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ブックマーク / media.excite.co.jp (7)

  • 「第9回 コミュニティ再生のヒント――鈴木謙介インタビュー其の五」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    1976年福岡県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科研究博士課程単位取得退学。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員・助手。専攻は理論社会学。社会学の道具立てを用いたネット社会の分析には定評があり、若き論客として注目を浴びている。著書に『暴走するインターネット』(イーストプレス)、『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書)など。ついでながら宮台真司の弟子としても有名。 公式サイト:SOUL for SALE ――鈴木さん流のコミュニタリアニズムのヒントになるような、具体的な出来事なり運動はありますか? 鈴木 ヒントといえるようなことかどうか分かりませんが、ちょっと補助線になるような話をしてみたいと思います。近年、流行になっているといわれる「スピリチュアリティ」に関することなんですね。 スピリチュアリティというと、書店では「精神世界」なんてコーナーに並んでいて、疑

  • 大森望×豊崎由美 2人あわせて、約2,000冊!『そんなに読んで、どうするの?』| Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    2005年文学賞を振り返って 豊崎 せっかく『文学賞メッタ斬り!』の2人が揃っているので、たぶんメッタ斬りを期待している人もおられましょう。今年もすでに文学賞の受賞結果がいくつか出てますけど、大森さんが一番納得がいったというか、嬉しい受賞は何でした? 大森 ……何だろう。川端賞とか。辻原登の『枯葉の中の青い炎』。スタルヒンが300勝目を飾れたのは南の島の呪いのおかげだったというすごい話で。当時、トンボ・ユニオンズに在籍していた相沢進っていうピッチャーが――その後、生まれ故郷のトラック諸島に戻って酋長にまでなってるんですが――スタルヒンのためにベンチで禁断の呪術を使い、その瞬間、スタルヒンの球が旋回しながら青い炎をあげてキャッチャーミットにおさまったという……。プロ野球史を知らない人は全部ウソだと思うでしょうけど、8割ぐらいはホントの話で、どこからががウソなのかよくわからない(笑)。もう1

    akihiko810
    akihiko810 2011/07/31
    >トリンプの社長が私は渡辺淳一先生の大ファンでとか、渡辺淳一と交友があることを自慢したら、それまでトリンプ製品を愛用していた女子から一斉に非難のカキコミが寄せられた
  • 「雑誌は死に体か?」 ニュースな本棚 : Excite エキサイト ブックス

    雑誌は死に体か? 雑誌の休刊が相次いだり、リニューアルが目立つ。一方で、『証言構成「ポパイ」の時代』のように、近頃の雑誌に喝を入れ、雑誌作りの基に帰れ、と叫ぶが話題になっている。はたして雑誌は死に体なの? それとも新時代への過渡期なの? 「雑誌がつまらなくなった」「雑誌を買わなくなった」という話を最近よく耳にするし、自分でもそう感じている。かつて雑誌が与えてくれていたものを、今はインターネットが提供してくれる部分が大きいのも事実。でもやっぱり「面白い雑誌を読みたい!」「紙の雑誌はいい!」と思う。 誰でも、若い頃に夢中になった雑誌がある。「新青年」の人もいれば、「宝島」や「ハッピーエンド通信」、リニューアル前の「オリーブ」だという人もいるだろう。1977年〜80年頃までの「ポパイ」(1976年創刊)に対して深い思い入れをもつ赤田祐一氏が、初期「ポパイ」への愛と「雑誌とはこうあるべし」

  • 「第30回 新世紀エヴァンゲリオンVS夏目漱石 その1」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    人は、どうやって「萌え」はじめるのか。 実は、ぼくは、今、“漱石の『こころ』萌え”なのである。 ついこの前までは、夏目漱石にも、『こころ』にも、それどころか、日近代文学にも、まったく興味がなかったのに、『こころ』を3度も精読するほどの“『こころ』萌え”になっているのである。 何故、ぼくは、急激に「萌え」たのだろうか? 人は、どうやって「萌え」に突入するのか? そういったことを考察するために、“『こころ』萌え”の顛末をリポートしてみよう。 夏目漱石の『こころ』を読むきっかけは、エキサイトブックスで連載していた「ベストセラーゲーム化会議」である。 「このベストセラーをゲーム化してください!」と依頼されたという勝手な設定のもと、3人のゲームデザイナーが、そのについて、あれこれ語り、ゲーム化企画の会議を行う座談会である。 そこで、課題図書が、夏目漱石の『こころ』になってしまった

