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ブックマーク / lfk.hatenablog.com (21)

  • iPodと共に終わった僕らの時代 - Letter from Kyoto

    2017年の9月も半分が過ぎました。なんもしてねえ。何もしてなくはないんだけど、なんだろこのすっからかんな感じ。子供の頃から積み上げていくことが苦手で、新しい積み木をあっちこっちと並べていた。同じことが続けられないから上達しない、前に進まない。気が散っては別のことをして、戻ってきたら全部忘れていて、また一から始めての繰り返しです。だって飽きてしまうから。賽の河原ですらない。 iPhone X iPod終了のお知らせ 時代の流れに取り残された 僕らの時代は終わった もう若くない側 終わった時代を懐かしむ iPhone X iPhoneX発表されましたね。僕は4s以降iPhoneを使ってないんですが、今回久々にガラッと変わったみたいで、Appleがまだまだ健在であること世に知らしめた。ただもう高い電話機は、故障と紛失のリスクも高すぎて買うことないだろうな。いまだに5sあたりを狙っているが、果た

    iPodと共に終わった僕らの時代 - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2017/09/14
    “「自分はまだまだ若い」と言う人のほとんどが、終わった時代の若かった頃から変わっていないだけ。”
  • 習慣について - Letter from Kyoto

    習慣として日記を書く人がいる。web日記あれこれというよりも、紙の手帳や日記帳に書く人が多い。日記を書く人が、書くようになったきっかけは様々だ。誰かに言われて幼い頃から書いている人もいれば、日記帳を買ったのがきっかけで書き続けている人もいる。「なんで日記書くの?」と聞けばだいたい「習慣だから」と返ってくる。それは「特に意味はない」といった風の答えだ。しかし一度習慣が身についてしまった彼らは一様にして「毎日書かずにいられない」と答える。僕のように日記を書かない人間からすれば、この流れは全般的にわけがわからない。でも習慣っていうのはそういうものらしい。 習慣の力、みたいな話は遠い昔から幾度となく繰り返されてきた。目にすることも耳にすることもあった。習慣には確かに力があるのだろう。それはわかる。日記だったら事実や思ったことを表に出し、文章として書き留める手法が知らず知らずのうちに身についているか

    習慣について - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2017/05/17
    いろいろ習慣あるけど「有用」だからというより自動的にやる行動増やして認知的に楽したいって感じ。
  • 映画「エヴァ破」ネタバレ・感想・評価 - Letter from Kyoto

    最近シンゴジラを見たこともあり、アオイホノオを読んでいたら庵野ウルトラが見たくなって、その後の勢いでエヴァ「破」を再び見返していた。エヴァ「破」を初めて見たのは、DVDになったときだから2010年。「破」を僕は肯定的に見たが、新劇エヴァの評価はだいたい三つに分かれている。一つは「破」路線のエンタメ推奨派、もう一つは「Q」路線の懐古派、最後に「旧劇」路線のエヴァもう作らなくていい派。映画の興行成績は序破Qのうち「Q」が一番良かったみたいで、ファン層もやはり懐古派が一番多いことが伺える。もしくはデータに現れない旧劇派。「Q」を見て喜んだ人たちが「破」を見たときは「こんなのエヴァじゃない」と思ったらしい。 「破」を評価せざるを得なかった人たち 「破」はエンタメ エンタメだからこそ 「破」を評価せざるを得なかった人たち では僕を含め「破」を評価せざるを得なかった人たちとは、いったいどういう層なのか

    映画「エヴァ破」ネタバレ・感想・評価 - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2017/04/12
    “そのエンタメが、僕たちの心を救った。中高生のときに負った心の傷を癒やした。”
  • 「日本人の英語」は難しすぎる - Letter from Kyoto

    「日人の英語」を読んだ。難しい。何が難しいかって、日人が英語を習得することが難しい。著者のマーク・ピーターセンはアメリカで英米文学、日文学を専攻し、現在は明治大学で教授をしている。バリバリ日語を話し、この著書も自ら日語で書いたものだ。そんな日語が堪能なアメリカ人から見た、日人が間違えやすい英語、理解しにくい構造がまとめられている。まさに日人のための英語学習指南書。特に冒頭の章はインパクトが大きい。 Last night, I ate a chicken in the backyard. 昨夜、裏庭で鶏を一羽つかまえてそのままべてしまった。 これをみたときの気持ちは非常に複雑で, なかなか日語では説明できないが, (中略)夜がふけて暗くなってきた裏庭で, 友だちが血と羽だらけの口元に微笑を浮かべながら, 膨らんだ腹を満足そうに撫でている――このように生き生きとした情景が浮

