生成AIを利用したWeb漫画「児童福祉司 一貫田逸子 リメイク版」という作品がX上で話題になっている。漫画配信サービス「まんが王国」で提供している作品で、昔発行した同名作品を生成AIを使ってフルカラー化したものだ。
![生成AIによるリメイク漫画「児童福祉司 一貫田逸子」が話題 全ページフルカラー化、コマ割りも再現 ネットでは意見さまざま](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/722ed3e122e606faf81a624d2eed1ab8c76688c4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Faiplus%2Farticles%2F2407%2F30%2Fcover_news164.jpg)
こんにちは、漫画界の生き恥こと野火城と申します。 「画像AI使ってみた/AI漫画実験企画」第2回です! ■第1回はこちら 実録:AIで描く漫画の実際 ~体験して見えた、その実力と課題!! その成り立ちから様々な議論を呼んでいる画像生成AIですが、少なくとも2024年3月現在日本の法律では使用が許可されており、存在を完全に無視する事はできません。かといって全てを肯定して受け入れるのも難しい。 だからこそ、必要以上に恐れず、実際にどのような事が出来るのか、具体的に検証する――それが画像AIとの誠実な向き合い方なのではないでしょうか。 「画像AIの技術がすごいという賞賛記事はよく見るが、それは本当に創作活動で実戦的に使えるものなのか? 『AIに仕事を奪われる』と『今のAIは実戦では使い物にならない』という真逆の意見を多数見るが、この二つは両立しないのでは? 実際はどっちなんだ?」「画像AIを試し
AIで生成した画像を使った漫画の著作権がアメリカで物議を醸したり、漫画の設定やあらすじを提案してくれるAIサービスが登場したりと、AIは絵やイラストの生成だけでなく漫画作品の制作にも活用されるようになってきています。中国のByteDanceと南開大学の研究チームが、ストーリーのある漫画を出力できるAIモデル「StoryDiffusion」を発表しました。 StoryDiffusion: Consistent Self-Attention for Long-Range Image and Video Generation https://storydiffusion.github.io/ StoryDiffusionは、統一感のある漫画キャラクターを出力することが可能です。例えば、以下は上からコマドリ、リス、ハリネズミのキャラクターを、左から順に「ベッドで起きる」「朝食を食べる」「道路にいる
4月に入り、X や kindle インディーズで AI で漫画を見かける機会が増えてきました。最近のイラスト系画像生成 AI では、漫画が流行の兆しを見せてきているようです。 参考:SD黄色本 そこで AICU media では、「AI で漫画を作ってみたいけど、どのモデルを使えばいいんだろう…」という方向けに、白黒漫画制作に適した Stable Diffusion のモデルを調査しました! Animagine 3.1まずはアニメ系 SDXL の主流モデルとなっている「Animagine」の最新バージョンである Animagine 3.1 でモノクロイラストを生成してみましょう。 プロンプト「best quality , monochrome , lineart,1girl, bob cut, flat chest , short hair , school uniform, round_
エンドルフィン、SUPERNGINEは2024年3月27日、東京・永田町で開催された一般社団法人マンガジャパン及びデジタルマンガ協会合同「早春の会」で、ピュアモデルAIによって制作したマンガ作品を初披露した。 現在、市場で出回っている生成AIの多くは他の権利者の絵柄も学習した状態であるため、安易に使用してしまうと作家本来の”個性”が失われるだけでなく、著作権侵害のリスクもはらんでいる。 一方で、エンドルフィンとSUPERNGINEが提供するサービスは、 契約した漫画家のデータ だけを 学習 させる、ピュアモデルAIによるもの。 加えて、著作権者である漫画家の許可がなければ作動せず、また 漫画家自身が そのすべての学習成果を コントロール できるよう、オーダーメイド型でサービスを提供する。 契約した漫画家のデータ以外の学習は徹底的に排除し、厳しい管理体制を構築することで、 作家の著作権と作品
我々は知らない内に創作の終末へと向かう特急列車に乗せられているのか? 去年の8月、画像AI、Midjourneyが登場した時、これで漫画の背景描けるやんと喜んだ。 Midjourneyで生成した絵をBlenderで3D化してUE5で遊べるようにしてみた pic.twitter.com/I1l0VVZLjz — 海行プログラム (@kaigyoPG) August 12, 2022 そして10月にNovelAIが出てきて、これで漫画のキャラも描けちゃうやんと思った。 従来のイラスト、マンガ、アニメ、ゲームは「絵を描くのがメッチャ大変」という前提があったからこそああいう収まり方に収束してただけで、毎秒絵を生成できるようになると話が違ってくる。例えばNovelAIでテキトーに生成しただけのエロCG集が乱立した事もそんな手があるとは予想できなかったが — 海行プログラム (@kaigyoPG) O
これらの漫画をつくりました。 手法として、コマごとに画作りが基本で全体を一気には出力していません。 また、事前に登場キャラクターをたくさん生成しストックしておきはめ込むのが一番簡単です。ControlNetを使うのも良いですが、一部に利用するにとどめて基本はストック画像からパッチワークをするのが一番効率がいいです。 背景と人物は一気に生成しなくてよいです。ただし、画風があまりはなれすぎないように工夫する必要があります。 AI漫画は既存の漫画を作るのと一部逆走する手法でいろんな物を構成する必要があります。 例えばキャラデザです。 あまり出力が安定しない特殊なキャラデザは、画風は避けたほうが無難です。ですが、ある程度の「特徴」は必要なので難しいところです。 出力安定しやすいポイントとしては ・短髪の女の子 を1人は登場させたほうがいいです。明るい髪色だとなお良いです。 長髪や髪の毛を結ぶキャラ
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