天満宮に奉納された絵馬「桐生紗綾市の図」を見ると、ほとんどの人が包んだり運んだりするのに風呂敷を使っています。 生活様式の洋風化とともに紙袋やかばんの文化に追いやられていた風呂敷が、ここ数年復活の兆しをみせています。風呂敷は過去のものといったイメージから脱却して、どんな形のものでも包んでしまう高い実用性、何回でも使える合理性などが現代社会にマッチし、エコロジーの観点からも見直されています。 「桐生ふろしきの会」は、平成10年3月に開催されたふるさと文化講演会「包む・運ぶ・四角い布『風呂敷』の魅力」を契機に生涯学習実験グループとして発足しました。平成11年度には、群馬県が推進する「一郷一学」の「学」づくり補助事業にも認定され、環境問題や桐生独自のふろしき文化を視野に入れながら風呂敷文化を発信しています。(写真とカットは桐生タイムス社提供)
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