11月12日に公開されたアニメ映画『この世界の片隅に』。こうの史代氏の同名漫画を原作に、太平洋戦争下の日本で“普通”に生きる女性・北條すずの生活が丁寧に描かれたアニメーション映画だ。 また、本作は2015年に応援プロジェクトとしてクラウドファンディングが立ち上がり、2カ月で約4000万円を集めたことでも大きな話題となった。 そして、上映開始されてから新たに海外上映を盛り上げるための新規プロジェクトも始動。そちらも数週間で2500万円に届く勢いを見せている。 本作を手がけた片渕須直監督のインタビュー後編では、クラウドファンディングのこと、そして東日本大震災を経てアニメ映画が描けるものについて、お話をうかがった。 『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー前編「この空間を想像力で埋めてはいけないと思った」 11月12日に公開されたアニメ映画『この世界の片隅に』が話題を呼んでいる。こうの史代氏
元俳優の成宮寛貴さん(34)が引退時にした発言に対し、プロレスラーのザ・グレート・サスケさん(47)がブログで怒りを露わにしている。「何があったのか」と、ネット上で波紋が広がっている。 「引退する成宮さんへ その幕の引き方じゃぁ我々家族は逆に許しませんよ」 ■「我々家族は逆に許しませんよ」 ザ・グレート・サスケさんは2016年12月11日、いきなりブログをこんな書き出しで始めた。引退を報じるスポーツ紙1面の写真をアップしており、続いて、こう明かした。 「10年程前に 愚息があなたから受けたハラスメントが真実だったって認める事になっちゃうじゃないですか?」 サスケさんには、20代の長男がおり、長男が成宮さんから何らかのハラスメントを受けたという意味らしい。そして、「いつか『全て冗談に決まってるでしょ』って言ってくれればそれで良いと思って許してたのに」と書いている。 ブログにあるの
コミック アース・スターで大人気連載中、12月12日には単行本第1巻が発売された漫画「こころ オブ・ザ・デッド」。夏目漱石の著書「こころ」を題材に、ゾンビやその他諸々のカオスな要素を織り交ぜた同作の“アメイジング翻案”を担当しているのは、「完全パンクマニュアル」「よいこの君主論」「戦闘破壊学園ダンゲロス」などで知られる作家の架神恭介さんだ。 ついに単行本化 「スーパー漱石大戦」のサブタイトルから想起されるように、作中には「坊っちゃん」や「吾輩は猫である」をはじめとした、さまざまな漱石作品のキャラクターが登場する。原作の基本的な設定は生かしつつ、ゾンビのはびこる世界で獅子奮迅の活躍を見せる「先生」と「K」。そんな独特の世界はいかにして誕生したのか。架神さんと、作品を担当している大藤編集に話を聞いた。 当日は記者のわがままで文豪をイメージした着物を着てもらった。記事後半では、漱石が生まれた新宿
先日のエントリーで、「本の雑誌が選ぶ40年の400冊!」を特集した『本の雑誌』を買った話を書きました。 この特集は、創刊40周年を記念して、40年間での400冊を選んだものです。 もちろん、「ベスト」な400冊などというものを選ぶことは不可能ですから、誰がどんな基準で選んでいるのか気になるところですが、選ばれた400冊というのは、編集部が選ぶ40冊プラス、ジャンル別の360冊(9ジャンル×各40冊)という形でした。ジャンル別の各40冊は、選定の依頼を受けた各分野の専門家が独自の視点から一人で選んだものになっています。 今回、編集部が選ぶ40年の40冊を一挙に紹介したいと思います。 30周年のときのベスト30が除いてあるとか、常連の隆慶一郎さんや重松清さんの作品には遠慮してもらっているとか、40冊の選定経緯が赤裸々に分かる編集部6人の座談会がけっこう面白いのですが、その内容を紹介できないのが
