カメキチの目 「たたらを踏む」という言葉がある。 それなんじゃ?と若い方は思われるかもしれません。 「語源由来辞典」より 【引用】【たたらを踏むの語源・由来】 たたら(踏鞴)は、金属の精錬・加工に必要な空気を送り込む大型の送風器「ふいご(鞴)」のことで、足で踏んで空気を吹き送る。たたらを勢いよく踏むさまが、空足を踏む姿と似ていることから、勢い余って踏みとどまれず数歩あゆむことを「たたらを踏む」というようになった) 先日、マンションのエレベーターに乗ったとたん、たたらを踏んだ。 そのときは、扉が閉じようとしていた。 しかし、杖をついていても間にあいそうだったので、あわてて乗った。すべり込みセーフ! 「セーフ」はよかったのだけど、先客がおられた。 その人はこっちより若そうな60代の男性でおひとりだったが、私は他人がいると気をつかい、ちょっと緊張する。 小さくなろうとして(ドラえもんのようにほん