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ブックマーク / zen.seesaa.net (11)

  • メディア・パブ: 中国版ツイッター「Sina Weibo」、爆発的な勢いで成長

    中国のソーシャルネットーク系サービスが一気に根付いてきている。ただ中国では厳しい情報統制が敷かれており、FacebookやYouTube、Twitterなどの海外のソーシャル系サービスが、事実上利用できないようにブロックされている。それらに代わって、国産のサービスがものすごい勢いで成長している。 その中でも眼を見張るのは、中国版ツイッター(マイクロブログ)の 「Sina Weibo」が台頭してきたことだ。中国のポータルサイトSinaが運用しているWeiboのユーザー数は、昨年4月に1000万人、昨年10月に5000万、そして最近1億人を突破した。今年(2011年)中には1億5000万人に達するという。家のTwitterを追う勢いである。スタッフも600人から1000人に増やす。 中国語が分からないが、サイトを覗いてみた。右サイド下にトップ10ユーザーが紹介せれており、フォロワー数が出てい

  • メディア・パブ: 売上高アップに走るFacebook

    Facebookは5億人を超える膨大な会員数を誇る割には、売上高は今ひとつであった。しかし最近は、広告売上げを着々と伸ばしており、昨年(2010年)は売上高が20億ドルに達した模様。そして2012年4月の上場を目指して、さらなる売上の大幅アップに動き始めている。 ソーシャルグラフをベースに広告が軌道に乗り始めている。eMarketerの予測によると、同社の広告売上高(世界)は昨年が18.6億ドルであったのが、今年(2011年)に40.5億ドル、来年(2012年)に57.4億ドルに膨れ上がると見積もっている。 さらに、広告以外の収入増にも力を入れる。そのために、Facebookプラットフォームでサービスを展開するサードパーティから、販売などの売上から手数料を徴収する。そこで同社が準備を進めていた仮想貨幣「Facebook Credits」を,2011年7月1日からFacebook上で使う公式

  • メディア・パブ: 企業サイト、SNSのファンサイトが主流になるのか

    この2~3年、Facebook、Twitterのような一部ソーシャル系サイトが爆発的に成長しているのに対し、ポータル系やメディアサイトそれに企業サイトは全般に伸び悩んでいる。 会社の顔となる企業のブランドサイトも、ユニークユーザー数が伸び悩んでいるサイトが少なくない。ところが最近、Facebookのファンサイトをうまく利用できた企業が、すごい勢いで新規ユーザーを確保し始めているようである。 料や飲料会社のファンサイトで、ファン数の多いトップ10社を、AdAgeが以下のように表で紹介している。ファン数と一日当たりのファン増加数である。 (ソース:DBM/Scan:AdAge) 同じ10社のファンサイトについて、Famecountのデータを示す。ファン増加数はAdAgeの数値と大きく異なっている。測定日が違うためかな? (ソース:Famecount、2010.8.24) ともかく驚くのは、企

  • メディア・パブ: 米雑誌のバックナンバー,グーグルの支援で次々と無料閲覧に

    Google Book Searchで、バックナンバーを検索し閲覧できる雑誌が増えてきている。今月に入って、Bonnier社は、「Popular Science」の137年分の過去記事が無料で閲覧できることを、正式に発表した。続いて、技術系出版社のIDG社が発行している「CIO」,「CSO」,「InfoWorld」、「 Network World」の4誌のバックナンバーが、同じく無料で利用できるようになった。 グーグルが、過去の雑誌をスキャニングしてOCRでテキスト化しているので,検索も可能である。いずれも創刊号からを対象にしているが、最近のほぼ1年分の号は無料で閲覧できないようにしている。 Popular Scienceは、創刊号のMay 1872から1年前のMar 2009までのすべてのバックナンバーの雑誌の記事を、検索し閲覧できる。次は創刊号の一部である。 137年分の記事をタダで読

  • メディア・パブ: 不況でも,急成長しているWebサイトとは

    大不況なんかどこ吹く風。勢いよく成長しているサイトが少なくない。その代表例が,FacebookとTwitterである。それ以外にも元気なサイトが結構多い。 comScoreがいつものように,米国のWebサイトのユニークビジター数ランキングTop50(09年7月版)を発表した。このランキングでは50位のWebサイトでも,米国内だけで1990万人の月間ユニークビジターがアクセスしている。かなり成熟したサイトが多いはず。でも,まだまだ伸び続けているサイトも見かける。そのような元気なサイトを探してみた。 まず,トップ10のサイトから。09年7月と08年7月のユニークビジター数を並べて掲載した。 Facebookがトップ5に急浮上したのは別格としても,Ask NetworkやAmazonそれにWikimedia(Wikipediaを含む)が,この1年間でユニークビジター数を大きく増やしてきたのはさす

