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2009年6月29日のブックマーク (2件)

  • ガワンデ「医療費の謎」 - himaginary’s diary

    23日のエントリには情報提供のコメントを幾つか頂き、感謝の至りである。小生はそれらについての見解を述べるほどの識見を持ち合わせていないので、とりあえず最初のkmoriさんのコメントにはクルーグマンが推奨したアトゥール・ガワンデ(Atul Gawande)*1のニューヨーカー記事を引用して応じさせていただいた。 その後いただいたコメントについても、このガワンデ記事において関連すると思われる記述が見られる。実際、この記事は、クルーグマン以外にも、The Baseline Scenarioでジェームズ・クワックが何回も言及して激賞している(ここ、ここ、ここ)。のみならず、オバマ大統領自身が必読リストに挙げたという。そこで、今日はこの記事の内容を簡単に紹介してみる。 この記事では、全米でメディケア費用がマイアミに次いで高いテキサス州のマッカレンを取り上げ、所得水準や人口構成がそれほど変わらない同州

    ガワンデ「医療費の謎」 - himaginary’s diary
  • 臓器移植法「A案」解釈の不思議 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    ご存じのとおり、「臓器の移植に関する法律」(臓器移植法)の改正案4案のうち「A案」と称される法案が、先週衆議院で可決された。 週末の報道系番組などでは、軒並みこの問題が紹介されていて、中にはA案があたかも「脳死を人の死と定義した」かのような前提で議論していた番組もあったし、衆院で可決された翌日の新聞紙面にも、 「問題は脳死を定義している現行法の条文で「臓器提供に限定する」との趣旨の文言を削除した点だ。衆院の審議では、「社会的合意がない中、法律で脳死を一律に人の死と規定することになる」と反発も出た。法案提出者は「脳死を人の死とするのは臓器移植に限定される」と説明したが、参院でも議論が紛糾する可能性がある。」 (日経済新聞2009年6月19日付朝刊・第3面) という記事が載っていたりした。 前にも書いたかもしれないが、筆者自身は、「臓器提供意思表示カード」の「3」のところに明確に丸を付けてい

    臓器移植法「A案」解釈の不思議 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
    alice-2008
    alice-2008 2009/06/29
    "「人の死の定義は?」などといった一般論をむやみに持ち込んで、上記重要争点について議論する余地を狭めてしまうのは、ちょっと感心しない。"