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ブックマーク / mainichi.jp (253)

  • 特集ワイド:プーチン氏は正気だ 民主主義に反感と憎しみ 政治学者・五野井郁夫さん | 毎日新聞

    国際社会の非難を無視してウクライナに侵攻するプーチン露大統領の暴挙は、正気の沙汰とは思えない。釈然としない思いを政治学者で高千穂大教授の五野井郁夫さん(43)にぶつけると、まず冷静にプーチン氏の行動原理を見定めるよう諭された。「暴挙に見えても、彼なりの合理性で動いている」。その合理性とは何なのか。 プーチン氏を武力行使に駆り立てる思想を解き明かしたい。大学の研究室で五野井さんにそう伝えると、刺激的な言葉が返ってきた。「プーチン氏は正気を失っているとは思いません。ただ、現在は自由民主主義の価値観を共有していないことはたしかです。プーチン氏は自らがロシアの支配圏と考える国を取り戻そうとしています。その際、国際規範を理解しつつも重視していないと言えます」 初めに、近年のプーチン氏が自己正当化に利用する思想について解説してくれた。特にプーチン氏が愛読するのは、宗教哲学者のイワン・イリイン(1883

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  • 信長に仕えた黒人侍Yasuke 昨春アニメ化 世界が注目する魅力 | 毎日新聞

    今から450年近く前、天下統一を進めていた戦国大名・織田信長に気に入られ、近臣となったアフリカ出身の黒人侍がいた。イエズス会の宣教師に連れられて来日した男性の名は、弥助。その数奇な人生を題材に、米動画配信大手「ネットフリックス」で2021年春にアニメシリーズが配信され、米ハリウッドでは映画化の動きもある。なぜ今、「Yasuke」は注目されているのか。魅力を探った。【後藤豪】 “史上最強の浪人”ヤスケが主人公 ネトフリが配信 アニメの舞台は、群雄が割拠する戦国時代の日。史上最強の浪人ヤスケは、戦いの日々を経て一度は隠居の身となったが、地元の村が大名たちの争いの戦場となる。邪悪な力と血に飢えた武将たちの標的となった不思議な少女を護送するため、ヤスケは再び刀を手に取ることに――。 ネットフリックスのアニメシリーズ「Yasuke -ヤスケ-」のシーズン1は、昨年4月29日に世界で全6話が同時配信

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  • 実は多様な将棋の初手、プロ公式戦で実戦例がないのは6通り | 毎日新聞

    将棋を最初に教わる時、最初の手は大駒の角を活用するための7六歩か、飛車を使って攻撃を狙う2六歩を指すように習う。プロの公式戦でも97%以上の対局でこの2手のどちらかが選ばれているが、それ以外の手も幅広く指されている。初手に指せる選択肢は全部で30あるが、日将棋連盟の約13万局の棋譜データベース(4月末現在)で調べてみると、そのうち8割の24は実戦で登場したことがあった。 初手に指されたことがある手を多い順に並べてみると、

    実は多様な将棋の初手、プロ公式戦で実戦例がないのは6通り | 毎日新聞
  • 特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 友情壊す戦争の不条理 漫画家・ちばてつやさん 83歳 | 毎日新聞

    矢吹丈のイラストの前でインタビューに答える漫画家・ちばてつやさん=東京都練馬区で2022年4月14日午後4時22分、三浦研吾撮影 ロシア軍によるウクライナ侵攻のニュースを日々、ウオッチしながら、漫画家のちばてつやさん(83)の顔がちらついた。旧満州(現中国東北部)で育ち、終戦後に日への引き揚げで過酷な体験をした人だ。「あしたのジョー」などの名作を次々に世に送り出してきた一方で、「戦争はしてはいけない」と訴えてきたことは広く知られている。 「退院したばかりでね、病み上がりなんですよ」。喉の治療中で声が出にくいと事前に聞いていたのだが、現れたちばさんはしゃんと背筋を伸ばし、穏やかにそう話し始めた。聞けば、ウクライナ侵攻を知ったのは入院中のこと。手術の全身麻酔が残っていたのか、ふらつく頭でベッドに横たわっていると、テレビの画面越しに花火のような光と真っ黒な煙が見えた。「戦争が始まったんだ」。ち

