赤坂に二郎系ラーメン店－店内の製麺機で打つ自家製麺を売りに
赤坂・一ツ木通りの路地裏に6月6日、ラーメン専門店「ラーメンみのる」（港区赤坂3、TEL 03-3584-9658）がオープンした。運営は「はなぜん」（品川区）。 店舗面積13.8坪、席数16席。メニューは「ラーメン」（680円）、「大盛りラーメン」（780円）、「豚ラーメン」（880円）、「大盛り豚ラーメン」（980円）の4種。トッピングは「煮卵」（100円）、「チャーシュー」（200円）など。「ヤサイ」「アブラ」「ニンニク」のトッピングは無料で用意する。 店長の渡辺圭太さんは都内の「ラーメン二郎」に勤務経験があり、「安くておなかがいっぱいになる店」を目指したいと話す。麺は毎朝製麺機で打ち、量は大盛り＝400グラム、普通＝250グラム、少なめ＝150グラムで、「通常のラーメン店の普通盛りが、当店の少なめの量に値する」（渡辺さん）。スープは日々味を変えて研究している最中だという。 「お客さ
赤坂は「ベルギービール」の激戦区 その魅力と拡大の訳とは……？（前編）
赤坂に初めてオープンしたレストラン・バー『ボア・セレスト』。代表・山田正春さんは、40年以上のキャリアとなるピアニストとしての仕事で、初めてベルギーに行った際ベルギービールに出会った。「形状の違うグラスに注がれた、味も香りも色も違う液体なのに、誰に聞いてもビールと答えるんです。日本に帰ってきて、その面白さを紹介したいと漠然とした思いがあり、1988年に店を始めました。当時、業界で知られていたベルギービールは『シメイ』、『ステラ・アルトワ』、『ベカス』の3銘柄くらい。その後、大手酒造会社の小西酒造が5銘柄輸入し、そこからベルギービール市場が安定してきました。みなさんもご存じの『ヒューガルデン』は、そのうちの一つです。お客さんの層もこの20数年で大きく変わりました。当初はバブルの全盛期で、近くの商社の方が遅くまで働いて午前0時からがピーク。ネクタイをしていない人が珍しかった」（山田さん） ベル
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