意外と思われるかもしれないが、IE6はマイクロソフトにとっても解決すべき大きな 課題なのである。マイクロソフトが新製品を出す際に、多くの場合最も困難な競合 相手は旧バージョンの自社製品なのである。 シェアをとりデファクトスタンダードの座を獲得するための手段にはいろいろあるが、 IE6とWindows XPの組み合わせが、提供開始当時から多くのユーザーに受け入れられて きたことによるものでることは事実として認識しておくべきである。 Web系の制作会社に勤務していたり、ネット住民としての活動が大半を占めている方は、 世の中ほとんどの人々が自分と同じようにMacBookとiPhoneを使い、SafariかFireFoxを デフォルトブラウザにしつつ、たまにChromeの最新ビルドで表示スピードを試してみる という使い方を想定しているのかもしれないが、残念ながら現実はそうではない。 2009年現在
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