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ブックマーク / www.gentosha.jp (101)

  • 対立は悪ではない。「愚劣な戦い方」が問題なのだ|僕らの哲学的対話 棋士と哲学者|糸谷哲郎/戸谷洋志

    棋士と哲学者が人間をめぐる様々な問いについて語り合った『僕らの哲学的対話 棋士と哲学者』(イースト・プレス)。「将棋×哲学」の知的異種格闘技戦として話題の一冊から、戸谷洋志さんによる「まえがき」をお届けします。 *   *   * 同じ研究室の大学院生だった僕と糸谷さん 書は棋士の糸谷哲郎(いとだにてつろう)と哲学者の戸谷洋志(とやひろし)による対話の記録です。初めに、戸谷から書の背景や全体像を簡単に説明したいと思います。 僕と糸谷さんは大阪大学の大学院で同じ研究室に所属していました。当時、糸谷さんはすでに気鋭の棋士としてその名を轟かせており、「関西若手四天王」として周知されていました。 しかし、世間知らずだった僕は、糸谷さんの顔はおろか名前すら知らず、「へー、有名人がいるんだ」くらいの気分でした。しかし、彼が羽生善治氏に勝利したり、竜王のタイトルを獲得したりすると、「あれ、これはとん

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  • 2080年まで生き延びそうなJJは、未来のために何ができるか?<アルテイシアの熟女入門>アルテイシア - 幻冬舎plus

    アルテイシア『ヘルジャパンを女が自由に楽しく生き延びる方法』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 医大の不正入試から、痴漢や「生理の貧困」問題、女性政治家の少なさ等々、女たちが性差別に声を上げる一方で、「男らしさの呪い」から抜けられない男たちのしんどさも。「女は翼を折られ、男はケツを蹴られる」と喝破する著者が、男も女も繊細でいいし傷ついていい、よりよい未来のために声を上げていこう! と元気づける爆笑フェミエッセイ。 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット アルテイシア『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 男尊女卑がはびこる日で女はとにかく生きづらい。入試や就活で差別され、セクハラパワハラ当たり

    2080年まで生き延びそうなJJは、未来のために何ができるか?<アルテイシアの熟女入門>アルテイシア - 幻冬舎plus
  • 佐々木俊尚氏、阿部珠恵氏が語る『新しい「人間関係」入門 ~結婚も仕事も、もっとゆるくていい?~』 - 幻冬舎plus

    今年の2月、代々木上原に惜しまれながら閉店した、幸福書房という新刊書店がありました。閉店時には多くのお客さんが詰めかけ、ニュースにもなったので、この店のことをご存知のかたもいるかと思います。店主の岩楯幸雄さんの書いたに、このような言葉を見つけました。「……それかずっとレジに立っていますね。ずっとレジに立って、一日を過ごす。だけど、それは町の人からしたら安心感があるのかもしれないと、常々思っています。」 岩楯幸雄『幸福書房の四十年 ピカピカの屋でなくちゃ!』左右社 岩楯さんのによれば、幸福書房の営業時間は朝8時から夜23時。お正月以外の364日を、岩楯さんと弟さんのご夫婦4人だけで切り盛りされていたといいます。岩楯さんはさらりと書いていますが、「毎日決まった時間に店を開けなくてはいけない」というプレッシャーのなか、よくご家族だけで営業を続けてこられたものだと思います。 Titleのよう

    佐々木俊尚氏、阿部珠恵氏が語る『新しい「人間関係」入門 ~結婚も仕事も、もっとゆるくていい?~』 - 幻冬舎plus
  • 「稚児はつらいよ」から「ちんぽ入らない問題」まで|『アルテイシアの夜の女子会』刊行記念対談 「夢豚と腐女子が語る、エロスの歴史」はみだしトーク|アルテイシア/金田淳子