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  • 波紋広がる人気ラジオDJの降板劇 悔しさを経て見つけた新たな道 | 毎日新聞

    インタビューに答えるジェイムス・ヘイブンスさん=名古屋市中村区で2022年4月1日午後1時26分、井上知大撮影 あるラジオDJの降板劇に波紋が広がっている。「こんな扱いされるんだという悲しさ、さみしさ、悔しさ、腹立たしさはある」。3月31日に放送されたレギュラー番組の最終回で自らの心境をこう表現し、自身のフェイスブックでもラジオ局の対応を公然と批判。とても「円満降板」には映らず、後味の悪さだけが際立っている。人気FM局で何があったのか。

    波紋広がる人気ラジオDJの降板劇 悔しさを経て見つけた新たな道 | 毎日新聞
  • 水原希子さんらが提唱 インティマシーコーディネーターとは? | 毎日新聞

    映画界で性加害の告発が相次いでいる問題で、俳優の水原希子さん(31)らが「インティマシーコーディネーター」の普及を訴えている。性的なシーンがある作品で、俳優と監督の間に入り、コミュニケーションを取りながらハラスメントを防止する調整役だ。「#MeToo」運動をきっかけに、米国で生まれ、世界各国・地域で急速に需要が高まっている。日にはまだ2人しかいないという。一体どんな仕事なのか。その2人のインティマシーコーディネーターに詳しく聞いた。【大沢瑞季】 「インティマシー」とは、英語で「親密な」という意味。性別に関わらず、俳優がヌードになったり、キスシーンやベッドシーンがあったりする作品に関わり、意に沿わない演技を監督から強要されることを防ぐ。 「週刊文春」(4月21日号、28日号)で、水原さんは「共演の年上の役者さんが前貼りを拒否して、実際には下半身が硬直した状態で撮影に入り、友人の女優さんがと

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  • 特集ワイド:若者よ、冒険を恐れずに 昔話研究家・小沢俊夫さん、征爾も健二も世界に挑んだ | 毎日新聞

    (左から)小沢健二さん、小澤征爾さん、小沢俊夫さん、俊夫さんの弟の幹雄さん。親戚が集まり、思い出の歌を歌ったという=1998年(小沢俊夫さん提供) クラシック愛好家にとっては、世界のオザワこと指揮者の小澤征爾さんの兄、ポップスファンにはオザケンことミュージシャンの小沢健二さんの父をご存じだろうか。昔話研究家の小沢俊夫さんは、御年92歳。華麗な音楽一家をまとめる音楽団長的な存在の小沢さんは、なぜ昔話に魅了されたのか。「昔話って、実は音楽にとっても近いんだ。征爾や健二の人生にも、昔話の大事なテーマが詰まってるんだよ」。オザワ物語の幕が開けた。 昔話よろしく、むかし、むかし、あるところに……といった調子で、まずは小沢さんと征爾さんの関係に触れたい。5歳下の弟、征爾さんにとって、小沢さんは幼少期から父親のような存在でもあった。 「征爾が小さい頃、北京におやじを残して一家が帰国したからね。それに僕は

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  • 村上春樹さん単独インタビュー(前編)「希求する心」掘り起こしたい | 毎日新聞

    akihiko810
    akihiko810 2022/04/22
    年齢通りのおじいちゃんになったよなー
  • 特集ワイド:映画「教育と愛国」が示すもの 「政治の道具」迫る危機 ディレクター・斉加尚代さん | 毎日新聞

