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  • 小嶋陽菜氏がアイドルから起業家になった経緯 事業も「人の手を借りていそう」というイメージを覆すために

    小嶋陽菜氏や鈴木おさむ氏らが語る、次世代のエンタメ 鈴木おさむ氏(以下、鈴木):さあ、みなさん、よろしくお願いします。今回は私自身、出演しながら進行もさせていただきます。まずは簡単な自己紹介からいきましょう。放送作家を辞めました、鈴木おさむです。 小橋賢児氏(以下、小橋):イベントなどいろいろとプロデュースしています、クリエイティブディレクターの小橋賢児です。よろしくお願いします。 (会場拍手) 小嶋陽菜氏(以下、小嶋):みなさん、こんにちは。小嶋陽菜です。よろしくお願いします。 (会場拍手) 中川悠介氏(以下、中川):アソビシステムという会社をやっている中川と申します。よろしくお願いします。 (会場拍手) 鈴木:さあ、今日は「次世代エンターテインメントの勝ち筋」というテーマです。実は2023年にサイバーエージェント株式会社の藤田(晋)社長がこちらに出演されて、「人がたくさん来て、かなり盛

    小嶋陽菜氏がアイドルから起業家になった経緯 事業も「人の手を借りていそう」というイメージを覆すために
  • メンバーが3人になったTOKIOは、なぜ会社を作ったのか? 国分太一氏が明かす、立ち上げにあたって書いた企画書

    SmartHRが主催するイベント「SmartHR Connect 〜AIとHRテクノロジーが紡ぐ革新的企業への進化〜」が開催され、多様な分野のエキスパートたちがHRテクノロジーと人事戦略の未来について語りました。「Do it ourselves! 汗をかき、手を働かせる…株式会社TOKIO・国分太一のチーム共創論」と題したセッションには、国分太一氏と髙倉千春氏の2名が登壇。記事では、株式会社TOKIOを立ち上げた理由や、『ザ!鉄腕!DASH!!』を通じて気づいた自分たちの役割について、国分氏が語りました。 株式会社TOKIO副社長の国分太一氏が登壇 髙倉千春氏(以下、髙倉):よろしくお願いいたします。 国分太一氏(以下、国分):よろしくお願いします。 髙倉:今日、私はドキドキしているんですけど、もうご紹介するまでもなく、紅白歌合戦24回連続出場の国民的大スター。 国分:あ、そんな時もあり

    メンバーが3人になったTOKIOは、なぜ会社を作ったのか? 国分太一氏が明かす、立ち上げにあたって書いた企画書
  • 働かずに儲ける人もいるのに、なぜこんなに働かなきゃいけないの? 堀内勉氏が投げかける“しぶとい資本主義”への問い

    ベストセラーになった『読書大全』著者の堀内勉氏が、新刊書『人生を変える読書』を題材に、先行きが不透明な時代における読書の重要性や、おすすめの書籍を紹介。記事では、堀内氏が推奨する“自分の殻を打ち破るための”について解説します。 前回の記事はこちら 終焉すると思われたものの、終わらない資主義 堀内勉氏:法政大学の水野和夫さんが『資主義の終焉と歴史の危機』というを10年前に書かれて、大ベストセラーになっています。今でも非常に売れているで、水野さんは「資主義とは、利子率の低下とともに終焉していく。それで資主義の死を迎えるのだ」と言われています。 それが一大センセーションを巻き起こしたんですが、資主義が死んでいる感じはしなくて。金利が上がってきて、また「経済成長だ」と言ってみんなが騒いでる感じになっているかなと思います。 資主義は、18世紀の後半、19世紀の前半ぐらいから百数十

    働かずに儲ける人もいるのに、なぜこんなに働かなきゃいけないの? 堀内勉氏が投げかける“しぶとい資本主義”への問い
    akihiko810
    akihiko810 2024/02/27
    『読書大全』著者の堀内勉氏が、新刊書『人生を変える読書』を題材に
  • 津田大介氏「僕は今、Xを捨ててもほとんど関係ない」 世界のデジタルメディアがコケる中、ビジネスモデルをどう確立するか