  • 「ミニコミ新世代!−「ネットも紙も」な欲張りに」 ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス

    ここ数年の間に創刊したもの、または最新号が出たものを中心に、入手方法も合わせ、よりすぐってご紹介。読み手もつくり手も楽しんでます、知らなきゃソンですよ!(矢部智子/アンテナ) 「ネットも紙も」な欲張りに ミニコミを作るとき、企画会議はありません。広告主へのプレゼンもいりません。お金がなければカラーページを減らせばいいし、ほんとになければページ数ごと減らせばよいのです。まあそんな具合に、ミニコミはとっても自由。でそして自由ということは、作り手の性格や力量などすべてが出てしまうってことです。「上司にダメ出しされて」とか「クライアントがウンと言ってくれなくて」なんて言い訳も効きません。猪突猛進、全身全霊かけて臨まねばなりません。でもだからこそ作る人は楽しくて、うまく伝われば、読む人にもその楽しさが伝わるというわけです。 90年代に話題を集めたインディーズ雑誌やミニコミの世界。あの頃からは、な

  • Excite エキサイト: ブックス

    みうらじゅんさん(プロフィール) 1958年京都生まれ。武蔵野美術大学在学中に「ガロ」でデビュー。漫画家、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャン、映画監督など幅広く活躍中。「マイブーム」が1997年度日流行語大賞を受賞。著書に『見仏記』シリーズ(いとうせいこうとの共著)、『とんまつりJAPAN』、『マイブームの魂』『新「親孝行」術』『グレイト余生』『青春ノイローゼ』など多数。 『D.T.』 みうらじゅん 伊集院 光 / 1400円(税別)メディアファクトリー D.T.とは書の提唱する童貞の新しい呼称。マイナスのイメージで語られがちなD.T.だったが、それこそが想像力を培い、創造力を育む「クリエイティビリティの源」なのだ。D.T.期間が短いヤツなんてつまらない、モノをつくってるやつはみんなD.T.だよと主張する著者ふたりは、今も「心は童貞」なのだそうだ。抱腹絶倒の対談です。

    akihiko810
    akihiko810 2008/09/12
    >D.T.は、死ぬまで続く不治の病なんです。
  • 「松尾スズキスペシャルインタビュー 考えてる事を全てぶつけなきゃいかんと思った(1/5)」 スペシャルインタビュー | Excite : エキサイト ブックス

    松尾スズキ (まつお・すずき) まつお・すずき 1962年福岡県北九州市生まれ。1988年「大人計画」を「絶妙な関係」で旗揚げ。最近では「業音」(2002年)「ニンゲン御破産」(2003年)「ドライブイン カリフォルニア」(2004年/1996年作品の再演)を次々と上演する他、コニカミノルタCM、漫画原作(作画:山直樹/「IKKI」連載「破戒〜ユリ・ゲラーさん、あなたの顔はいいかげん忘れてしました〜」)、映画「恋の門」監督・脚・出演、多数の雑誌連載などなど、当は何人いるんだ!? と聞きたくなるほどの活躍。 MatsuoSuzuki Offcial Web Site 大人計画公式サイト 恋の門公式サイト 『宗教が往く』(マガジンハウス 2004年) まず「小説の前に」と名づけられた松尾スズキ自身が登場する壮絶な愛の物語から始まり、巨大な頭をしたフクスケの波乱に満ちた人生

    akihiko810
    akihiko810 2008/09/12
    傑作大長編小説『宗教が往く』のとき。業界的には<文学畑ではない>マガジンハウスから刊行されたからから?豊崎由美くらいしか言及してなかったと思う。
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