家具販売大手の大塚家具が、創業地である埼玉県春日部市で土地売買契約を進めようとしている。 この契約は、ショッピングセンター「イオンモール春日部」の向かいに同社が所有する約5000坪の空き地を不動産投資ファンドに売却するというもの。広大な土地には20億円を超す値が付けられ、関係者によると「年内にも譲渡される予定」だという。 大塚家具はこの土地を「物流を効率化するための拠点として、2014年に12億~13億円で取得した」(大塚家具OB)。売却が完了すれば、およそ10億円規模の特別利益が発生することになる。 一見、何の変哲もない取引だが、同社にとっては重要な案件だ。 大塚家具は16年12月期の第3四半期までの9カ月(1~9月)累計で41億円の純損失を計上した。10月以降も業績は伸びず、11月の店舗売上高は対前年同月比59%。前年同時期に実施したセールの影響を考慮しても落ち込みは大きく、赤字を止血
2016年11月6日に都内で催された、第3回ニコニコ自作ゲームフェス クリエイターズ勉強会から、講師として招かれた、『零』を手がけるコーエーテクモゲームス柴田誠氏の講演部分を編集しつつお届けしよう。 クリエイターズ勉強会は、自作ゲーム支援のために、3年前から催されているもの。過去にも桝田省治氏や中村光一氏を招き、かなりコアめの話が聞ける機会となっている。この勉強会に、今回は柴田氏が講師として登壇。氏がディレクションし続けている『零』シリーズを軸に、各タイトル制作時の着想経緯や、“ホラーゲームの作りかた”とも言える『零』の企画書の解説、そして来場者からの質問への回答など、過去に語られているゲーム制作の現場の話の中でも、トップクラスに濃密な話が語られたのだ。 電ファミニコゲーマーで過去に氏に取材した、“ホラゲにゲームデザインの常識は通用しない!? Jホラーゲームの第一人者『零』×『SIREN』
2015年12月11日 『Wake Up, Girls! 続劇場版 後篇 Beyond the Bottom』が公開。 2015年12月12日 幕張メッセ国際展示ホール5にて行われたイベント「Wake Up, Girls!Festa. 2015 Beyond the Bottom Extend」のラストで、I-1clubのトップである白木徹の「私達I-1clubはWake Up, Girls!を吸収合併します」というセリフと共に新プロジェクトの始動が発表。【速報】『Wake Up, Girls!』新プロジェクト始動! | アニメイトタイムズ 2016年3月31日 宮城県とコラボした宮城県PR短編アニメ(7分)『Wake Up, Girls!の宮城PRやらせてください!』がYouTube上で公開。山本寛氏は総監督・脚本を担当。監督・絵コンテ・演出は山崎雄太氏。 2016年5月30日 体調不良
ことし1年の世相を漢字ひと文字で表す「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され、リオデジャネイロオリンピックや政治とカネの問題にちなんで「金」が選ばれました。
今、女性に人気のスマートフォン向けゲーム『囚われのパルマ』。基本プレーは無料のゲームが多い中、エピソードごとに360円がかかる課金制を取りながら、ヒットを飛ばしている。人気は関連グッズやカラオケ店とのコラボにも飛び火した。その人気の秘密は何なのか? 従来の女性向けスマホゲームと何を変えたのか。「ここまでしゃべったことはない」と開発者が苦笑いするほど、細かく聞いてきた。 最近、女性たちの間で密かに話題のゲームがある。2016年8月に公開されたカプコンの女性向けスマートフォンゲーム『囚われのパルマ』だ。「女性向けの恋愛ゲームには興味ない」という女性も「これはちょっと違う」とハマっている様子。Google Playのレビューにも、「控えめにいっても最高」「終盤泣きっぱなし」など、ほかのゲームとは熱量が違う熱いコメントが並んでいる。 しかも、囚われのパルマはエピソード課金制だ。昨今のゲームには、基
こうの史代『この世界の片隅に』下巻 ※『この世界の片隅に』上・中巻の感想はこちら ※『夕凪の街 桜の国』の感想はこちら ※ネタバレ(作品の結末についての叙述)があります 戦争を戦後世代としてどう描くか 広島から呉に嫁ぎ、そこで戦争と空襲に出遭う北條すずの物語は完結した。 すでに上・中巻についての感想は書いた。そこでも書いたように、この物語が日常の雑事で覆われていることについては、作者・こうの史代自身があるインタビューで、 〈この作品では戦時中の生活を描くということと、戦前の女性の人生も同時に絡めて描きたいと思っています。主人公のすずという女性が、突然顔も知らない相手と結婚したり、闇市での物価の高さに驚いたり、スケッチをしていたら憲兵にスパイと思われたり…。すずの日常を描くことで、戦後に生まれた私たちが“戦争がある暮らし”というのはどんなものなのかを、ちょっとでも身近に感じられればと思うんで