    ネットメディアは転換期を迎えている 瀬尾傑氏(以下、瀬尾):すごくたくさんの方が集まってくださっています。今日は「メディアとプラットフォームの今後はどうなる?」という話です。 メディアといった場合に、僕や津田さん、藤代さんはニュースメディアで語りがちですが、プラットフォームも含めて、当はメディアってもうちょっと広いんですね。今日はもっと広げて議論をしたいと思っているんですが、一番最初にニュースメディアの話をしたいと思っています。 今、ニュースメディア、特にネットメディアが転換点にある感じがします。10年ほど前にバイラルメディアなどが注目されて、新興メディアがけっこう出てきました。 その後ビジネスモデルが変わり、既存の新聞やテレビが苦戦していく中で「BuzzFeed」や「ハフィントンポスト(現ハフポスト)」「NewsPicks」など、いろいろなメディアが出てきたんです。 みなさんご存じのよ

    津田大介氏「僕は今、Xを捨ててもほとんど関係ない」 世界のデジタルメディアがコケる中、ビジネスモデルをどう確立するか
  • 佐久間宣行氏が、今でも会議の議事録を自分で書く理由 回り回って自分を楽にする、メンバーとのズレをなくす仕事術

    佐久間氏がやっている情報収集術 大熊英司氏(以下、大熊):質問がいっぱい来ていまして。まず最初の質問ですが、「コアメンバーの見つけ方、嗅覚がすごい印象があります。ポイントみたいなのがあれば教えてください。ヨーソロー!」。船長、よろしくお願いします。 佐久間宣行氏(以下、佐久間):なるほど。コアメンバーは、僕は人の見つけ方というより、コンテンツで特殊な見つけ方をしてて、自分がおもしろいと思った作品をネットで検索する。それかおもしろい感想を言っていた人をブックマークする。 そのブックマークした人の感想が3つくらい(自分と)似ているなと思ったら、その人のブログをRSSリーダーに入れて、その人が勧めたものは無条件に3つ見ると決めているんですよ。 重松裕三氏(以下、重松):へえ。 佐久間:そのうち2つでも、自分が知らないおもしろさを教えてくれて「おもしろい」と思えたら、1軍のリストに入れる。その人は

    佐久間宣行氏が、今でも会議の議事録を自分で書く理由 回り回って自分を楽にする、メンバーとのズレをなくす仕事術
  • この30年、日本はお金以上に「勇気」を失った DMM亀山会長が語る、日本企業を転換させるためのカギ

    “資金は出しても勉強はしない”トップ層 中村亜由子氏(以下、中村):しっかり事業が生まれて、Jカーブを描いて黒字化して、それがだんだん上っていくのって、だいたい7年から8年ぐらいのスパンが多いなと思います。 事業が生まれるまで3年、事業が黒転するまで5年、隠しておけるような予算というか出島を取れたら、わりと成功させられる可能性が高まるんじゃないかなと見ていて思います。 亀山敬司氏(以下、亀山):ただ中には、大手とかでたまにいるんだけど、金だけ出してぜんぜん勉強しない人もいるんだよ。 中村:大手企業の方で。 亀山:なんとなく「出してあげるよ」と、あっちこっち適当な話に乗って投資する。だいたいその場合は全部スッちゃうんだけどね。企業側からすれば、そのへんに関しては理解をしないといけないし、勉強しないといけないんだよね。 スタートアップ側は、自らをうまいこと売り込んで、なんとか資金を引き出すなり

    この30年、日本はお金以上に「勇気」を失った DMM亀山会長が語る、日本企業を転換させるためのカギ
  • 「Winnyや2ちゃんねるは、脱法行為バリバリの場所だった」 ひろゆき氏が考える「Web3は胡散臭い」と言われる理由

