タグ

ブックマーク / jun-jun1965.hatenablog.com (23)

  • 自転車迫害の真相 - jun-jun1965の日記

    行政は相変わらず自転車迫害をやめないようだ。歩道を走ってはいけないというが、中には車道は危なくて走れないような道も多い。だから自転車レーンを作るなどと言っているが、それなら作ってから、歩道走行を取り締まるのが筋である。実際私の家の近所には、自転車レーンなど作ったら、一方通行にせざるをえないような、かつ自動車走行量の多い道もある。自動車行政が失敗しているのだし、今なお欧州のような、自動車の走行制限をやっていない。 禁煙ファシズムも自動車会社が裏で糸を引いているし、自転車を二分ほど停めておいただけで警告札をとりつけたり、果ては二十四時間たってもいないのに放置自転車として持って行ってしまうなど、憲法違反であり行政の犯罪である。歩行者保護の大義名分のもと、行政が当に狙っているのは、自動車の保護であり、自転車を圧迫してもっと自動車を買わせようという資制的思惑なのである。 だいたい原発騒ぎにしても

    自転車迫害の真相 - jun-jun1965の日記
  • 何ゆえか井上ひさしを擁護する者あり - jun-jun1965の日記

    『週刊読書人』に、西舘好子の『表裏井上ひさし協奏曲』の書評が載っていた。筆者は脇地炯という人で、1940年9月13日生、和歌山県生まれ。北大農学部卒、東邦大学薬学部教授を務め、文藝評論家として著書二冊。どういう立場の人か分からんが、『正論』に随筆を書いている。 これがひどい。もちろん、井上の暴力沙汰を描いただが、脇地は気に入らないようで、うんざりする向きもいるだろうと書き、引用のつづれ織りで書評してから、前夫の死後、前が内情暴露するのはフェアではないと言う人もいるだろうがなどと言うのだが、ふざけちゃいけない。これは西舘の『修羅の棲む家』の書き直しであり、三女の石川麻矢(今は井上姓に復帰)の『激突家族』にも井上のDVのことは書いてある。それを知ってか知らずか、どのみちアンフェアなのは脇地とかいう奴のほうである。知って書いたなら筆を折るべきだし、知らなかったなら西舘さんに詫びるべきだ。 -

    何ゆえか井上ひさしを擁護する者あり - jun-jun1965の日記
  • つまらん奴に脅されないために - jun-jun1965の日記

    こないだとりあげたノイエホイエとかいう匿名野郎、想像以上のヤクザもんだった。何かどこぞの若者が、血気にはやってノイエに会い、凄まれて逃げ出し、ツイッターでさんざん謝罪。その後また悔しくなったのかあれこれと難癖をつけた。これはまあこの若者が愚かである。 ところがここからノイエのひどい復讐が始まり、弁護士と相談して麻布警察署へ行った、と言い出し、24時間以内に謝罪しないと、告訴状か被害届を出すと言い出した。ビビった若者は、謝罪した。しかるにノイエは、そんなものは謝罪になっていない、事実無根のことを言ったのだから、『SPA!』での鼎談の相手である鈴木邦男、針谷大輔両氏にも謝罪し、ツイートを削除しろ、8時間以内に実行しないと被害届を出す、と言い出した。こうなると脅しである。だいたいどこが事実無根なのか分からない。ところがノイエ、この「謝罪」からあとは「告訴」の二文字をなぜか使わず、一貫して「被害届

    つまらん奴に脅されないために - jun-jun1965の日記
  • 極論を言わないと売れないのか - jun-jun1965の日記

    アリエスの『<子供>の誕生』は、近代になって、純真無垢な子供という幻想ができた(これを「A」とする)という説なら良かったのに、近代以前に「子供」という概念はなかった(「B」)という極論に走ってしまっただ。丸谷才一の『忠臣蔵とは何か』も、「仮名手忠臣蔵」という浄瑠璃ができる過程で御霊信仰が働いた(A)とだけ言っておけばいいのに、赤穂浪士討ち入り事件そのものが御霊信仰で、しかも徳川綱吉という「悪王」の「王殺し」だ(B)とか言い出すからトンデモになってしまうのである。 サイードの『オリエンタリズム』にしても、西洋人が東洋について書いたものには、幻想や偏見があるものが多い(A)という程度でとめておけばいいのに、西洋人が東洋について書いたものは全部いかん(B)と言うから変なになったのである。しかしこれらは、極論Bを打ち出したから売れたのやもしれない。こうなると厄介である。柄谷行人の『日近代文

    極論を言わないと売れないのか - jun-jun1965の日記
  • 東電差別に抗議する - jun-jun1965の日記

    http://hoppojournal.kitaguni.tv/e1838743.html この記事に付記してもらったが、私は「東電差別」が広まることを憂えている。上層部に対して不信があるのは分かるが、あとはただの会社員である。会社の金で風俗店を利用しようなどというのは、どの企業であろうと道徳的によろしくないことである。これは現在日を覆う異常な空気の現れの一つだとみる。特定の会社の社員に対する差別は、その社員の家族への差別にもつながるし、現にあちこちで東電社員の家族への差別は起きつつあるに違いないのである。私はこの風俗店長に断固抗議する。これは「ユダヤ人差別」と同じことである。