    『アルテイシアの夜の女子会』刊行記念対談 「夢豚と腐女子が語る、エロスの歴史」はみだしトーク 2018.02.14 公開 ポスト 後編 「稚児はつらいよ」から 「ちんぽ入らない問題」までアルテイシア/金田淳子(やおい・ボーイズラブ・同人誌研究家、社会学研究者、フェミニスト) 新刊では、金田淳子さん(社会学研究者・BL研究家)と「夢豚と腐女子が語る、エロスの歴史」対談で、BLおもしろセックスやエロスの歴史について語り合っています。 今回は書籍には収録されなかった、お二人のはみだしトークをお届けします! (前編はこちら) 金田淳子/社会学研究者。やおい・ボーイズラブ・同人誌研究家。1973年富山県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学(社会学)。共著に『文化の社会学』(佐藤健二・吉見信哉編著、有斐閣)初収の「第七章 マンガ同人誌 解釈共同体のポリティクス」、『オトコのカラ

    「稚児はつらいよ」から「ちんぽ入らない問題」まで|『アルテイシアの夜の女子会』刊行記念対談 「夢豚と腐女子が語る、エロスの歴史」はみだしトーク|アルテイシア/金田淳子
  • 『ゆきゆきて神軍』の奥崎謙三の出所記念トーク(第二幕と第三幕までをとりあえず)|ロフトプラスワン事件簿|平野悠(ロフト席亭)

    ロフトプラスワン事件簿 2016.11.01 公開 ポスト 第12回 思い出の出演者たち 『ゆきゆきて神軍』の奥崎謙三の出所記念トーク(第二幕と第三幕までをとりあえず)平野悠(ロフト席亭) ▽第二幕 1996年8月23日、お昼過ぎ。 靖国通りに面したロフトプラスワンの入り口には、数名の関係者が奥崎謙三の到着を待ち構えていた。真夏の新宿はアスファルトが焼けるほど暑かった。あるいは暑さのせいだけでなく、これから起こるであろう出来事に対する緊張の汗も入り交じっていただろう。 ほとんど宣伝もできなかったが、口コミだけで多くのお客さんが集まってきた。報道陣もフリーライターも多く、突破者・宮崎学、一水会・鈴木邦男、見沢知廉(みさわ ちれん)など只者ではない顔ぶれもあった。 複数のテレビ局が特集取材に動き回っていたが「平野さん、とても今の奥崎さんは、言うことが支離滅裂で取材をあきらめました」と早々に引き

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  • 「結婚・妊娠・出産」って最後の宗教みたい|生涯未婚時代を生きるわたしたちのコツ|永田夏来/pha

    永田夏来 1973年長崎県生まれ。2004年に早稲田大学にて博士(人間科学)を取得。現在は兵庫教育大学大学院学校教育研究科助教。専門の家族社会学ほか、インターネットや音楽漫画などサブカルチャー分野でも活躍中。 pha 1978年生まれ。大阪府出身。京都大学卒業後、就職したものの働きたくなくて社内ニートになる。2007年に退職して上京。定職につかず「ニート」を名乗りつつ、ネットの仲間を集めてシェアハウスを作る。2019年にシェアハウスを解散して、一人暮らしに。著書は『持たない幸福論』『がんばらない練習』『どこでもいいからどこかへ行きたい』(いずれも幻冬舎)、『しないことリスト』(大和書房)、『人生の土台となる読書 』(ダイヤモンド社)など多数。現在は、文筆活動を行いながら、東京・高円寺の書店、蟹ブックスでスタッフとして勤務している。Xアカウント:@pha

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  • 「AIが進化し過ぎてワケわかんない時代」は、すぐやってくる!|シンギュラリティ・ビジネス|齋藤和紀