2012年に発売された「人間仮免中」の続編となる「人間仮免中つづき」。「人間仮免中」は夫の借金や自殺、自身の病気、自殺未遂など、波瀾に満ちた人生を送ってきた卯月が、25歳年上の男性・ボビーと出会い、愛を育んでいく様子を描いたエッセイマンガだ。「このマンガがすごい!2013」のオトコ編3位、「本の雑誌」が選ぶ2012年度べストテンの第1位に輝くなど話題を呼んだ。 「人間仮免中つづき」では2人のその後を執筆。物語は北海道のある障害者福祉施設に入所していた卯月が、1年ぶりにボビーと再会するところから始まる。さらに同書には番外編として、東日本大震災での体験を綴った「3・11」も収録。単行本の帯には、小泉今日子から「愛ってすごい! 愛って尊い! 卯月さん、ボビーさん ご入籍おめでとうございます!」とコメントが寄せられている。
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Kagehinata-Movie อีกหนึ่งเว็บไซต์ที่อยู่ในเครือของ PGZEED.BEST โดยเว็บไซต์ Kagehinata-Movie.com ถูกซื้อกิจการเมื่อวันที่ 8 สิงหาคม 2566
ボブ・ディランの何がノーベル賞なのか? 中川五郎×萩原健太対談 今年のノーベル賞を大いにわかせたボブ・ディラン。改めて彼がどうしてノーベル賞を受賞したのか、ディランに関する著作や論評も多い中川五郎氏と萩原健太氏が語りつくします。 提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル/ユニバーサル ミュージック ノーベル文学賞の懐の深さに驚いた アメリカ民衆音楽の文化的価値への評価 10日(日本時間11日未明)に授賞式を行ったノーベル賞。今年の目玉はなんといってもボブ・ディラン。反戦、反体制のイメージが強いディランですが、中川五郎さんは「プロテストソングに脚光が当たったわけではない」と強調。萩原健太さんは「もはや時代を超えた存在」と話します。ディランに関する著作や論評も多い2人に「ディランとノーベル賞」について語ってもらいました。 ノーベル文学賞の懐の深さに驚いた ──今回のボブ・ディランの
News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 1月のSMAP解散騒動に始まり、夏目三久と有吉弘行の結婚・妊娠報道やレコード大賞の買収疑惑など、今年は芸能スキャンダルの当たり年だった。だが、それらを報じるマスコミの姿勢に対し、ネット上で様々な批判の声が相次いだという点でいつもの芸能報道とは異なる。今、芸能界で何が起きているのだろうか?(フリーライター 星野陽平) ジャニーズ事務所の顔色を うかがう大手メディア 筆者は2014年に芸能界の構造的問題をテーマとするノンフィクション『芸能人はなぜ干されるのか? 芸能界独占禁止法違反』(鹿砦社)を、さらに今年になって同書に補章を加え、『増補新版』として刊行した。 「芸能界の構造的問題」はS
書いていたら長くなった。 先に要旨をまとめておく。 マンガ『この世界の片隅に』は前半が戦前・戦時の日常の描写、後半が主人公の心象であり「記憶」と「想像力」をめぐる物語である。他方、アニメ「この世界の片隅に」は、戦前・戦時の日常をそのまま再現・保存することにしぼられた作品であり、原作のもつ後半部分は後景に退いている。両者は別々の作品(別個の価値をもつ作品)である。 戦争小説・戦争をめぐる創作(マンガ・アニメ・映画・ドラマ・演劇…)は手法と題材を選ぶことで、何かを強調し、何かを切り捨てるので、どんな作品であっても批判は呼び起こされる。多様な書き手が多様に描くことでしかこのジレンマは解決されないのではないか。 以下は、映画・原作のネタバレが含まれている。 「暗い」「つらいから読みたくない」と「楽しくて何度も読み返したくなる」 「女性のひろば」という雑誌(共産党発行)の2017年1月号に「『この世
