「動物に関してはよく『性的な意味はあるんですか?』と聞かれることはあるんです。世の中には『ケモナー』と呼ばれる人がいるらしくて、『監督も私と同じですか?』みたいな(笑)。でもそんなことを言えば、ピクサーだってディズニーだって、みんなケモナー仕様ですよね? なぜそこは突っ込まない? (中略)動物というのはアニメーションと相性がいいはずなんですが、日本では残念ながら性愛的に解釈される(笑)。まあ、それはそれでひとつの楽しみ方のひとつだし、ありだとは思いますが」 と答えている。 続く回答で、細田守監督から興味深い言葉が語られる。 「僕は少女よりは、少年の方がおもしろい存在だと思っています。だからショタを描くというよりは、もっと別の意味合いで描いている。少女の場合は、その道の大家がいるのでね」 「少女の大家」=宮崎駿の長年の願い 収録された書籍『世界といまを考える 3』上では、「その道の大家」の部
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