    ライブチケットがNFT化されることで起きること 内藤裕紀氏(以下、内藤):なんかもうちょっとないですかね。具体的に話をしていったほうがみなさんに伝わりやすいと思うので。 明日、明後日、さいたまアリーナで「GMO SONIC」が開催されますが、僕が知っている限りだと、GMO SONICのチケットはまだNFTでは販売されていないと思います。 もしライブチケットがNFTとして販売されていたら、どういう良い、悪いがあるのかを、ちょっと守安さんが答えてくれると思うので、守安さん、お願いします。 守安功氏(以下、守安):どうなんですかね、いきなり振られてちょっとわからないんですけど。 ただ、普通のチケットだとそこに入るだけなんですが、NFT化されていると、当然その前から、会場に入れる人になって、会場の中だけではなく前後のサービスで、チケットを持っている人だけなにかネット上で観られますよとか、そういうの

    「Winnyや2ちゃんねるは、脱法行為バリバリの場所だった」 ひろゆき氏が考える「Web3は胡散臭い」と言われる理由
  • 経済・社会指標の急降下は、「日本特有の劣等性」ではない 宮台真司氏が、他国も似た問題に直面すると考える理由

    「共同体」や「コミュニティ」をどう保持していくのか? 林篤志氏(以下、林):今日は第2夜ということで、「社会システム」という非常に大きなテーマになっています。 僕たちが生きているこの社会における「社会システム」というものは、その言葉の響きからしても反人間的であると。世界全体が反システム化していく中で、僕たちは「共同体」とか「コミュニティ」と言われるものをどのように保持していけるのか。これは非常に大きなテーマだと思っています。 一方で「システム」と「コミュニティ・生活空間」みたいなものは、二項対立なのかというと、そうではないと思っていて。例えば今のDAO(自律分散型組織)とか、いわゆるブロックチェーンなどの技術を使うことによって、生活空間を新しいものにアップデートできる可能性も感じています。ただ、当にそれが実現可能かどうかというと、難しい。「まだまだ怪しい状況である」というのが現実的な見方

    経済・社会指標の急降下は、「日本特有の劣等性」ではない 宮台真司氏が、他国も似た問題に直面すると考える理由
  • 小6で「ヤマギシ会」に入り、23歳まで子どもだけで集団生活 「お金が存在しない」コミューン育ちの青年が社会に出て知ったこと

    管理しない組織や上司がいない会社、給料を自分たちで決める会社など、ユニークな進化型組織を調査する「手放す経営ラボラトリー」。同ラボが主催するイベント「手放すTALK LIVE」に、一風変わった経営スタイルが注目される「おふくろさん弁当」(三重県鈴鹿市)の「前社長係」岸浪龍氏がゲスト出演。社会活動家の武井浩三氏やラボ所長の坂東孝浩氏を相手に、小6で家族で入会したヤマギシ会での日々や、ヤマギシ会を出たあとに就職した不動産屋で経験した「カルチャーショック」などを語りました。 「常識や固定観念を手放す」をテーマとしたトークイベント 坂東孝浩氏(以下、坂東):今日は2023年初めての「手放すTALK LIVE」ということで、「『規則も命令も上司も責任もない!』のに業績が伸びるひみつ」について、おふくろさん弁当の岸浪龍さんを迎えてお送りします。 「手放すTALK LIVE」について先にご説明していきま

    小6で「ヤマギシ会」に入り、23歳まで子どもだけで集団生活 「お金が存在しない」コミューン育ちの青年が社会に出て知ったこと
  • 「V字回復しない」と言われた産業に、全国から就職希望者が殺到 伝統工芸界の“異端児”が行った、マーケティング戦略とは

    コロナ前から、旅館をワークスペースとして貸し出し 前田大介氏(以下、前田):先ほどバスの中でお聞きして「あっ」と思ったのが、ここ最近はコロナでワーケーションだなんだと言ってますが、実は小原さんはコロナ前から「旅館をオフィスにしようという」構想ををすでにお持ちだったことがすごく大きいなと思ってまして。そこの原点の思想を、もうちょっと教えてもらってもいいですか? 小原嘉元氏(以下、小原):9年前に36歳で旅館に戻って、1年間で地域文化のこともようやくわかるようになって。自分の職種が「旅館経営者」であるのはもちろんなんですが、「2万坪の土地の管理人」が自分の職種だと思ってます。 私がこの旅館の身を預かって、60歳まであと15年やれるとしたら、あと15年は私がすべての決裁権者なので自由にやらせてもらえる。正直、(スライドの)第三層の事業とプロダクトの最終成果物は「なんでもいい」と思ってるんですね。

