netstatやlsofでLISTENしているポートを調べることはよくあると思いますが、 LISTENしているアドレスポートが IPv6形式で表示されてもIPv4でアクセスできる罠があるので、その説明をします。 罠の説明 例えばCentOS 6.7にてhttpdをyumから入れて、httpdをスタートさせた後に、netstatを実行すると以下の様に表示されます。 # netstat -natp | grep LISTEN tcp 0 0 0.0.0.0:22 0.0.0.0:* LISTEN 1084/sshd tcp 0 0 127.0.0.1:25 0.0.0.0:* LISTEN 1165/master tcp 0 0 :::80 :::* LISTEN 2316/httpd tcp 0 0 :::22 :::* LISTEN 1084/sshd tcp 0 0 ::1:25 :::