池袋暴走自動車事故から今日で2年になる。 2019年4月19日12時23分、池袋の都道で当時87歳の高齢者が運転する暴走車によって、母子2名が死亡し10名が重軽傷を負った同事故は、日本に大きな衝撃を与えた。 「安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただき、高齢者が安心して運転できるような外出できるような世の中になってほしいと願っています」 加害者である飯塚幸三被告が、事故後あるメディアの取材に応じた時の言葉だ。 これに対し、世間から批判が噴出。 「オマエが言うな」「ひとごとのような発言」「全く反省していない」 そんな言葉ばかりがSNSを埋め尽くした。 クルマに欠陥があったという証拠がない中、2つの尊い命を奪った被告本人にこの言葉を述べる資格は微塵もない。被害者や遺族にとってその発言は、もはや侮辱にすら値する。 しかしその一方、世論がただ感情に任せて同被告を非難するだけというのも違
![高齢者ドライバー問題が免許返納だけでは解決しない3つの理由(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0cf3d8cafef646590d936f7ef3eec6f5987cb8e0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fhashimotoaiki%2F00233386%2Ftitle-1618815121443.jpeg%3Fexp%3D10800)