    「日本人の英語」は難しすぎる - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2017/04/05
    “まともな英語を導き出すのは英語的発想であり、日本語的発想を元にする日本語訳から解き放たれた英語だ。よく英語脳とか英語で考えると言うが、日本語で考え英語を学んでいるうちは自然な英語にたどり着けない。”
  • インターネット最初の衝撃はエミュレーター - Letter from Kyoto

    初めてインターネットに触れたのは15歳の頃となる。僕にとってインターネット最初の衝撃と言えば、無修正エロサイトでも2ちゃんねるでもなく、エミュレーターだった。当時はまだファイル共有ソフトなんてものはなく、ウェブサイト上に市販のゲームがアップロードされていた。ロムのアップロードは違法だから、gifファイルなどに偽装されていた。偽装、分割、復元をするためだけのアプリケーションがくさるほどあった。らるちーとか愛されていた。 知っておきたいエミュレータと法律 僕が当時そうだったように、今でもゲーム好きの中高生はエミュレーターについて詳しいだろう。エミュレーターとは、テレビゲームをパソコンで動かすアプリケーションで、ソフトの事をロムと言った。パソコン上でスーパーファミコンやゲームボーイ、PS、アーケードゲームが動く。今はVITAやAndroid上で動かすのが主流だが、パソコンのスペックが許せばPS3

    インターネット最初の衝撃はエミュレーター - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2017/03/13
  • 続くエンディング - Letter from Kyoto

    終わらないEndlessではなく、Ending、終わりが続く。超魔界村で言えばアーサーがお姫様を抱いて背の高い馬に乗っているシーンがいつまでも続く。 もう終わっているのだ。アーサーのようにハッピーエンドとはならなかったが、既に終わっている。しかし、いつまでも終わっている。終わりが続いている。いったいいつまで続くのだろう?もう5年も続いている。 終わりを自覚した日 この終わりはいつ始まったのか。エンディングには、エンディングにさしかかる始まりがあったはずだ。5年続いていると言ったのは、自覚してから少なくとも5年は経過しているという意味で、それが当に5年前に始まったものかどうかさだかではない。終わりが始まった日はあいまいだ。終わりが始まった日、日をまたいで終わりに差し掛かったのだろうか。もしくはある瞬間をまたいで。それともじわじわとグラデーションのように、いつの間にか終わりが始まっていたのか

    続くエンディング - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2017/02/23
    始まった時には終わりに向かってる。
  • 2017年からの未来予想図【人間関係編】 - Letter from Kyoto

    何が正義で何が悪であるかという社会通念は、これまでにころころと移り変わってきた。昔は正義だったことが今は悪となり、今正義であることが昔悪だったこともある。例えば、仇討ちは昔正義とされてきたが、今では良しとされない。同性愛が認められていた時期もあれば、禁止されていた時期もある。今は認める方向に進みつつあるが、地域や宗教によってはいまだ禁止されている。 こういった正義であったり悪というのは、その時代や文化に応じた社会通念によって決められてきた。それが法律となったり、戒律となったりしてきた。それは正義や悪といった社会通念が、必ずしも絶対普遍のものではないということの証明でもある。では、これからそういった社会通念はどのように移り変わっていくだろうか。今悪とされているものが今後正義となり、今正義とされているものが今後悪となるような物事は、どういったことだろう。 浮気不倫は今後認められていく 児童性

    2017年からの未来予想図【人間関係編】 - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2017/01/02
  • 現代文だけ得意なヤツはクズという風潮 - Letter from Kyoto

    何年か前に現代文だけ得意なヤツはクズという言葉をネットで見かけ、最近再び気になった。何を隠そう、大昔の自分がそうだった。現代文だけは一度も真面目に勉強したことがなかったけれど、他のどの科目よりも点が取れた。センター試験では評論と小説で9割だったのに古文漢文が悪すぎて7割まで下がった覚えがある。僕が行っていた大学は頭の良くない学校だったが、受験勉強をろくにしなかったため勉強しなくても点が取れる現代文と英語だけの入試で入学した。英語は中学生の頃に真面目に勉強した貯金があった。 数学とか全くダメだった。物理とか何度やってもできなかった。右ら左へ抜けていった。現代文が得意と言ったって、そりゃあ難関大学の二次試験が解けるかといえば試したこともなく無理だろうけど、他の教科に比べてアベレージまでの苦労が全然違った。を読み始めたのは高3ぐらいからで、当時は読書習慣もほとんどなかった。なぜ現代文だけ得意な