    今年5月の刊行以来、「おもしろい」「一気に読める」「これからの時代をわかりやすくイメージできる」「AI入門としてベスト」とご好評をいただいている『シンギュラリティ・ビジネス――AI時代に勝ち残る企業と人の条件』。 著者の齋藤和紀さんが、さる7月1日、「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB」(文化放送)にゲスト出演しました。「俺、シンギュラリティを全然理解してないです」と言いながら即座にポイントをつかんで次々とナイスな質問を繰り出す淳さん、弁護士の篠田恵里香さん(アディーレ法律事務所)、メディア初登場で「ものすごく緊張しています」と言いながら、パーソナリティお二人の質問に落ち着いてさわやかに応じる齋藤さんの、楽しいトークの模様を、3回にわたってお届けします。 * * * シンギュラリティとは、科学技術が進化しすぎて、訳が分からなくなること?! 淳 「今週のすごい人」、日のゲスト

    「AIが進化し過ぎてワケわかんない時代」は、すぐやってくる!|シンギュラリティ・ビジネス|齋藤和紀
  • 「勉強は楽しい」なんてウソ。でもその先に……|『中動態の世界』で考える|國分功一郎/千葉雅也 - 幻冬舎plus

    『中動態の世界』で考える 2017.08.08 更新 ツイート 第4回(全4回) 「勉強は楽しい」なんてウソ。でもその先に…… 國分功一郎/千葉雅也 『中動態の世界――意志と責任の考古学』(医学書院)の國分功一郎さんと、『勉強の哲学――来たるべきバカのために』(文藝春秋)の千葉雅也さん。4回にわたってお届けしてきた連載対談もついに最終回。 文法学習、表現すること、「プロジェクト」の意味……会場からの質問を受けて、話はさらに広がり、終わってしまうのが惜しくてならなかった、福岡は天神、Rethink Booksでの一夜。 「読み終えるのがもったいない」と思いながらお読みいただけると、幸いです。 * * * 語学教育における文法軽視は大いに問題 質問 高校の教員をやっているんですが、今、英語では、文法がものすごく軽視されています。コミュニカティブというか、与えられたものをそのまま反復していけば、

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  • 一発ですべてを変える「革命」を求めても、世界は変わらない|『中動態の世界』で考える|國分功一郎/千葉雅也 - 幻冬舎plus

    『中動態の世界』で考える 2017.08.01 更新 ツイート 第3回(全4回) 一発ですべてを変える「革命」を求めても、世界は変わらない 國分功一郎/千葉雅也 『中動態の世界――意志と責任の考古学』(医学書院)と『勉強の哲学――来たるべきバカのために』(文藝春秋)。今年の2大話題作の著者、國分功一郎さんと千葉雅也さんの対談を4回にわたってお届けします。 國分さんの言う「中動態」と、千葉さんの言う「中断」、お二人のキーワードは、「何かがガラッと変わるのでなく、中断が重なって少しずつ変化が訪れるプロセス」というイメージで重なります。 それは、政治参加の仕方にも、哲学を勉強する意義にも関わることであり……。 * * * 古代ギリシア語に「責任」という語はなかった 千葉 尋問する言語が成立して以後、われわれは責任についてぐちゃぐちゃ、いろいろ細かく、厳しく言うようになったわけですよね。じゃあ、古

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  • 僕たちは「尋問する言語」に支配されている|『中動態の世界』で考える|國分功一郎/千葉雅也 - 幻冬舎plus

    『中動態の世界――意志と責任の考古学』(医学書院)と『勉強の哲学――来たるべきバカのために』(文藝春秋)。今年の2大話題作の著者、國分功一郎さんと千葉雅也さんの対談を4回にわたってお届けします。 「する―される」の二項対立から自由になれたとして、「責任」はどこへ行ってしまうのか? 過去からの脈絡がないゼロ地点で、人が何か新しいことをするなど可能なのか? 「尋問する言語」「意志」……気になるキーワードが次々と登場し、話は一気に核心へと向かいます。 * * * 法は人間の事象にうまく対応できていない 千葉 ではそろそろ、具体的な質問をしていきましょう。どうしよう、いきなりクリティカルな話をしてもいいですか。 國分 いいよ。いきなりクリティカルで。 千葉 まず、われわれは能動態か受動態かという二元論の世界に入っていて、そうすると、責任を帰属させる、帰責性ということが問題になるわけでしょ。 それに

