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ブックマーク / jun-jun1965.hatenablog.com (23)

  • 著書訂正 - jun-jun1965の日記

    を償うにをもってせよ』200pで「ののちゃん」の「ダメ出し」の誤用は2006年ではなく2005年7月9日。 - 包茎は手術しなければいけないというのが、仮性包茎についてはデマであることは今では明らかだが、それでも今なお包茎手術の広告は載っている。昔は、ガンになるとか恐ろしいことが書いてあったが、そういうのは今ではない。その代わり失笑してしまうのが、包茎だと女の子にもてないぞ、というやつで、包茎であることが相手に分かる時点でもうもてているではないか。しかし、こちらは結構気なので困るのは、「デートをしてもつまらない話題しかなくてもてない」という奴で、デートできる時点でもう結構いい線ではないか。 昔は、蓄膿症は手術しなければいけない、という半ばデマが信じられていたようだ。もちろん程度によるのだが、昔はたいてい、蓄膿症を放置すると頭が悪くなる、と言われたものである。医者もあの手この手を使う

    著書訂正 - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2010/07/21
    ’相手に分かる時点でもうもてているではないか’
  • 「軍人誣告罪」と石坂洋次郎『若い人』 - jun-jun1965の日記

    「軍人誣告罪」でググると、石坂洋次郎『若い人』に関するものばかり出てくる。昭和13年、石坂の長編『若い人』が、軍人誣告罪と不敬罪に当たるとして告訴され、学校を辞めたと、新聞記事にも書いてある。しかし「軍人誣告罪」とは何か? 「誣告」というのは、偽りの告訴をすることである。 私もかつて、『若い人』については書いたことがあるから、その時、起訴されたかどうか分からないが、そういうことがあったのだと思っていた。しかし調べてみると、蛎殻町の福島健という一市民から、出版法26条に違反するというので改造社とともに告発されたが、不起訴に終わった、というのが真相のようだ。 出版法26条とは、 http://homepage3.nifty.com/constitution/materials/shuppan.html 第二十六条 皇室ノ尊厳ヲ冒涜シ、政体ヲ変壊シ又ハ国憲ヲ紊乱セムトスル文書図画ヲ出版シタルトキ

    「軍人誣告罪」と石坂洋次郎『若い人』 - jun-jun1965の日記
  • ■ - jun-jun1965の日記

    国立がんセンター名誉総長・垣添忠生は、煙草の大幅増税を提言した人である。その夫人は、2007年12月31日に肺がんで死去している。78歳だったという。 私の母は、その一か月前の12月1日に死去、68歳であった。国立がんセンターで治療をしていたのは2006年暮れから2007年4月ころまで。この4月に垣添は総長を退任している。 垣添はいま68歳なので、不思議に思ったのだが、著書を読むと、夫人は12歳年上で、垣添が26歳で医師だった時に入院していた人だったという。駆け落ちをし、周囲の反対を押し切って一緒になった。夫人は病弱でさまざまな病気に侵され、遂に肺腺がんで死去した。垣添は自殺も考えるほどに苦悩したという。その手記が『を看取る日』である。 しかし不思議なことである。垣添もも非喫煙者であろう。しかるに肺線がんになったわけだし、女性の肺腺がんが、喫煙だの「受動喫煙」だのとの相関性が低いこと

    ■ - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2010/02/19
    '苦悩が決して人間を高みへと導かない、よい事例がここにある。'