新海誠監督作品『君の名は。』公式ビジュアルガイド表紙。遠い地で、見たこともないのに、入れ替わった少年と少女の物語。 今までにも増して映像がきれいで、はやくもう一回見たい。 物語は二転三転するので誰かに話したくて仕方なくなくなる。 でもこれは、絶対ネタバレしたらだめなやつ。 ぼくは今必死にTwitterに書き込むのを我慢して、のたうち回っている。 同時に、「新海誠が、ものすごくポジティブになった! そしてついにメジャー作家になった!」と驚き、ニヤニヤしている。 というのも、この監督は長いこと、TVには出ないタイプのマイナーメジャー作家だったからだ。 あらすじ 『君の名は。』は、少年少女が入れ替わる物語。大林宣彦の『転校生』(または原作の『おれがあいつであいつがおれで』)のギミックと似ている。 大都会に住む少年・立花瀧。ど田舎に住む少女・宮水三葉。 2人は、一度も出会ったことがないのに、なぜか