これからビールがますます美味しい季節に突入するが、酒好きには嬉しい(?)知らせだ。なんと、1日に私たちが飲んでも問題ないとされる「適量」は、従来考えられていた量よりも、かなり多いものだという説が発表され、話題を呼んでいる。 今月21日、英紙「The Daily Mail」が報じたところによると、この説を発表したのはフィンランドのアルコール専門家、カリ・ポイコライネン博士だ。過去に世界保健機関(WHO)で働いた経歴を持つ博士は、最新の著作「Perfect Drinking and Its Enemies(理想的な飲み方、そしてその敵)」の中で、自身の数10年にわたる調査の結果を報告した。 ■1日に2,800mlまでOK!? ポイコライネン博士は、人々がビールを1日2,800ml程度まで飲んでも、健康を害することはないと主張している。この量を、酒に含まれる純アルコール量に換算すると、およそ10