    「V字回復しない」と言われた産業に、全国から就職希望者が殺到 伝統工芸界の“異端児”が行った、マーケティング戦略とは
  • なぜ都会では「遅い人」にイライラするのか? YAMAP代表が語る、人が「助け合いモード」になる場の特徴

    語の変化とアニミズム的感性の関連性 小川さやか氏(以下、小川):カストロの多自然主義みたいな話は、最近確かに人類学でめっちゃパースペクティビズムとかも含めて流行ってまして。 アニミズム的感性という、文化は1つで自然は多種類で、いろんな世界が実はうごめいていて。その多種間の間にコモンズが排退したりとかっていう話があったっていうのは、確かに今の日の人たちにちょっと「えっ」てなってるかもしれないなとは思うんですけど。 もう1つやっぱり日のアニミズムと一緒に語っていいかわからないですけど、もう少し偶然的な変容みたいな、変身みたいなものがあったと思うんですよね。その可能性がすごく減退したから、硬直的でアニミズム的感性が失われたんじゃないかなというふうにも思っていて。 例えば、規範的、倫理的に取り締まるみたいなのがあんまり好きじゃないので(笑)、いっそのことインターネットはすべて声の文化に戻っ

    なぜ都会では「遅い人」にイライラするのか? YAMAP代表が語る、人が「助け合いモード」になる場の特徴
  • テクノロジーは「安全・便利・快適」を実現するが「孤独」も生む 宮台真司氏が説く、良いテックと悪いテックを区別する必要性

    国内の登山アプリシェアNo.1のYAMAP・春山慶彦氏が登壇 林篤志氏(以下、林):では最後に発起メンバーの1人でもある、YAMAPの春山慶彦さんの自己紹介をお願いします。 春山慶彦氏(以下、春山):春山と申します。よろしくお願いします。僕は今YAMAP(ヤマップ)という事業をやってます。山のmapをもじってYAMAPです。2013年に起業しました。 今、僕らのビジネスの土俵は登山とか、いわゆるアウトドアになります。なぜ登山やアウトドアで起業したかというと、僕は常々「日社会の最大の課題は、体を使っていないことにある」と思っているからなんですね。 直接的な起業のきっかけは2011年の3.11です。震災と、やっぱり原発事故をどう受け止めていいのか。未だになかなか整理がついていないです。 結局、今の日社会は風土や自然から離れてしまっている。頭でっかちに社会を作りすぎてしまったがゆえに、地方と

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  • 脳科学者・中野信子氏が説く「地頭」と「教養」の遺伝的な違い 脳の仕組みから考える、30代までの「環境」の大切さ

    上智大学で行われた脳科学者・中野信子氏の講義の模様をお届けします。今回のテーマは「遺伝と環境」。最終回のパートでは、生後の環境要因が子どものストレス耐性や知能にどのように影響するのか、脳の仕組みとともに語られました。 生後の「環境要因」は、子どもにどんな影響を及ぼすか 中野信子:話を戻しますが、生後の環境要因について。これは遺伝と関係ありません。20年ほど前にミーニーという人が研究した内容です。ラットは哺乳類なので、お母さんラットは子どもに毛づくろいをします。そのうち、子どもの毛づくろいをよくするお母さんと、あまりしないお母さんの両方がいるんですね。 お母さんラットからたくさん毛づくろいを受けたり、お母さんラットによく舐めてもらったりした子どもラットは、成長後のストレス耐性が高い、不安傾向が低いということがわかりました。 どうも毛づくろいされなかった子どもラットちゃんたちと比べると、海馬

    脳科学者・中野信子氏が説く「地頭」と「教養」の遺伝的な違い 脳の仕組みから考える、30代までの「環境」の大切さ
  • 羽生善治氏が語る、ITの進化で変わった将棋の世界 ネット対局で、どこでも誰でも上達できる時代に問われるもの

