4月中旬、東京恵比寿でマークスの2014年新作手帳の展示会が開催された。会場となっていたのは、かなり広めのギャラリーのようなスペース。その会場の中には手帳がぎっしりと並べられていた。マークスは手帳の専門メーカーなのだから、たくさん手帳が展示されていることにそう驚くこともないのだが、こうしてズラリと並べられると、改めてそのラインナップの多さに驚かされる。 その中で、入り口近くに大きなスペースをとって展示されていたのが「EDiT」だ。1日1ページのデイリーダイアリー。昨年は日本文具大賞(B6&B7サイズ)、そしてグッドデザイン賞(B7サイズ)も受賞し勢いに乗っている。今回はその勢いがさらについていた。 オリジナルの紙を開発 2014年の「EDiT」の最大のリニューアルは、中の紙が新しくなっていたこと。しかも、マークスが王子製紙との共同開発でオリジナルに作ったものだ。その紙には、ちゃんと名前もあ