カメは背骨とあばら骨が1枚の板状になった甲羅を持つ=理化学研究所提供カメの甲羅は背骨とあばら骨がつながって板状になっている=理化学研究所提供カメは骨格が変形して甲羅になっているが、アルマジロでは通常の骨格の上に甲羅が乗っかっている=理化学研究所提供 【小宮山亮磨】カメの甲羅の正体は、変形して板状になったあばら骨が、筋肉を押しのけて体の表面に出てきたものであることを、理化学研究所などのグループが明らかにした。皮膚で作られる「殻」ではないことがはっきりしたという。 カメは、あばら骨同士がくっついて板状になった甲羅が、六角形や五角形の幾何学模様をしたうろこのすぐ下にある。体の表面でできた殻があばら骨と一体化して板状になったのか、あばら骨が単独で変形してできたものなのか、19世紀から議論されてきた。 理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の平沢達矢研究員らは、スッポンを例に甲羅の作られ
東日本大震災による津波によって、宮城県にある女川原子力発電所の2号機で、原子炉建屋の地下が浸水し、安全上重要な機器が停止した事故について、国の原子力規制委員会は、国際的な基準に基づいて評価した結果、8の段階で下から4番目に当たる「レベル2」としました。 東北電力の女川原発では、おととし3月の東日本大震災で津波に襲われ、大量の海水が2号機の原子炉建屋の地下3階まで入り、安全上重要なポンプや非常用発電機が使えなくなりました。 この事故について原子力規制委員会は、「原子炉の冷却機能に影響はなかったが、複数の安全上重要な機器が同時に機能停止に至っている」として、国際的な基準に基づいて評価した結果、8の段階で下から4番目に当たる「レベル2」としました。 国内の事故で「レベル2」と評価されたのは、平成11年に石川県の北陸電力志賀原発1号機で起きた臨界事故以来です。
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