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文学とFranceに関するakihiko810のブックマーク (11)

  • どの翻訳を選ぶか――ボードレール『悪の華』の邦訳の誤訳について - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

    今年アニメ化された押見修造の『惡の華』(講談社コミックス)のおかげで、ボードレールの『悪の華』にふたたび注目が集まっているようだ。訳者の一人として、喜ばしく思う。 惡の華(1) (少年マガジンKC) 作者:押見 修造講談社Amazon 押見の『惡の華』は読んでいたが、私自身、しばらくボードレールから遠ざかっていたし、そもそも読んだことを公言することがはばかられるようなマンガだということもあり(笑)、なかなかそのことを書く機会がなかった。これだけ大きくボードレールを看板に掲げた作品なのだから、おそらく私以外のボードレールの訳者や研究者も一巻くらいは読んでいるのではないか。 いい機会なのでこのマンガの感想を書いておこう。ボードレールの『惡の華』を愛読する主人公の春日高男は、ある日、想いを寄せていたクラスメイトの佐伯奈々子の体操着を盗む。春日はそれを見ていたクラスの嫌われ者の仲村佐和に脅迫され、

    どの翻訳を選ぶか――ボードレール『悪の華』の邦訳の誤訳について - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート
  • 悪の華 Les Fleurs du Mal :ボードレール詩集 (壺 齋 閑 話)

    「悪の華」 Les Fleurs du Mal はボードレ-ルが発表した唯一の韻文詩集である。だがそれは万巻の書にも匹敵するインパクトをもった。それほど、西洋の詩の歴史にとって、この詩集の持った影響力は巨大であった。この詩集は19世紀から20世紀にかけて、西洋に留まらず、世界中の詩人たちにインスピレーションを与え続けたのである。 「悪の華」の初版が出たのは1857年、時にボードレールは36歳であった。詩人としては遅いデヴュであった。だがボードレールが実際に詩を書き始めたのは20歳台始めのことであると思われる。それらの詩は24歳の年から断片的に発表されている。初期の詩は、インドに向かう旅行から着想を得たものが多い。 1845年10月、「レスボスの女たち」 Les Lesbiennes という題名で詩集の刊行を予告し、著者名としてボードレール・デュファイ Baudelaire Dufays と

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    akihiko810
    akihiko810 2013/05/27
    ボードレール悪の華
  • Rimbaud "Illuminations" イリュミナスィオン

    ― はじめに ― ランボーを読み始めてから50年以上になる。何とか自分の言葉で読めるようになってから、やっと20年。その間インターネットが発達し、AIも翻訳等に進出するようになった。 自分が読み始めて足かけ30年以上、ランボーは自分の言葉にならなかった。指導してくれた先生の、「ランボーはコンクリートなものを核としている」という指摘は理解はできたが、具体的な彼の文章はぼくの頭には残らなかった。 ぼくは幾つかの詩に確定的な言葉を探し当てて、その周りを自分の言葉で埋めていった。それがある程度溜まって、ネットにスぺ―スを持つことができた。 ぼくの今の疑問は:「精神の戦いは人間の戦い同様に、残酷なのだ。」(地獄での一季節) これは1873年時のランボーの結論だったが、果たしてその認識はどの位続いたのだろうか。 私のランボーを一緒に読んでくれ、検討も加え、ネットに載せてくれた ichico へ感謝の言

    akihiko810
    akihiko810 2013/05/21
    フランスの詩人 Arthur Rimbaud (アルチュール・ランボー)
  • バルザック・その他 | 原寸大の地球儀

    ブログ主が読んだや見た映画などの感想を書いていくブログです。

  • 中澤英雄・論文収蔵庫

    中澤英雄の論文収蔵庫 (各ページで、必ず一度ブラウザの「更新」をお押し下さい。 押さないと、更新内容が反映されないことがあるようです。) 更新日:2007年12月 更新の履歴 東京大学言語情報科学専攻  専攻の教員紹介 〇著書 ・単著 『カフカとキルケゴール』(オンブック、2005年) ・共著 『間文化の言語態』(東京大学出版会、2002年) ・翻訳 マルティーンセン=ローマン『歌唱芸術のすべて』(音楽の友社、1994年) レオポルト・ザッハー=マゾッホ『ユダヤ人の生活』(柏書房、1994年) ルイーゼ・リンザー『ダライ・ラマ平和を語る』(人文書院、2000年) 〇論文 各論文には、「出典と要約」「Web版」「pdf版」があります。 「出典と要約」では論文の概要を把握できます。「Web版」では、論文の全文を大きな活字で読むことができます。学術論文等で拙論を引用・言及なさりたい方は、「