    21世紀の日で、教育と学問の環境が政治によっていかに改変されてきたのか。その意味を改めて問い直す映画教育と愛国」が来月、公開される。監督の毎日放送(MBS、大阪市)ディレクター、斉加尚代さんへのインタビューを通して、日教育やメディアの現状とロシアウクライナ侵攻の背景を重ねて考えた。 「おはようございます」のあいさつとおじぎ、どっちを先にするのが「正しい」? 映画は、子どもたちにこんな質問をする「滑稽(こっけい)」だが「笑えない」道徳の授業風景から始まり、教科書検定制度へと切り込んでいく。道徳教科書の「パン屋さん」の記述が、検定意見を受けて和菓子を扱う店に修正された2017年のエピソードを入り口にして、教育法に「愛国心教育」を盛り込んだ安倍晋三元首相ら、保守系政治家の発言を改めて検証。さらに現場の教員、教科書出版社の編集者、歴史学者らへのインタビューを通じて、制度運用の実態と政

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  • アカデミー賞授賞式 平手打ちされたクリス・ロックさんはどんな人? | 毎日新聞

    第94回アカデミー賞のステージで、プレゼンターのクリス・ロックさん(左)を殴るウィル・スミスさん=米ハリウッドで2022年3月27日、ロイター 米アカデミー賞の授賞式で、俳優のウィル・スミスさんがコメディアンのクリス・ロックさんの顔を平手打ちした騒動。プレゼンターを務めたロックさんが、スミスさんのジェイダさんの髪形を揶揄(やゆ)する「ジョーク」を言ったことが原因とみられる。「タブーのない芸」で幾度となく話題になったロックさん。一体どんな人?【大野友嘉子/デジタル報道センター】 過去にアジア系「ジョーク」で抗議も ロックさんは27日に開かれた授賞式で、ジェイダさんに向かって「『G.I.ジェーン2』が待ちきれないよ」と発言した。「G.I.ジェーン」は1997年の映画で、俳優のデミ・ムーアさんが坊主頭で海軍特殊部隊兵を演じたことから、ロックさんはジェイダさんの刈られた髪を冷やかしたとみられる。

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  • 中学生になる君へ 作家・辻村深月さん(その2止) 「自分の選択肢は自分だけが持つ」 | 毎日新聞

    =1面(めん)からつづく 誰(だれ)かに傷(きず)つけられることも、傷(きず)つけることもある学校生活(がっこうせいかつ)。「いっぱい泣(な)いていっぱい傷(きず)ついた」と語(かた)る辻村深月(つじむらみづき)さんに、くわしく話(はなし)を聞(き)きました。

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  • 「宇宙開発は愚か」 ガンダム生みの親、富野由悠季さん | 毎日新聞

    人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親、アニメーション監督の富野由悠季氏(80)が、毎日新聞などのインタビューに応じた。話題は故郷の神奈川県小田原市にとどまらず、地球の環境問題や教育に及んだ。2021年に傘寿を迎えた巨匠の言葉に、今こそ耳を傾けたい。 小田原の風土が生んだストーリー ガンダムは、人類が宇宙進出する時代を描いている。宇宙に建設した植民地(スペースコロニー)が地球連邦に独立戦争を挑み、兵器としてのロボットを操るパイロットたちが巻き込まれていく物語だ。勧善懲悪ではない筋書きには、故郷の風土が全面的に反映されているという。 「(小田原は)海のものでも山のものでもない、偏りがないところにワールドワイド性があった。だから、作品の中でイデオロギーを持った人をテロ集団にできた。田舎の小さな町だが、住みやすい良いところで、箱根や熱海を背負っている。明治から大正にかけて別荘地帯でもあ

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  • 声をつないで:「貧困は女性のせい?」桐野夏生さんが語るジェンダー格差への怒り | 毎日新聞

    インタビューに答える日ペンクラブ会長で作家の桐野夏生さん=東京都千代田区で2022年2月17日、吉田航太撮影 「苦しみ悩む人たちの中に入って、彼らの物語を書くしかないと思っています」。小説を生み出す自らの取り組みを、作家の桐野夏生さん(70)はそう話す。男性中心の格差社会であえぐ女性たちの怒りや痛みをすくい取り、時に衝撃的な筆致で表現してきた。最新刊でも若い女性の貧困と生殖医療に焦点を当てる。一方、昨年には日ペンクラブ初の女性会長に就任。女性の仕事やジェンダー格差、ネット上での中傷などに関する発信にも意欲を見せている。桐野さんの“現在地”とは。詳しく聞いた。【和田浩明/デジタル報道センター】 若い貧困女性の代理母で新作 3月4日刊行の新刊「燕(つばめ)は戻ってこない」(集英社)。まず、物語のあらすじを簡単に説明しておこう。 主な登場人物の一人は、東京都内で暮らす地方出身の契約社員で29