    僕たちは「尋問する言語」に支配されている|『中動態の世界』で考える|國分功一郎/千葉雅也 - 幻冬舎plus
  • 【考える時間】人生は「それはお前の意志が弱いからだ」では解決できない問題で満ちている【再掲】|『中動態の世界』で考える|國分功一郎/千葉雅也 - 幻冬舎plus

    『中動態の世界』で考える 2020.04.02 更新 ツイート 第1回(全4回) 【考える時間】人生は「それはお前の意志が弱いからだ」では解決できない問題で満ちている【再掲】 國分功一郎/千葉雅也 外出自粛で増える自宅での時間。それは自分を見つめなおすのにもってこいです。思考に潜ることのおもしろさを教えてくれる記事をご紹介します。 *         *        * 『中動態の世界――意志と責任の考古学』(医学書院)と『勉強の哲学――来たるべきバカのために』(文藝春秋)。今年の2大話題作の著者、國分功一郎さんと千葉雅也さんの対談を4回にわたってお届けします。 対談が行われたのは、2017年3月31日、福岡・天神の書店Rethink Books(5月31日で閉店)。『中動態の世界』の第一弾刊行記念イベントでした。 トークは最初から縦横無尽に楽しく鋭く盛り上がり、まさに「無二の戦友」のお

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  • Webマガジン幻冬舎:文化系ママさんダイアリー

    長崎平和式典欠席とヒップホップ精神が盛り上げる大統領選 「8/9と8/11」の... ダースレイダー 二重基準は欧米だけではない、日もだ 僕はラッパーだ。ヒップホップは去年生誕50年を迎えた。 1973年8月11日、ニューヨークはブロンクスでクール・ハークが妹のために開いたパーティーがその起源とされている。黒人の若者を中心に広が...

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    akihiko810
    akihiko810 2017/07/14
    自伝漫画? #渡辺ペコ
  • 伝わらない男。話したい女。話して欲しい女。|男の見栄、女の承認欲求|紫原明子/白岩玄

    20代の頃の恋愛はきつかった。そう語る作家の白岩玄さん(新刊『世界のすべてのさよなら』)と、『家族無計画』の著者で現在 15歳と11歳の子を持つ働くシングルマザー紫原明子さんが語る男と女、結婚、夫婦、モテ……と、そのほかのあれこれ。 バックナンバー 選択してください 男は弱みを見せない。女は弱みを話して連帯...男は弱みを見せない。女は弱みを話して連帯...伝わらない男。話したい女。話して欲しい女...男の見栄が女を生きにくくさせる 紫原明子 エッセイスト。1982年、福岡県生まれ。高校卒業後、音楽学校在学中に起業家の家入一真氏と結婚。のちに離婚し、現在は男女2人の子を持つシングルマザー。ブログ「手の中で膨らむ」が人気を集め、執筆活動を格化。著書に『家族無計画』『りこんのこども』がある。

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  • 【改元特集】会社に必要なのは「やる気のある人」より「機嫌の良い人」〔再掲〕|仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか|相原孝夫

    仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか 2019.05.04 公開 ポスト 令和の働く心得 【改元特集】会社に必要なのは「やる気のある人」より「機嫌の良い人」〔再掲〕相原孝夫 パワハラ、モラハラ、セクハラ等、ハラスメント防止への意識は高まる傾向にあるものの、自覚的ハラスメントが横行しています。職場でその時の気分のままにまき散らされる不機嫌も、自覚なきハラスメントのひとつではないでしょうか。 機嫌の良さは、職場の雰囲気、仕事の効率を上げる第一歩。さらに大事にしていきたいものです。 そのヒントを、『仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか』からお届けします。 不機嫌をまき散らすのは幼稚さの表れ 人のモチベーション云々に関わらず、結局、周囲に影響を及ぼすのは、その人の振る舞いである。常に機嫌よく振る舞える人もいれば、不機嫌を前面に出してしまう人もいる。モチベーションが