  • メディア・パブ: 紙メディアからネットメディアへ,ジャーナリストの大量移住が始まるのか

    米新聞業界では今や,リストラや身売りの話が日常茶飯事になってきた。先週末にもAFP通信社が“112 jobs cut at San Diego newspaper”を伝えていたが,この程度の話だともうニュースにならない。 paper cutsマップによると,今年に入って1万3253人の従業員が,勤めていた新聞社のオフィスから追いやられたようだ。 米大手新聞社のMcClatchy(マクラッチー)が今年第2四半期に増益になったのも、大幅人員削減が利益を押し上げただけのこと。同社は昨年6月に全従業員の10%に相当する1400人の削減を発表し、さらに今年3月には15%に相当する1600人のカット(“McClatchy Plans to Cut 15% of Staff”,NYTimes.com)を明らかにしていた。Blommberg.comの記事“McClatchy Extends Wage Ha

  • メディア・パブ: 不正クリック率の世界地図が登場、詐欺の多い国はどこか

    GoogleのAdWordsに代表される検索連動広告では、PPC(pay per click)をベースにしているため、不正クリックは大問題である。だが、クリック詐欺はなくならないようだ。 Click Forensicsが作成した、不正クリック率をマッピングした世界地図(Click Fraud Index)を見ると、世界中でクリック詐欺が蔓延していることがわかる。同社は、検索エンジン会社とは独立に、不正クリック率データを世界中から収集している。 ロシア中国、メキシコ、ブラジルあたりが不正クリック率が高いのか。イギリスやフランスも赤くなっている。米国や日は不正クリック率が低いということか。でも不正クリックは越境するので、どう解釈すればいいのかな。直近だと、不正クリックは、カナダ、イギリス、ドイツからが多いという。 最近の四半期別に調べた全体の不正クリック率は、次のようになっている。2009

  • メディア・パブ: 新聞社サイトのコンテンツを活用したマッシュアップ・アプリとは

    新聞社サイトにもオープンプラットフォーム化の波が押し寄せている。API (Application Programming Interface)を介して,新聞コンテンツを外部に開放する動きである。第三者でも、新聞社コンテンツを使ったアプリを開発できるようになる。 マッシュアップ・アプリケーションのポータルサイトProgrammableWebにも、新聞社サイトの公開APIを使ったマッシュアップ・アプリがまとめて紹介されている。その幾つかを取り上げてみた。 オープンプラットフォーム化で先行する英Guardianのサイト(Guardian.co.uk)と米NYTのサイト(nytimes.com)の例を見ていこう。最初は、Guardian APIの利用例から。 Guardian Trendsは、Guardian APIGoogle Visualization APIを用いたマッシュアップ・アプリで

  • メディア・パブ: グーグルの新ツール“Insights for Search”,マーケッターが活用しそう

    Google Insights for Searchは,広告関係者や市場関係者にとって便利なツールになりそうだ。 Google Trendsの拡張版である。特定のキーワードについて,地域別や期間別の検索件数の変化を見ることができる。地域別では国の指定や,さらに日の場合は都道府県を選ぶことができる。期間別では,最近の30日間,90日間あるいは1年間とか,また2004年以降の年も指定できる。 試しに,「ビール」,「焼酎」,「ワイン」,「カクテル」のキーワードで,検索問い合わせ件数を比較してみた。2004年から現在までの期間指定で,地域は東京,大阪,鹿児島,北海道の4地域を選んで上の4つのキーワードの検索件数を比べた。最初は日全体を対象にした結果である。 以下は,4地域別に調べた各キーワードの検索件数比を示している。なるほどと思える結果である。 商品とかタレントなどのような人気変動が激しいキ

  • メディア・パブ: 起業するのに30歳では遅すぎる?

    成功を収めたIT・ネット系ベンチャー企業の創業者は,何歳頃に起業していたのか。Valleywagが次のように,リストアップしてくれている。 (ソース:Valleywag) 大成功するには30歳では遅すぎるのかな。今までにない概念・仕組みの技術やサービスを生み出していくには20代の突破力が必要なのだろう。中には,最新の技術やサービスを組み合わせて(焼き直して),マネージングの巧さで成功した者もいる。でもやはり20代には,金儲けよりも,既成の技術やサービスを覆えすぐらいの技術やサービスの創造に挑んで欲しい。 またBusinessWeek.com では毎年,次世代を担う30代歳以下の技術系ベンチャー起業家を選出している。今年も13社の起業家を選んだ。その中で気になる者を,以下に載せておく。ここでの年齢は起業した年ではなくて,現在の年齢である。 ・Clearspring Technologies

  • メディア・パブ: 個人でも自前Widgetを作り,自己PRできる時代に

    企業だけではなくて個人レベルでも手軽にWidget(ウィジェット)/Gadget(ガジェット)を作り,PRできる時代になってきた。 最近,個人のWidget作成と,そのWidgetの流通を支援するサービスが提供され始めている。ここでは,WidgetboxとGoogleのサービス例を見ていく。どちらも,日語対応していないので文字化けが生じたが,どのようなことができるかは分かる。 自分のブログをWidget化,エントリー見出しをフィードできる Widgetのディレクトリーサイトとして先行しているWidgetboxは,ブログのWidget化サービスを始めた。ブログのURLを入力し,ちょっとしたカスタマイズ(枠の色とwidgetのサイズを選択)するだけで,自分のブログのWidgetが出来上がる。 *ブログのWidget化(クリックで拡大表示) 実際に,このメディア・パブをWidget化してみた。

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