5月31日に湯川アニキが「池田信夫氏とはあまり深く付き合いたくないと思っている。なぜなら文章が攻撃的だから」とつぶやいていた。(関連記事:池田信夫氏の瞳の奥に涙?) 「あそこまで人をけちょんけちょんに攻撃することはないと思う」と湯川アニキが言うとおり、池田信夫氏は舌鋒するどい。たとえば、2月17日の池田氏のブログ「勝間和代氏の落第答案」でも、勝間和代氏が出版したばかりの『自分をデフレ化しない方法』の主張をバッサリ斬りすてていた。 返す刀で「こんな学部学生でも落第するような答案を出版してしまう版元(文藝春秋)にもモラルが欠けている」とまで言い切ったからには、世のカツマーたちの怨嗟の声も意に介さないに違いない。(池田氏のブログはこちらを参照) この怖そうな池田氏の上をいく御仁の本を、今日はこわごわ取りあげる。あらそい事やもめ事の嫌いな人にはオススメできないが、インターネット時代に情報強者をめざ