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  • 社会問題を白か黒かで判断できるなら誰も苦労はしない|今、新聞をどう読むか?|石戸諭/プチ鹿島

    『芸人式新聞の読み方』を上梓したばかりの時事芸人、プチ鹿島さんと元毎日新聞記者で、現在は、BuzzFeed JAPANで活躍する石戸諭さんの新聞の読み方論。第3回は、半信半疑で読むことの重要性を語ります。 (構成:福田フクスケ 撮影:菊岡俊子) 白か黒かで切り捨てず、半信半疑を楽しもう 鹿島 今はみんな白か黒かで判断したがる風潮があって、自分の意見に合わないものをすぐに切り捨てようとしますよね。にも書きましたが、「産経新聞によると」って書いただけで、「産経を引用してる時点でダメ」みたいなことを言われてしまう。『朝日新聞』でも同じです。 石戸 僕も新聞記者時代に、安保法案反対の国会前デモに行って、Twitterで「すごい数の人がきている」と投稿したら、ネトウヨっぽい人からすぐに「はい捏造」「はい水増し」ってリプライがきて……。 鹿島 ありますねえ。それ、誰が言ってるかという肩書きだけで怒っ

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  • 「AV強要問題」はいかにして始まったのか<続・職業としてのAV女優>中村淳彦 - 幻冬舎plus

    『職業としてのAV女優』 の著者・中村淳彦氏が、AV業界、AV女優のその後を追う。 次々と逮捕されるAV関係者 2016年6月、アダルトビデオ撮影に派遣したとして、AVプロダクション・マークスジャパンの元社長ら3人が逮捕、労働者派遣法違反で起訴された。 2016年7月、神奈川県内にあるキャンプ場でアダルトビデオの撮影を行ったとして女優、カメラマン、プロダクション関係者など52人が公然わいせつの疑いで書類送検。キャンプ場は貸し切り、公然わいせつには該当しないという声もある中での摘発で、結局全員が不起訴となる。 2017年1月、カリビアンコムに無修正動画を提供したわいせつ電磁的記録等送信頒布の疑いで、AV制作会社ピエロの社長ら6人が逮捕。社長のみが起訴され、他5人は処分保留で釈放される。 これらはすべて2016年3月、「国際人権NGOヒューマンライツナウ(HRN)」の「ポルノ・アダルトビデオ産

    akihiko810
    akihiko810 2017/04/18
    『AV出演を強要された彼女たち』
  • セックスは普通の人には手の届かない「特別な贅沢品」になった|日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない|湯山玲子

    夫婦間のセックスレスは当たり前、恋人のいる若者は減少し、童貞率は上昇中——。そんな日人の性意識の変化を大胆に、真摯に語り合った『日人はもうセックスしなくなるのかもしれない』(湯山玲子+二村ヒトシ)が2月6日に文庫で発売になりました(解説は、哲学者の千葉雅也さん)。単行発売時(2016年)のあとがきをそれぞれお届けします。文庫あとがきでは、さらにシビアになった「日の性」への思いが綴られています。こちらもぜひご覧ください。 「琵琶湖に鮒鮨をべに行く人」と「セックスする人」はともに特別な人 編集者の竹村優子さんから、この対談の企画が持ち込まれたときには、まさか、内容がこのようなシビアなものになるとは思ってもみなかった。男性への憎しみ、ルサンチマンが自分の中にあまり見当たらず、どちらかと言えば男好き。男性とのコミュニケーションや人間関係でもわりといい目を見てきたと思われる私と、AVの現

    セックスは普通の人には手の届かない「特別な贅沢品」になった|日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない|湯山玲子
    akihiko810
    akihiko810 2017/04/18
    湯山玲子さんと二村ヒトシさんが真摯に大胆に語り合った『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』
  • 新聞が弱体化したから“文春砲”が目立つようになった!?|今、新聞をどう読むか?|石戸諭/プチ鹿島