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  • 「人類が見つけるの無理」な手にも対応、際立つ藤井聡太の強さ | 毎日新聞

    第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局で渡辺明王将(左)に勝利し、感想戦で対局を振り返る藤井聡太新王将=東京都立川市のSORANO HOTELで2022年2月12日午後7時21分、大西岳彦撮影 「人類が見つけるのは無理」。東京都立川市で11、12の両日指された第71期ALSOK杯王将戦第4局。渡辺明前王将(37)が1日目の昼休憩の後に指した7四歩(63手目)に対し、記者室を訪れた勝又清和七段(52)が断定するように言った。自陣の銀をタダで取られるのを放置した驚きの一手。解説の佐々木慎七段(42)も「渡辺さんは(事前に)この手を研究していたと思う」と話した。 将棋ソフトの進化が従来の戦い方を劇的に変えつつある。藤井聡太新王将(19)も渡辺も、今では人工知能AI)を搭載した最新のディープラーニング系ソフトで戦術を研究している。第4局を見た谷川浩司九段(59)は「将棋の質が変わった。最新型

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  • ツイッターは「良心すらのみ込む」 作家・温又柔さんの卒業理由 | 毎日新聞

    ツイッター上の議論について「白か黒かに振り切れやすい」と語る作家の温又柔さん=東京都千代田区で2021年11月11日、内藤絵美撮影 「もう、限界だなと思ったんです」。作家の温又柔(おん・ゆうじゅう)さん(41)が10月、ツイッターでの積極発信をやめた。台湾で生まれて日で育った自身のルーツに向き合う小説を書き、ツイッターでは、差別やジェンダー、格差などの社会問題について積極的に発信してきた。それなのに、なぜツイッターをやめたのか。ツイッターという言論空間について今、何を思うか。温さんに聞いた。【塩田彩/デジタル報道センター】 台湾中国、日を巡って応酬 <素敵なこともたくさんあったけれど、それを上回ることが、くやしいけれど、ほんとにほんとに辛かった> <TwitterJapan(ツイッタージャパン)はたぶん企業としてこの状況を恥じてない。だから見切りをつけます> 10月中旬、温さんは自身

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  • 特集ワイド:MVP受賞 二刀流生みの親・栗山英樹さんが語る「大谷翔平のすべて」 | 毎日新聞

    インタビューに答えるプロ野球・日ハム前監督の栗山英樹さん=東京都千代田区で2021年11月16日、小川昌宏撮影 米大リーグでア・リーグ最優秀選手(MVP)を受賞したエンゼルスの大谷翔平選手(27)には、投打二刀流の「生みの親」がいる。古巣のプロ野球・日ハムで今季まで監督を務めた栗山英樹さん(60)がいなければ、世界を熱狂させる「SHO―TIME」は生まれなかっただろう。ユニホームを脱いだ栗山さんが、二刀流誕生から今までの「翔平のすべて」を語った。 「もう翔平とは野球をやりたくない」 大谷選手がMVPを獲得したという事実一つで、栗山さんの「千里眼」の証しとなるはずだ。だが、栗山さんは日ハムで大谷選手と共にした5年間を誇らしげに語ろうとはしなかった。「もう、翔平とは二度と野球をやりたくない。僕がもし決断を間違えると、野球界の大切な宝を壊してしまうといつも思っていました。でも大事にしすぎる

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  • 「歌って踊る」はもう古い? インド映画界に吹き込んだ新風 | 毎日新聞

