コンポーネントとは CakePHPには「コンポーネント」と呼ばれる機構があります。CakePHPにおけるコンポーネントとは何かという定義は難しいのですが、CakePHP プログラマーズ リファレンスガイドの定義が短く的確なので引用させていただきます。 コンポーネントというのは、(コントローラ間で)共有できる小さな“コントローラレット”だ。 9章 コンポーネントより たとえば1つのコントローラ内のコードで重複する箇所が発生するとき、コントローラ内のメソッドとして定義して再利用することがあります。この再利用の範囲である「コントローラ内」を「別々のコントローラ間」まで広げてくれるのが、コンポーネントです。 コンポーネントを使うべきか否かはプログラマの裁量次第です。あるコードをコンポーネントに移すことで全体の開発効率が良くなると感じれば、やってみてください。 本記事ではCakePHP1.1系