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bookと江戸に関するakihiko810のブックマーク (5)

  • 正直、すごい煽り気味のタイトルではあるが、しかし、それに見合うだけの面白さと説得力がある -春日太一『なぜ時代劇は滅びるのか』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)

    春日太一『なぜ時代劇は滅びるのか』を再読。 なぜ時代劇は滅びるのか (新潮新書) 作者:春日太一 発売日: 2014/09/16 メディア: 新書 内容は紹介文の通り、 かつて映画テレビドラマで多くの人々を魅了した時代劇も、2011年には『水戸黄門』が終了し、民放のレギュラー枠が消滅。もはや瀕死の状態にある。その理由はひとこと。「つまらなくなったから」に他ならない。/「高齢者向けで古臭い」という固定観念、「自然体」しか演じられない役者、「火野正平(=いい脇役・悪役)」の不在、マンネリ演出を打破できない監督、何もかも説明してしまう饒舌な脚、朝ドラ化するNHKの大河ドラマ・・・・・・。 (引用者後略) という内容。 正直、すごい煽り気味のタイトルではあるが、しかし、それに見合うだけの面白さと説得力がある。*1 以下、特に面白かったところだけ。 時代劇はマンネリと言われてしまうの背景 その結

    akihiko810
    akihiko810 2023/07/02
    この本は面白かった
  • 「応仁の乱」はなぜヒットしているのか 筆者が読み解く(1/5ページ)

    室町時代後期に発生し、戦国時代への転換点となった応仁の乱。知名度こそ高いが、詳しい内容は一般によく知られていないこの大乱を概説した「応仁の乱」(中公新書)が、硬派の歴史書としては異例の37万部超というベストセラーとなっている。著者で気鋭の中世史家、呉座勇一(ござ・ゆういち)・国際日文化研究センター助教(36)は「ある程度歴史に詳しい読者を想定して書いた真面目なが、こんなに売れるとは全く予想外」と驚く。 登場人物300人応仁の乱は、複数の守護大名家の家督争いや将軍家の後継問題、有力大名の細川勝元と山名宗全の幕政をめぐる主導権争いなどを要因として、全国の諸大名が東西両軍に分かれる形で応仁元(1467)年に勃発。双方で寝返りが相次ぐなど混迷を極めた戦乱は11年にわたって続き、主戦場となった京都の荒廃や室町幕府の衰退を招いた。 呉座さんの「応仁の乱」は、この極めてややこしい戦いを描くにあたり、

    「応仁の乱」はなぜヒットしているのか 筆者が読み解く(1/5ページ)
    akihiko810
    akihiko810 2017/05/28
    著者で気鋭の中世史家、呉座勇一(ござ・ゆういち)>あくまで、奈良の興福寺に当時いた尋尊(じんそん)と経覚(きょうかく)という2人のお坊さんの視点に限定して、彼らの目に映った応仁の乱に基本的に限定
  • 大ヒット!「応仁の乱」の魅力って何?

    大ヒット!「応仁の乱」の魅力って何?
    akihiko810
    akihiko810 2017/04/23
    新書『応仁の乱』(呉座勇一氏著/中央公論新社刊)が異例のベストセラー
  • おじさんはなぜ時代小説が好きか - 本と奇妙な煙

    青春小説は書けないから、時代小説にする 『小僧の神様』と山周五郎 難解さと西洋哲学の直訳詞を排除しながら発想した新しいジャンル それぞれの武蔵 日映画と時代小説 司馬遼太郎の小説の方法 ユートピア小説『蝉しぐれ』 鴎外の歴史小説 おじさんはなぜ時代小説が好きか (集英社文庫) 作者:関川夏央 発売日: 2014/10/03 メディア: Kindle版 青春小説は書けないから、時代小説にする 近代小説ではやれなかったことを時代小説はやるのだということを知っておいてください。たとえば、近代文学的センスでは恥ずかしくて青春小説は書けないから、時代小説にするのです。 もうひとつ注目したいのは、司馬遼太郎や山田風太郎が「ほんとうは純文学が書きたいんだが」などと最初から思わなかったことです。小説によって生活を立てるという決意があったのはたしかですが、それを「世をしのぶ仮の姿」などとは考えていません

    おじさんはなぜ時代小説が好きか - 本と奇妙な煙
    akihiko810
    akihiko810 2015/02/18
    関川夏央『おじさんはなぜ時代小説が好きか』http://9oo.jp/cfqvxN
  • 【書籍】・「なぜ時代劇は滅びるのか」 春日太一(2014、新潮選書) - ふぬけ共和国blog

    amazon] かつて隆盛をほこった「時代劇」がなぜ滅びつつあるのか、に関して取材、調査を通して考察した。 考察対象は包含的で、時代劇がつくられる環境(スポンサー含む)、プロデューサー、役者、脚などひととおり言及されている。 とくに「時代劇イコールマンネリ、そして高齢者向けの娯楽」というイメージの代表であるドラマ「水戸黄門」が、業界特殊事情によってつくられ、また延命していたというのは知らず、興味深かった。 それにしても、序盤、中盤くらいまで冷静だった筆致が大杉蓮の悪口あたりから激しくなってゆき、最終的に「利家とまつ」、「江(ごう)」の説明で執筆時、キーボードから煙が出ていたのではと思わせるほどの怒りを感じさせた。 「基的に時代劇はけなさない」という研究家としてのスタンスを放棄したらしく、決意が読み取れる。 しかし印象的なのは「性格俳優」、「名バイプレーヤー」と呼ばれた大杉蓮をはじめ

    【書籍】・「なぜ時代劇は滅びるのか」 春日太一(2014、新潮選書) - ふぬけ共和国blog
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