    現代文だけ得意なヤツはクズという風潮 - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2016/11/24
    俺かよ
  • 男の髪は短くあるべきか - Letter from Kyoto

    今髪の長さはギリギリ肩につくぐらい。今年の7月に切ったんだけど、それまでは乳首が隠れるぐらいの長さがあり、よく人から酷評されたり笑われたりしていた。だいたい2年ぐらい切っていなかったからそれぐらいの長さになっていた。 View this post on Instagram A post shared by kawazoi (@kawazoi) これは1年半ぐらい前 髪切ったほうがいいよ 何故髪を切ったほうがいいと言うのか 好み 似合わない 慣習 男性はどうあるべき? どう応じればいいのか 髪切ったほうがいいよ 去年の夏頃、当時同僚だった人に 「なんでそんなに髪伸ばしているの?こだわり?」 と訊かれた。なぜだろう。そもそも僕は髪を伸ばしているのか。髪は放っておけば勝手に伸びるだけで、僕の意思で伸ばしているわけではない。切っていないだけだ。そのようなことをかいつまんで答えたら、 「なにそれ、じ

    男の髪は短くあるべきか - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2016/11/06
    "切ってないだけだ" 長髪あるある。
  • 気をつけろ!海外旅行にありがちなウザい武勇伝⑪選 - Letter from Kyoto

    旅行をしていると、つい話したくなったり人から聞かれる体験を積み重ねていきます。旅行は話のネタの宝庫です。「こんなことがあったんだよ」「こんな人がいたよ」「こんなところに行ったよ」日常生活と一線を画す旅行中のできごとは、人々の注目の集める恰好の材料になります。しかし、そんなステキ体験も伝え方を一歩間違えれば、あらぬ方向へと転化してしまいます。「興味ない」「聞き飽きた」「ウザい」そのように思われがちの、旅行者定番武勇伝があります。あなたも知らず知らずのうちに口にしていませんか?それでは順番に並べていきましょう。 ①○○ヶ国行った自慢 ②○年旅行している自慢 ③死にかけた自慢 ④ドラッグ自慢 ⑤白人の友達がいるアピール ⑥マイナー国自慢 ⑦ローカル言語使ってた自慢 ⑧絶景スポット、既に行ってきたよアピール ⑨最高級/最底辺のホテル自慢 ⑩悟ってる/人生観が変わった ⑪グローバル人材アピール 自慢

    気をつけろ!海外旅行にありがちなウザい武勇伝⑪選 - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2016/10/26
    メシの話しよう。
  • オタク時代の終焉と「好き」をわかってもらう新たな時代 - Letter from Kyoto

    昨日、岡田斗司夫のyoutubeチャンネルをいくつか見ていた。まず、岡田斗司夫って誰っていうところにさらっと触れておくと、過去オタキング(オタクの王)を名乗りテレビなどのメディアで先頭に立って活躍していた人、エヴァンゲリオンを作った会社であるガイナックスを立ち上げた人、去年の初めに9人彼女がいることが話題になった人というぐらいでいいかな。この人を初めて知ったのは、高校生のときにBSマンガ夜話というマンガ解説の番組だった。マンガを技術的、文化的、専門的に解説する姿を、僕はこの番組で初めて見た。夏目房之介という人が「夏目の目」というコーナーを持っており、マンガを文法的に批評するとか、そんな番組だ。あれは衝撃だった。島田紳助が漫才のテンポと構成を語っていたときぐらい衝撃だった。僕が見たのは自分が好きなマンガの回だけなんだけど、大衆の娯楽であるマンガについてあまりにも真面目に、ただのファンとは違う

    オタク時代の終焉と「好き」をわかってもらう新たな時代 - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2016/10/04
  • 人に勧められるブログを目指して - Letter from Kyoto

    ブログを広めたければ、人に勧められるブログを目指さなければならない。それは自らが「私、ブログやってるんだ」って言う場合もそうだし、「おすすめのブログあるよ」って読者が人に勧める場合もそうだ。つまり、自分が書いているということ、自分が読んでいるということを人に伝えても恥ずかしくないブログである必要がある。もっと言えば、「こんなブログ書いてます」「知ってます」「読んでます」ということがカッコよかったりステイタスになったり尊敬されるようなブログであれば人に勧めやすく、ブログ読者もどんどん拡散してくこと間違いなしだ。では、具体的にどんなブログがカッコよくて、ステイタスで、尊敬されるのか、逆にどんなブログだと人に勧めにくいのか、プラス面とマイナス面両方から見てみよう。 見た目がかっこいい 中身がかっこいい かっこいい中身とは 過度なシモネタ厳禁 背伸びをしよう 人に勧めやすい 見た目がかっこいい 「

