戦時下、「贅沢は敵だ」がスローガンに掲げられた時代、かっぽう着にタスキをかけ、出征兵士を日の丸を振って見送る女性たちの姿が見られました。「社会の役に立ちたい」と「国防婦人会」の活動にのめり込み、結果的に戦争に協力してしまった女性たち。 今夜(14日夜)放送の「NHKスペシャル 銃後の女性たち~戦争にのめり込んだ“普通の人々“~」では、戦争に巻き込まれていった彼女たちの知られざる思いをひもときます。 英国在住のライター・コラムニストのブレイディみかこさんは「エンパシーの搾取」をキーワードに、戦時下の女性たちから、私たち現代の女性が学ぶべきことがあると話してくれました。 (NHKスペシャル「銃後の女性たち」取材班) ※「エンパシー」…他者の感情や経験を理解する力。多様化する社会では必須とされる。 戦時中、国防婦人会は広く「台所から街頭へ」と呼びかけ、最大で1000万人の女性が参加しました。 当
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