【▲ 重力レンズ効果を受けたクエーサー「2M1310-1714」(Credit: ESA/Hubble &; NASA, T. Treu, Acknowledgment: J. Schmidt)】こちらは「ハッブル」宇宙望遠鏡が撮影した「おとめ座」の一角。縦に並んでぼんやりと光る2つの光点と、それを取り囲むように輝く4つの光点が、画像の中央に見えています。欧州宇宙機関(ESA)によると、4つの光点はもともと「2M1310-1714」と呼ばれる1つのクエーサー(※)で、中央に並んで見える2つの銀河がもたらした「重力レンズ」効果によって像が分裂して見えているのだそうです。 ※…銀河全体よりも明るく輝くような活動銀河核(狭い領域から強い電磁波を放射する銀河の中心部分)のこと 重力レンズ効果とは、遠くにある天体の像が手前にある天体の重力によって歪んで見える現象のこと。この場合、約100億光年先にあ
北九州に住む書店員でありながら、これまでに培ったその膨大なホラー知識と実話怪談のストックで今、ネットの注目を集めているかぁなっき氏。彼は映画ライターの加藤よしき氏と組んだ猟奇ユニット“FEAR飯”の語り手担当として、2016年からライブ配信サービスTwitCastingで、「禍話」という名の生配信怪談放送を続けてきた。 その身も凍る怪談話の数々とかぁなっき氏の軽妙な語りが受け、今やABCテレビにて実写ドラマ化までされるなど、破竹の勢いを見せている「禍話」。今回はそんなツイキャスのアーカイブから、人気作「蝉の鳴かない山」(後編)をお届けする。不気味な噂の残る廃墟に足を踏み入れてしまった若者に降りかかった恐怖体験とは……。(全2回の2回目/#1より続く) ◆◆◆ 不吉な想像を呼び起こすような不穏な気配 致命的な内臓疾患でも患ったのか……? 数ヶ月ぶりに会ったTさんの姿は、そんな不吉な想像を容易
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く