    人に勧められるブログを目指して - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2016/08/30
    “あなたの読んでいるブログはファッションになり得るだろうか。”
  • 笑顔を肯定的にとらえる意味がわからない - Letter from Kyoto

    笑顔って怖い。今のバイトに一人おっさんがいるんだけど、そのおっさんが初めて来た日の事をバイト仲間が話していた。どうもそのバイト仲間が作業をしている最中、おっさんが彼に近づいてきたらしい。その時の印象が 「変なおっさんがニコニコしながら近づいてくるから絶対ヤバい奴だと思いましたよ」 ということだった。僕にとって笑顔というのは大体がそういう気味悪い類のものという認識であり、この場合においてそのバイト仲間も同じだったようだ。笑顔がキモいという言葉があるけれど、それは顔が気持ち悪くて笑うと余計に気持ち悪いという意味であり、今回の話とは違う。僕が思うのは単に笑顔という表情そのものが薄気味悪いという意味になる。 気味悪いと感じる笑顔は、何も当に笑った時に見える笑顔のことではない。表情としての笑顔だ。笑顔は怖い。怖いという印象しかない。いや、中には当に笑った時の顔も含まれているかもしれない。携帯の画

    笑顔を肯定的にとらえる意味がわからない - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2015/12/22
  • 人生の時間を加算方式でとらえている - Letter from Kyoto

    自分はその、現世であるとか世界であるとか、人生とかそういったものをあまり肯定的に捉えていないため、人生の時間を引き算で考えていない。いわゆる平均寿命が80歳前後だとして、それまであと何年生きるとか、年を取るごとにこれから生きる年数が毎年減っていってるとかそういう風には考えていない。時間が限られているのは知っている。人生が短いとか時間の流れが早いとかは一概には言えないものの、肉体に寿命があることは確実であり、人生という時間が限らていることも間違いないことは知っている。ただそれを、あと何年というような引き算方式で捉えられないだけだ。では自分の時間をどう捉えているかというと、足し算で捉えている。 引き算ではなく足し算。実に簡単なことであり、例えば誕生日を迎えた時、また一つ年を取ったと残念に思う人は年老いたくないという願望があり、同時に若い肉体を失うこと、死に一歩近づくことに対する哀れみの気持ちが

    人生の時間を加算方式でとらえている - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2015/09/04
    “余生は、まさに生きている今となる。”
  • 海外生活で学んだ、食費を月5000円以下に抑える方法 - Letter from Kyoto

    一人暮らしにおいて、生活費で最も比重を占めるのは家賃と費ではないだろうか。この2つに関しては生きていく上である程度、どうしても必要になってくる。衣住と言うようにそもそも生きるということは住むこととべることから成り立っているとさえ言える。それ以外は嗜好品と言えなくもない。 トロントにいた時、月々の費が最終的に$50(約5,000円)ぐらいまで下がった。友人と外したりするお金は交際費に含め、カフェに行ったりスナックを買ったりするのは事ではないから費に含めないとする。それでも安くなった。日で一人暮らしをしていた頃は少なくとも1日千円は使っていた。会社員の頃は昼だけで千円使っていた。それだけで30日で3万円になる。朝はべなかったけど夜を含め費だけで5万円は越えていただろう。この差は一体何なのか。何で10分の1まで下がったのか。 基は、べないこと 一番大きな理由はやはり、

    海外生活で学んだ、食費を月5000円以下に抑える方法 - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2015/08/03
  • 生きていく上で必要最低限の所有物 - Letter from Kyoto

    一人暮らしを5年以上やって、その間に5回ぐらい引っ越し、その後シェアで1年暮らし、今カナダに1年半滞在している。点々とすることが多く、引越が多かった。トロントでも3回引っ越している。その過程において大量の物を処分してきた。また、日を1年以上離れるということで実家に置いてきた物もある。そうやって物から離れて生活し、この後も1年はオーストラリアにいる予定であることを思うと、生きていく上で必要な物って実際は限られてるなあという実感が強い。もちろん住む場所、生活方針や職業で大きく違いはあるけれど、自分が現在所有している物も踏まえ、生活必需品ってなんだろう。 一週間分の服 、帽子、サングラス 寝袋、マット 洗面用具 常備薬 バックパック、デイパック クレジットカード Mac カメラ Kindle こまごました物 一週間分の服 (ヘインズ)Hanes タンクトップ Aシャツ 2枚組 綿100% H

