市庁舎の新築移転の是非を問う住民投票条例の制定を目指し市民グループが集めた有権者の署名について、市の選挙管理委員会は、審査の結果、5万人分あまりが有効だったと明らかにした。 条例の制定を求めるのに必要な有権者の「50分の1」が必要だが、それを15倍上回っている。 このことについて竹内市長は、市役所で記者会見し「署名は、耐震性の問題など市役所の抱える大きな課題に市民が関心を寄せる大きなきっかけになった。正確な情報が理解されるよう努めていきたい。私の考えは条例の制定が請求されたときに明らかにしたい」と自己肯定の論を述べている。 市長さんも市議会議員さんもこの数字が民意であることを理解していただき、本請求についての対応をしてほしいと思う。 この数字が民意なんだと、市長の得票数より多。 -------------------------------------------- 鳥取市の市庁舎新築移転
◇署名認め、市民合意目指せ 「市庁舎新築移転を問う市民の会」が目標の5万人を大きく上回る5万4387人の署名を集めた。この署名数が持つ意味、竹内市長が今後とるべき態度などを鳥取大学地域学部の小野達也教授(政策評価論)に聞いた。【加藤結花】 --目標の5万人以上を達成した署名数をどう評価しますか 市庁舎問題が多くの市民の関心、疑問を集めたことは確か。市長が署名の数字を無視する態度をとれば市と市民の間には負の遺産が残るかもしれない。市長は数字を認めて、次の行動に移るべきだ。 --具体的に市長がとるべき行動は? 新築か耐震改修か減築か、といった庁舎計画の最初の選択まで戻って議論することが理想だが、それが難しいのであれば、今後の新庁舎の計画についてコストやメリットをはっきりと提示して市民の納得を得る努力をすべき。また、市民の批判や意見を市政に生かすため、現時点の市民の意思や意向を改めて確認する必要
市庁舎を眺める度に、 エッこれを建て替えるの? 外見上、耐震化すれば充分絶えられることは素人でも判る。 耐震化、免震化など様々な工法を駆使すれば、 市側の言う、寿命65年説も根拠がなくなっている。 65年というのは、 建物が65年経ったらハイ・サヨナラという意味ではにのである。 その時代に合わせて、凌いで凌いで大事に使うという姿勢こそ必要だ。 一市民としては、百年でも二百年でも使えると確信している。 口を酸っぱくして申しているように。 今その時ではない。これに尽きる。 東日本大震災を受けて尚更やらねばならない事がある。 耐震性が疑問ならば一刻も早く耐震・免震化をせよ。 鳥取だっていつ起こるか判らない災害に対して、 市庁舎よりも市民の安全を完璧に確保できる街づくりをせよ。 東北地方の街づくりの方向性を取り入れた街づくりも必要だ。 集落の過疎、究極の限界集落を産み出した社会構造を見直せよ。 だ
鳥取市庁舎新築移転の是非を問う住民投票を求める署名活動を行った「市庁舎新築移転を問う市民の会」(吉田幹男会長)は24日、同市のとりぎん文化会館で集会を開き、1カ月の署名活動で目標の5万を超える署名が集まったことを、集まった約200人の市民に報告。住民投票の実現に向け運動を続けていくことを確認した。 集会では、吉田会長らがこれまでの運動を中間報告として説明。宣伝カー2台による全市をめぐる街宣活動▽ちらし配布による活動内容の周知徹底−−などが運動の成果につながったと分析した。 市民らによる意見発表の場では、市民の会の成果をねぎらう意見が大半を占めた一方、「市議会で条例案が否決されたとしても、挫折することなく次の目標を立てるべきだ」というような今後の運動について言及する意見が多く上がった。 市民の会は今後、市議会の会派「公明党」「清和会」「新」などと話し合いの場を設けるなど、臨時市議会の招
全国区では菅直人のTPP参加表明が批判を喰らっているわけだが、わが鳥取にも、負けず劣らずの唐突さで表れた、公論無視の愚行が進行中である。すなわち鳥取市新市庁舎問題である。最近、事情に詳しい知人と話したことを、以下にまとめる。 批判を受けているのは主に以下の点。 まず、施策自体の適切さ云々の前に、話の進め方に著しい不備がある。 ・竹内鳥取市長は、選挙の際にこの問題について一言も言及していなかった。150億円という事業の規模や、発表後の展開の速さを想えば、以前から温めていなかったなどということは、とうてい考えられない。選挙民に対する全くの背信行為である。 ・例に漏れない、名ばかりの「有識者会議」。鳥取大学元学長などが名を連ねているが、会議は「一回30分」が「16回」に亘って開催されたらしい。 ・平井鳥取県知事が、こうした状況と市民の批判に鑑み、市長に対して住民投票の実施を提案したが、「住民投票
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