    「ボリウッド」と呼ばれて映画界に新風を吹き込んできたインド映画。「歌って踊るにぎやかな映画」のイメージが強いが、中にはダンスシーンのないヒット作もある。2019年に封切られて世界的にヒットした硬派なアクション映画「囚人ディリ」(ローケーシュ・カナガラージ監督)も踊らないインド映画の一つだ。11月19日からの日での公開を前にインド映画の今を探ってみた。【川上珠実/デジタル報道センター】 インドは年間約2000映画が製作される映画大国だ。ユネスコ統計研究所(UIS)によると、16年の1年間にインドで製作された映画は1986。2位の中国は853▽3位の米国は656▽4位の日が610――とインドの製作数が圧倒的に多い。インドの中でも映画製作が盛んな商都ムンバイ(旧ボンベイ)は、「ハリウッド」をもじって「ボリウッド」と呼ばれる。

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  • 日本語の原郷は「中国東北部の農耕民」 国際研究チームが発表 | 毎日新聞

    発掘中の沖縄県宮古島市「長墓遺跡」。日列島史の成立にかかわる重要な発見があった=2008年撮影、マーク・ハドソン氏提供 日語の元となる言語を最初に話したのは、約9000年前に中国東北地方の西遼河(せいりょうが)流域に住んでいたキビ・アワ栽培の農耕民だったと、ドイツなどの国際研究チームが発表した。10日(日時間11日)の英科学誌ネイチャーに掲載された。 日語(琉球語を含む)、韓国語、モンゴル語、ツングース語、トルコ語などユーラシア大陸に広範に広がるトランスユーラシア語の起源と拡散はアジア先史学で大きな論争になっている。今回の発表は、その起源を解明するとともに、この言語の拡散を農耕が担っていたとする画期的新説として注目される。 研究チームはドイツのマックス・プランク人類史科学研究所を中心に、日中国韓国ロシア、米国などの言語学者、考古学者、人類学(遺伝学)者で構成。98言語の農業

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  • 小川淳也氏の型はまらぬ選挙戦 SNS駆使し高校生、主婦らから支持 | 毎日新聞

    高校生と肩を組み写真撮影に応じる小川淳也氏(右から2番目)と蓮舫氏(同4人目)ら=高松市瓦町で2021年10月22日午後6時2分、潟見雄大撮影 衆院選で注目区となった香川1区は、立憲の小川淳也氏(50)が自民の平井卓也氏(63)に約2万票の差を付けて勝利した。平井氏の地盤や組織力に対し、型にはまらない運動を展開。親しみやすさやSNSを駆使して高校生らにも支持を広げ、12年ぶりに選挙区を制した。 平井卓也氏に2万票差で勝利 「急に寒くなりましたね。お体大丈夫ですか」。選挙期間中、街頭でマイクを握る小川氏は、集まった有権者らに気軽に声をかけた。演説後は有権者ら一人一人と対話する時間を多く設け、「旦那さんによろしく」「遠くからいつもありがとう」とコミュニケーションを取った。「青空対話集会」と銘打った街頭演説には若い世代が多く集まり、高校生が来ることも珍しくなかった。 訪れた人に話を聞くと、SNS

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  • 菅政権「パンケーキで異論封殺」 映画プロデューサーが見た退陣 | 毎日新聞

    菅義偉首相が退陣する意向を表明した。折しも、菅首相の実態に迫ったドキュメンタリー映画「パンケーキを毒見する」が全国で公開中。仕掛け人であり、権力に屈しない映画作りで知られるプロデューサーの河村光庸(みつのぶ)さんに感想を聞いた。【大野友嘉子/デジタル報道センター】 権力維持に腐心し失敗 ――映画「パンケーキを毒見する」では、政治家や元官僚らに菅首相について語らせながら、菅首相の過去の国会答弁などを検証し、ユーモアも交えつつ痛烈に批判しています。退陣するのは当然のことと思いましたか。 ◆菅首相の新型コロナウイルス対策を見ても、東京オリンピックを強行したことを見ても、いかに権力を維持するかということにとらわれており、失敗し続けたと思います。権力志向の強い人ですから、首相の座に固執する可能性もあると考えていました。菅首相には政治家としての理念やビジョンは見えませんが、権力を維持することには貪欲な

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