奄美大島に伝わるとされる「いまじょ」と言う怪談をご存知だろうか。 昔、奄美大島の用心棒に金持ちの家で働くヤンチュ(債務奴隷のようなもの)に「いまじょ」という娘がいてかなり美人だったという。 その家の主人もいまじょの美しさに惹かれていて、ある日むりやり手篭めにしてそのまま囲いものにしていた。 そのことに嫉妬したその家のおかみは、ある日主人の留守中にいまじょを納屋に呼び出して色々な拷問を加えた末にそのまま殺してしまった。 一方的に手篭めにされて、勝手に嫉妬で殺されたいまじょは怨霊となりこの男の家を祟り、程なくしてその家に連なるものは全員死に絶えたと言う、そういうお話。 これは昔、掲示板に書き込まれた真偽不明のオカルト話。 そんな話をベースに「恐怖の村」3部作を成功させた清水崇監督が"村”から"島"へ。今やトップアイドルになったなにわ男子の西畑大吾を主演に描く。 ここからはネタバレありで感想を書