    今、新聞をどう読むか? 2017.04.12 公開 ツイート 第1回 新聞が弱体化したから“文春砲”が目立つようになった!? 石戸諭/プチ鹿島 新聞をキャラづけしたり、社説を「大御所の師匠からの言葉」とたとえたり、一気に新聞をおもしろく感じさせてくれる読み方が話題のプチ鹿島さんの『芸人式新聞の読み方』。その読み方を実際の新聞記者はどう思うのでしょうか? 元毎日新聞記者で、現在は、BuzzFeed JAPANで活躍する石戸諭さんと語り合いました。全4回でお届けします。 (構成:福田フクスケ 撮影:菊岡俊子) 新聞社は今も最強のジャーナリスト養成機関 鹿島 僕はふだん“時事芸人”と呼ばれるほど新聞の読み比べをしているんですが、実際に毎日新聞の記者として現場にいた“中の人”と会えるのは貴重な機会。ぜひいろいろ検証したいので、よろしくお願いします。たとえば今回の『芸人式新聞の読み方』では、朝刊各紙

    新聞が弱体化したから“文春砲”が目立つようになった!?|今、新聞をどう読むか?|石戸諭/プチ鹿島
    akihiko810
    akihiko810 2017/04/13
    プチ鹿島さんの『芸人式新聞の読み方』。
  • 最終回 ぼくたちはとことん遊び尽くしたい|気持ちのいいことが、好き。「“官能”と“快楽”の回路を開くために」|植島啓司/湯山玲子

    気持ちのいいことが、好き。「“官能”と“快楽”の回路を開くために」 2014.02.08 公開 ポスト 特集<気持ちのいいことが、好き。> 最終回 ぼくたちはとことん遊び尽くしたい植島啓司/湯山玲子 植島 最近、若い女の子よりも30代から40代の女性のほうが魅力的になってきてると思う。AKBみたいなのはあるけれど、あれはイロモノだから。普通に女性として見るんだったら、やっぱり30代から40代の女性っていうのは、人生でもっとも魅力的な時期になってきてる。 湯山 セックスレスの現状をどのメディアよりも詳しく追い、性感マッサージなどの現実的な対処法を説いたりしている『婦人公論』の好調な売れ行きですからね。熟女ブームのデータ的な裏付けは、コンビニの棚ですよ。コンビニの棚にエロが、昔は、クリームレモン系だったんだけど、いまはそこのほとんどが熟女ものですよ。あそこって競争社会だから、売れてるものがあ

    最終回 ぼくたちはとことん遊び尽くしたい|気持ちのいいことが、好き。「“官能”と“快楽”の回路を開くために」|植島啓司/湯山玲子
  • 人は宗教なしで生きられるのか?(前編)|特集|佐藤優

    特集 2014.02.10 公開 ツイート 特集〈神様はどこにいる?〉佐藤優インタビュー 人は宗教なしで生きられるのか?(前編) 佐藤優 知の巨人・佐藤優さんの自伝ノンフィクション『先生と私』が1月に発売された。誕生から高校入学までの15年間を描いたこの作品には、現在の佐藤さんに大きな影響を与えた出会いや学びが記録されている。 母親がキリスト教だった佐藤さんにとって、「神様」はとても身近な存在だった。優少年にとって神様はどのような存在だったのか。そしてそれは現在の佐藤さんにどんな影響を与えているのだろうか。 ●神様のために努力するのは当たり前のこと ――『先生と私』を読むと、お母様がキリスト教徒だったこともあり、佐藤さんにとってキリスト教がとても身近だったことがよくわかります。高校を卒業後、佐藤さんは同志社大学の神学部に入学しますが、少年期にキリスト教と出会った影響が強いのでしょうか。 佐

    人は宗教なしで生きられるのか?(前編)|特集|佐藤優
    akihiko810
    akihiko810 2017/04/03
    佐藤優さんの自伝ノンフィクション『先生と私』