    生きていく上で必要最低限の所有物 - Letter from Kyoto
  • 異常者として生きるということ - Letter from Kyoto

    子供の頃からずっと、変人として扱われ育った。日語がわかっても、周りの人が言っていることの意味がよくわからなかった。ルールや常識というのも理解できなかった。ましてや共感、協調というのは皆無に等しい。そういう事が生まれてからずっと続いた。社会人になってからも「今まで会った中で一番変な人」という風に言われたことをよく覚えている。僕に対して「変じゃないよ」と言う人は今まで一人もいなかった。 いつでもどこでもずっと独りだった。自分の言っていることは常に相手に誤解され続けた。誤解がなかったとしても、異常だということで怒られたり、怖がられたり、驚かれることが多かった。人と自分との溝は深く、壁は高く、親がいようと、親類や友達がいようと、ある意味で天涯孤独だった。子供の頃は、当然ながら自分が普通であり当たり前であり、僕が言っていることは正論で、何も間違っていなければ変わってもいないと信じていたから、全く誰

    異常者として生きるということ - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2015/03/31
    “「これはもう、一生続くな」と感じた。”
  • 「俺ってもしかしてブロガーなんじゃん?」と思う瞬間 - Letter from Kyoto

    プロブロガー、アフィブロガー、全然そういうのじゃないんだけど、自分の思考パターンや行動を振り返ってみると「あれ、もしかして俺ってブロガーなんじゃね?」って思う瞬間はありませんか?生活している上でちょっとブログについて考えすぎかも?と思うようなあなたは、もう既に立派なブロガーかもしれません。僕が思いつく「俺ってもしかしてブロガーなんじゃん?」と感じた瞬間をまとめてみました。 日常編 ①「書くこと思いつかねー」 別に無理して書かなくていいんですよ!仕事じゃないんだから。そんなあなたは更新の呪縛に囚われています。でもその気持はわかる。そのまま1日、1週間、1ヶ月と放置してしまうともう二度と更新できない気がして、無理矢理ひねり出そうとするんですよね。そして結局クソエントリーを投稿してしまうんです。それが意外と反応良かったり。 ②「これまとめたらエントリーになるんじゃね?」 日常生活の何気ないヒトコ

    「俺ってもしかしてブロガーなんじゃん?」と思う瞬間 - Letter from Kyoto
  • 人前では言えないことを書いている - Letter from Kyoto

    これはネットの醍醐味でもあるんだけど、僕はこのブログで、だいたい人前では言えないことを書いている。それは文句であったり愚痴であったり怒りであったり思想であったり恨みであったり、だから名でエゴサーチしてもこのブログには辿り着かないはず。もしそうだとしたら、例えば僕が就職面接などでどこからも雇われないだろう。 ただ僕はどちらかというと名で書くことのリスクっていうのはあまり意識していない方で、名でブログなり活動されている人を危ないとは思わない。書けることは狭まるかもしれないけれど、それを決めただけの肝は座っているだろうから、そんな程度の事には左右されない内容となってくるだろう。匿名だからといっていいものが書けないかというとそういう話でもないだろうけれど、僕は良いも悪いもわからないから何とも言えない。 匿名とは言いつつも僕は何人もの知り合いに教えており、彼らが読んでいるかどうかは知らないけれ

    人前では言えないことを書いている - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2015/03/11
    クールだ。
  • 気持ち悪い文章を書く人 - Letter from Kyoto

    自分が書いた日記とか、書いている時は勢いに任せて書いているけれど、後で読み返してみると「なんでこんなクサいこと書いてるんだ」とか「なんでこんな気持ち悪いことかいているんだ」って思うことが多い。なんていうか、自分のやっていることというのは大抵がその気色悪いことだという自覚がある。名前を隠し、普段外じゃ言わないような日常的に思い抱いていることをインターネットという公の場にバラ撒いて、その内容が気持ち悪いとなると良い趣味ではない。あまり人に言えた趣味ではない。 「ブログを少々」 「どんな事を書かれているのですか?」 「愚痴だったり、弱音だったり、」 スポンサードリンク ただ僕は、自分のブログを見てそう思うという事は尊重したく思う。だから気持ち悪いからといって文章を消したりせず、どうどうと気持ち悪がっている。僕の文章を読んで気持ち悪いと思う人とは共感し合えると思う。なんでそういう気持ち悪いことをす

    気持ち悪い文章を書く人 - Letter from Kyoto
    akio6o6
    akio6o6 2015/03/03
    “自分のやっていることというのは大抵がその気色悪いことだという自覚がある。”