2008.9.6(その5) 森田実の言わねばならぬ【616】 平和・自立・調和の日本をつくるために[611] 【話題の本紹介】 NAOMI KLEIN,“THE SHOCK DOCTRINE ― THE RISE OF DISASTER CAPITALISM”(ナオミ・クライン著『ザ・ショック・ドクトリン――災害資本主義の勃興』)〈1〉――フリードマンに対する徹底批判の書 「書類は観念の滋養物なり」(坪内逍遙) 【まえがき1】本ホームページの読者から、海外で話題の本としてお知らせいただいた“THE SHOCK DOCTRINE”を紹介します。ナオミ・クライン著『ザ・ショック・ドクトリン』は2007年に出版され、2008年7月にニューヨークのピカドール社からペーパーバックで出版された。表紙に A NEWYORK BESTSELLER と記されている。本書は市場原理主義とこれを推進したフリ
「個の立つ位置からの発想。個と世界の関係の切り結び。」(崎山多美『コトバの生まれる場所』より)こんな事を考えながらくだらない事、書いてます。 2011年3月31日に「原発輸出政策法案」なるものが参議院を通過した。恥ずかしながら、そんな法案が通過していたことを、今日まで私は知らなかったが、驚くなかれ、賛成票が圧倒的に多いのだ。 「投票総数241、賛成票230、反対票11」 日本の政治家たちは一体何を考えているのだろうか、開いた口が塞がらない。しかし、今のこの社会状況において、こんな法案が多くの賛成票を集め通過してしまったのは、なんでだろうか。政治家たちがただ「無能」なだけなのか、それとも…。 『ブランドなんかいらない』で知られるナオミ・クラインさんの著書に『The Shock Doctrine: The Rise of Disaster Capitalism』がある。クラインさんは、シカゴ学
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