  • フランス文学と詩の世界

    フランス文学と詩の世界を楽しむ。 フランソア・ヴィヨン以来今世紀に至るまで、フランス文学は多くのユニークな詩人と作家を輩出してきた。その世界はシェークスピアのイギリスとも、ゲーテのドイツとも異なった独特の雰囲気に満ちている。 それは、人間としてフランスに生まれてきたことの、喜びと苦悩を歌ったものだ。それぞれの作品には、民俗の言葉の響きがこだましている。 このサイトは、フランスを代表する詩人たちの作品を中心に、フランス文学とは何かについて、考えてみたものである。管理人(壺齋散人)による翻訳と評釈を掲載し、それぞれの詩の原文を併載した。 上の画像は、フランソア・ヴィヨン(左上)、絞首刑の絵(右上)、フランソア・ラブレー(中央)、シャルル・ボードレール(左下)、ヴェルレーヌとランボー(右下)

  • モーパッサンを巡って

    「モーパッサンを巡って」へようこそ! 当サイトでは、フランスの作家ギィ・ド・モーパッサン (1850-1893) の作品を紹介し、翻訳を掲載しています。 邦初訳も多数あります。ぜひ、知られざるモーパッサンの世界をご堪能ください。 『対訳 フランス語で読むモーパッサンの怪談』(白水社)、2023年7月刊行! (2023.07.26) じんぶん堂でご紹介頂きました! 「フランス語で「納涼」するなら モーパッサンの怪談」 アンリ・トロワイヤ『モーパッサン伝』(水声社)、2023年3月刊行! (2023.03.15) 論文「見えないものを見る――モーパッサンの幻想小説」(STELLA 第41号)公開。(2023.01.19) Dessins 2「デッサン集2」 (2015.04.02) Dessins 1「デッサン集1」 (2009.12.08) 翻訳 モーパッサン (Traductions)

  • SYUGO.COM 3rd Edition エミール・ゾラとフランス文学のサイト

    【講読ノート新シリーズ】 千一夜物語 『千一夜物語』は9世紀の半ば、サラセン帝国の最盛期にその原形が作られたアラビア文学史上稀有の説話集である。18世紀にアントワーヌ・ガランのフランス語訳によってヨーロッパに初めて紹介されたこの物語は、フランスの人々にイスラム世界の再発見を促し、その後も多くの作家たちに影響を与え続けてきた。 (マルドリュス版・佐藤正彰訳に準拠)

    akihiko810
    akihiko810 2012/10/16
    エミール・ゾラとフランス文学のサイト
  • ふれんち・えろちか Erotica Franca

    「倦怠期克服」(7月19日) (「短編小説・告白集」コーナーにございます) (ギヨーム・アポリネール) (ギヨーム・アポリネール) (ピエール=ルイス) ↑ 幻の名作 ↑ 女性必読! 悪徳の栄え(マルキ・ド・サド) 削除部分其の一 三人の女が淫蕩に耽る場面です。さっそく宗教だの自然だのと、サド得意の難しい話になってしまいます。 手が回らずに「其の一」以後アップが途絶えています。 「官能のリンク集」にサドの原文テクストサイトを追加しました。英訳テクストがダウンロードできるサイトも紹介しています。 特集:フランス女のよがり声・痴語集 特集第二弾:女性器のことをフランス語で なんと言う? 官能小説サイトの検索にご利用ください 夜の交流場 Adult Train(とてもハイセンス!) なごやどおり(大御所) 日海溝 情報_告白・体験・小説 かうんとだうん☆あだると ~痴態告白~(エッチな告白・恥

    akihiko810
    akihiko810 2011/07/26
    ギヨーム・アポリネール「一万一千本の鞭」 サド
  • Invitation@Baudelaire – ボードレールの作品の独自訳の公開と、非専門家の方に向けた平易な表現によるボードレールの紹介

    Invitation@Baudelaire ボードレールの作品の独自訳の公開と、非専門家の方に向けた平易な表現によるボードレールの紹介 メニューとウィジェット

    akihiko810
    akihiko810 2010/10/07
    >ボードレールの著作の翻訳、および昨今における自他の研究紹介
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