    さまざまな壁を乗り越えてきた各界のトップランナーによる、人生の特別講義を提供するイベント「Climbers(クライマーズ)2022 春」。記事では、昭和から平成、そして令和と30年以上もプロ棋士として活躍し続ける羽生善治氏の講演をお届けします。将棋の世界でもトレンドとなっているAI将棋ソフトの進化と、人間の将棋のプロが強くなっていく過程で「たくさんの手を読むこと」よりも大事なことについて語りました。 棋士・羽生善治氏が登壇 羽生善治氏:みなさん、こんにちは。将棋の棋士の羽生善治です。日はお招きをいただきまして誠にありがとうございます。私は将棋の棋士ですので、ふだんは黙って考えている時間が非常に長いんですが、今日はこういった機会をいただきましたので、ふだんと少し勝手は違うのですが、自分なりに、一生懸命みなさんの前でお話しをしていきたいと思います。 将棋の世界は、なんとなくニュースとかで

    羽生善治氏が語る、ITの進化で変わった将棋の世界 ネット対局で、どこでも誰でも上達できる時代に問われるもの
  • わずか数年で400億円も売り上げを伸ばしたカインズ ホームセンターのDXで、まず「顧客戦略」に着手した理由

    多くの企業がデジタル戦略を進める中で、「IT=外部委託」から、「デジタル組織の内製化」へと舵を切り始めています。しかし、内製化の実現には投資計画や組織づくり・文化づくり、経営層と現場の意識改革、採用・育成など、あらゆる領域の変革が必要です。株式会社メンバーズ主催のセミナー「カインズを支えるデジタル内製化組織の作り方」では、200名以上のデジタル部隊を内製化したカインズの先進的な取り組みを紹介します。開発からマーケティングまで行うデジタル組織の立ち上げから今後の戦略まで、立役者である同社CDOの池照直樹氏が語りました。記事では、いきなりデジタルを推進する前に、最初に実施した「顧客戦略」について解説します。 ・2記事目はこちら ・3記事目目はこちら 企業のデジタルシフトが進む中で注目される「内製化」 西澤直樹氏(以下、西澤):みなさん、こんにちは。株式会社メンバーズの西澤と申します。

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  • 「コミケ終了の危機は免れた」山田太郎議員がTPP著作権問題に対する働きかけを振り返る

    コミケ終了の危機は免れた」山田太郎議員がTPP著作権問題に対する働きかけを振り返る 第2回山田太郎のメディアフォーラム=コミケ・ビックサイト近くのホテルから生中継 #1/4 2015年12月31日にコミックマーケット(コミケ)会場である東京ビックサイト近辺で行われた、参議院議員・山田太郎氏による「第2回山田太郎のメディアフォーラム」。2015年に議論された、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)による著作権・非親告罪化の問題や表現規制について振り返ります。二次創作が守られるよう、表と裏から様々な働きかけを行ってきた山田氏。コミケ終了の危機から、同人誌などの二次創作が萎縮しないよう、法整備が行われることが決定するまでの一連の流れ解説します。その他にも、政府関係者はコミケを全く知らないという話や、安倍総理が国会で語った二次創作に関する答弁の裏側など、国会議員でしか知ることができない内部事情につ

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  • 「サイゼで喜ぶ彼女」や「4℃問題」に見る、SNSの息苦しさ 気鋭の社会学者が説く、マウントの取り合い状態になる理由

    気鋭の社会学者・長﨑励朗氏の人気講義をもとにした書籍『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学』。同書の刊行記念トークイベントに、著者の長﨑氏と音楽投稿雑誌『ロッキング・オン』の創刊メンバー1人である橘川幸夫氏が登壇。人々がSNSで「自己イメージ」を演出する理由や、橘川氏が1981年に発表した『ロッキング・オン』の引退宣言などを語っています。 SNSの投稿が大炎上した「サイゼリヤ問題」 司会者:日は『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学』刊行記念イベントにお集まりいただきましてありがとうございます。冬季オリンピックもある中、こちらのイベントにご参加いただきまして、誠にありがとうございます。 会に先立ちまして、登壇者の2人のご紹介をしたいと思います。まず橘川幸夫さま。 橘川幸夫氏(以下、橘川):よろしくお願いします。 司会者:案内ページにも記載させていただいたんですけれども、『ロッキング・オンの時代』

