横浜市栄区の交差点で6日、横断歩道を渡っていた97歳の男性が自転車とぶつかって転び、頭を強く打つなどして病院で手当てを受けていましたが、7日朝に死亡しました。 6日正午すぎ、横浜市栄区の交差点で横断歩道を渡っていた近くに住む古村喜勇三さん(97)が、イギリス国籍の男性が乗った自転車とぶつかりました。 この事故で、古村さんは転んで道路に頭を強く打つなどして意識不明の重体となり、病院で手当てを受けていましたが、7日朝、死亡しました。 警察によりますと、現場は信号機のある交差点で、古村さんが横断歩道を渡りきろうとしたところ、片側1車線の車道の左側を走ってきた自転車とぶつかったということです。 現場は、JR大船駅から北に300メートルほど離れたところにある交差点で、警察は事故の状況などについて詳しく調べています。