではデパートや小売店などに大勢の買い物客が殺到し特売品に飛びつく。 ブラジル・ラブホテル協会(Brazilian Associatio
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