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  • 【全文書き起こし】ウクライナ・ゼレンスキー大統領が国会で演説 「このウクライナに対する侵略の"津波"を止めるために」

    2022年3月23日、ウクライナのゼレンスキー大統領が日の国会向けに異例のオンライン演説を行いました。記事では、同時通訳された演説の全文書き起こしをお届けします(ウクライナ語原稿の翻訳全文とは異なります)。 世の中の「当」の様子を見ることができた ゼレンスキー氏:細田衆議院議長、山東参議院議長、岸田総理大臣、日の国会議員のみなさま、日の国民のみなさま。日は私がウクライナ大統領として、史上初めて(国会で演説する)外国の国家元首として、直接みなさまに対してお話できることを光栄に思います。 両国の間には8,193kmの距離がございます。経路によっては飛行機で15時間はかかります。ただし、お互いの自由度を感じる気持ちの差はないです。また、生きる意欲の差もないです。これは2022年2月24日に実感しました。日はすぐに援助の手を差し伸べてくださいました。心から感謝しております。 ロシア

    【全文書き起こし】ウクライナ・ゼレンスキー大統領が国会で演説 「このウクライナに対する侵略の"津波"を止めるために」
  • 『ワンパンマン』にあって、新人漫画賞の応募作品にないもの 森川ジョージ氏が語る、実績のある漫画家の共通点

    ナンバーナイン主催で開催された「漫画家ミライ会議2021」より、【新創作論】をテーマに、『はじめの一歩』の森川ジョージ氏と『ワンパンマン』の村田雄介氏が登壇したセッションの模様を公開します。記事では、お互いの初対面での印象や作品への感想、森川氏の語るおもしろい漫画の特徴、週刊連載の厳しさなどが語られています。 「超創作論」をテーマに、漫画家の森川ジョージ氏と村田雄介氏が登壇 工藤雄大氏(以下、工藤):いよいよ最後のセッション「超創作論」を開始したいと思います。 それでは登壇していただく方をご紹介します。左から、『ワンパンマン』の作画を担当されている漫画家の村田雄介先生と、『はじめの一歩』を描かれている漫画家の森川ジョージ先生です。まず、森川先生から自己紹介をお願いいたします。 森川ジョージ氏(以下、森川):森川です。今、ナンバーナインさんの説明を受けて、ナンバーナインさんがどんな会社かが

    『ワンパンマン』にあって、新人漫画賞の応募作品にないもの 森川ジョージ氏が語る、実績のある漫画家の共通点
  • 電子書籍と紙の本、作品の「表紙」にはどんな違いがある? 数々の人気漫画を影で支える、表紙デザイナーの裏話

    「このマンガがすごい!」1位を獲得した『海が走るエンドロール』 小禄卓也氏(以下、小禄):お待たせしました。いよいよ編に入っていきたいと思います。これより「漫画家の知らない表紙デザインの世界」のセッションを開始いたします。 それでは、登壇いただく方々をご紹介したいと思います。アートディレクター・デザイナーで、株式会社 円と球の白川さん、『海が走るエンドロール』作者のたらちねジョンさん、漫画編集者の山さんです。よろしくお願いします。 (一同拍手) 白川氏(以下、白川):株式会社 円と球の代表をしております、白川と申します。よろしくお願いいたします。 たらちねジョン氏(以下、たらちね):『海が走るエンドロール』作者のたらちねジョンです。お願いします。 山氏(以下、山):秋田書店で少女漫画BLの作品を担当しております、山と申します。よろしくお願いいたします。 小禄:すでに420名ほど

    電子書籍と紙の本、作品の「表紙」にはどんな違いがある? 数々の人気漫画を影で支える、表紙デザイナーの裏話