「パパ活」という言葉が広まってから、1年以上が経った。その実態とは。 BuzzFeed Newsは、実際にパパ活を行なっている女性に接触した。 お小遣いの限界、パパ活の始まりそもそもパパ活とは、「パパ活動」の略称。交際関係は持たず、食事や買い物などデートをして女性が男性から金銭や物品を受け取る活動。原則として肉体関係はなく、プラトニックな関係とされる。 今回取材に応じてくれた、ゆいなさん(仮名)は現在20歳。都内に住む大学2年生だ。彼女は16歳からパパ活を初めた。 「パパ活という言葉が流行ったとき『私、それ前からやっていたよ』と思いました。これ、パパ活っていうんだって」 ゆいなさんは、私立の中学に通っていた。しかし、高校進学と同時に勉学から遠のく。部活動は必須だったので、運動部にマネージャーとして入部するが間もなく退部。 必然的に遊ぶ時間は増えたが、お金が足りなくなった。 「バイトは禁止じ
将棋の第2期叡王戦(ドワンゴ主催)の決勝三番勝負第2局が11日、東京都港区の迎賓館和風別館で指され、佐藤天彦名人(28)が千田翔太五段(22)に勝ち、対戦成績2勝0敗で優勝を果たした。佐藤名人は来春、「第2期電王戦二番勝負」で将棋ソフトの代表である「PONANZA(ポナンザ)」と対戦する。現役の名人がソフトと公開の場で対戦するのは初めて。 佐藤名人は正確な受けの手を続けて優位を築き、勝ちきった。「序盤から難しい将棋だった。(ソフトとの対戦は)大変な戦いになると思う。頑張りたい」と話した。優勝に伴って「叡王」の称号も獲得した。 佐藤名人は今春、羽生善治三冠(46)を破り、初タイトルとなる名人を獲得。叡王戦でも準決勝で羽生三冠に勝った。 ソフトはこの10年ほどで急成長を遂げており、2012年に始まった電王戦では棋士を圧倒している。一流棋士も度々敗れてきたが、現役のタイトル保持者が電王戦に登場す
はてなホッテントリを見るともなしに見ていたら、カテゴリ「学び」に カラパイア さんのこんな記事が新着した。 karapaia.livedoor.biz 冗談半分、と言いつつ、すけべ根性きっちり込めて、こんなブコメを投入した。ただし、たいして期待はしていなかった。 CIAの文書が明かす、特殊能力を持つ人間の存在 : カラパイア 「ショボい超能力」というテーマで昔描いたマンガを宣伝に貼らせてもらおう ⇒ <a href="https://watto.hatenablog.com/entry/2014/11/09/003000" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://watto.hatenablog.com/entry/2014/11/09/003000 2016/12/11 01:33 b.hatena.ne.jp スポンサーリンク そ
今月2日、『シン・ゴジラ』や『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる庵野秀明監督が経営するアニメ制作会社・カラーが、借入金1億円の返済を求め、庵野氏の古巣であるガイナックスを提訴したと報じられた。ガイナックスは庵野氏の作品で得た収入の一部をロイヤリティーとして支払う契約だったが、それが遅延していたうえ、それとはまた別にカラーからガイナックスに貸していた1億円の返済も滞っていたという。 『エヴァンゲリオン』だけでなく、古くは『トップをねらえ!』など日本のアニメ史に残る作品を多く手がけたアニメ制作会社が火の車になっていたことに驚いてしまうが、こういったアニメ業界の苦境はガイナックスだけの問題ではない。そして、制作会社が厳しい状況に立たされたとき、その影響をもっとも厳しいかたちで受けるのは、現場の末端で働くアニメーターたちである。 庵野氏はこの訴訟が報道される直前、「週刊新潮」(新潮社)2016年1
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