    東電差別に抗議する - jun-jun1965の日記
  • 春画の賞味期限 - jun-jun1965の日記

    『週刊朝日』で青木るえかが、春画ものの新書で、初めて春画を見て驚いたと書いている。しかしあまりエロティックではなかった、とも書いている。私は、ぼかしなしの春画を見たのは十数年前で、それからいくつか見てきたが、もうすっかり飽きた。あれはそう面白いものではないのだ。どれもこれも男女がセックスしているのを誇張して描いているだけ。文化というほどのものではない。浮世絵全体にしてからが、少数の例外を除いては、実は大したものではないのであって、日なら彫刻とか建築のほうがずっと価値は高いのである。まあ何とか近世文化の中に「優れた庶民文化」を見出そうとした明治の知識人が、西洋人が褒めているというので喜んで騒いだだけである。西鶴とか近松なんてのも、平安朝文藝に比べたら児戯に類する程度の低いものだ。 ただまあ、元左翼が、ゆえあって(国際日文化研究センターに勤務するとか)「日派」になる必要が生じた時に、何と

    春画の賞味期限 - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2011/09/06
    ”元左翼が、ゆえあって(国際日本文化研究センターに勤務するとか)「日本派」になる必要が生じた時に、何とか辻褄を合わせるために、近世庶民文化の礼賛とかに走るのである。”
  • 地震の三次災害 - jun-jun1965の日記

    二次災害が放射能騒ぎだとすると、三次災害が、「反原発活動に熱心になっている知人に悩まされること」であろう。 香山リカは、反原発に熱心になっていて周囲から疎外されて孤立する女が多いと書いていたが、実際そういう女は多い気がする。 私の場合、一人目は、フェイスブックで20年ぶりくらいに遭遇した女性であったが、地震のあと、いきなり、ベンジャミン・フルフォードの画像を張り付けて、地震兵器によるとか陰謀だとか言い出した。私も最初は、それはトンデモでしょう、と言ったのだが、ええ、そう見えますが、この画像を見てください、と別のトンデモ画像を張り付けるので、ついに耐えられず、切った。 もう一人は、東大で博士号をとって、まだ定職のない人で、何やら知り合いから得た情報では、と言って、貼りつけたりURLを貼ったりして、原発情報を送ってくるのだが、そんなものは雑誌でもネット上でも溢れかえっているのに、あたかもそれは

    地震の三次災害 - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2011/08/27
    この二人の言い方には共通点があって、疑問を述べると、「ええ、その通りです、がしかし」と来ることで、これはどうもある種の宗教の布教で「みなさんはじめは疑問に思うんです」と言うのと同質か。
  • 先妻を隠蔽する後妻  - jun-jun1965の日記

    私の『猿之助三代』の最大の功績は、隠蔽されていた二代目猿之助の最初の、つまり先代段四郎の母で、今の猿之助、段四郎兄弟の祖母のことを明らかにしたことだと自分では思っているのだが、言ってくれた人はいない。 要するにこの先の存在は、後となった巾子によって隠蔽されてしまったのだが、後が先を隠蔽しようとする熱意は驚くべきもので、角川源義の後は、春樹らの母の存在を隠蔽しようとしたし、澁澤龍彦の事実上のであった矢川澄子は、新しい澁澤のムックに付せられた年譜から、自分の存在が抹消されていたショックから自殺したという観測さえある。 大宅壮一夫人だった大宅昌も、もしかしたらそうだったのではないか。大宅は、三回結婚している。しかし、年譜の類を見ても、結婚のことは出てこない。それで、大宅の弟子であった大隈秀夫の『マスコミ帝王・裸の大宅壮一』(三省堂、1996)を見て、唸ってしまった。「初の伝記」と銘

    先妻を隠蔽する後妻  - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2011/08/20
    後妻が先妻を隠蔽しようとする熱意は驚くべきもので、
  • 「週刊現代」のインチキ取材 - jun-jun1965の日記

    6日のことだが、『週刊現代』の高堀という記者から電話があった。震災後、私がストレスからお菓子類をべ過ぎて太ってしまい、それをやめて散歩も始めたというブログ記事http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20110610 を見ての電話だという(もっとも後で、が見たなどと曖昧なことを言い始めた)。 そして、米国の研究者によると、現在盛んに使われている糖分ゼロというふれこみの「アセスルファム」は、欲を増進させる機能があるのでかえって危険だと言い、感想を求めてきたから、私も、糖分ゼロという缶コーヒー「ゼロマックス」を飲んでいるが、そりゃべ過ぎれば太るわけで、ダイエットコークを飲んでいれば痩せるというわけではないのだから、人の心がけ次第で、しかも水だって飲み過ぎれば太るんだから、そう大した研究じゃなくて、医者の売名行為みたいなもんじゃないか、と言った。 電話を切って

    「週刊現代」のインチキ取材 - jun-jun1965の日記
  • 思っても言わないのよ - jun-jun1965の日記

    私はよく、女の人から「そういうことは、思っても言わないのよ」と言われる。昔からである。しかしそのたびに「思っても」は余計ではないかという、言語上の疑問を感じていた。思っていないことは言わないからである。しかしよく考えてみたら、世間の人は、思ってもいないこと、つまり「心にもないこと」を言うのだと気づいた。 思えば私は、心にもないことを近ごろはちっとも言っていない。私がいちばん、心にもないことを言ったのは、大学院時代である。「平川先生、こないだの天皇陛下の追悼文は良かったですね」などと言っていたのである。 - 『週刊現代』の「ナナ氏の書評」はいったいどうしてしまったのだ。今回は、綿矢りさの新刊を売るのに写真を使うなと言っていて、小説そのものは褒めている。前回もそうだが、説得力なし。「ナナ氏」じゃなくて「説得力奈氏」になっている。匿名書評時評なんてものは、世間で褒めているものを貶してこそではない

    思っても言わないのよ - jun-jun1965の日記
  • 美空ひばりと韓国 - jun-jun1965の日記

    こないだ、輪島裕介氏のすばらしい新書を読んで、しかしながら、二十年ほどでずいぶん認識は変わるものだと思った。 私は学生時代、日家庭教師センターというところに登録して、かれこれ五年近くも一人の生徒の家庭教師をしていた。これはふくろう博士とみずから名乗る古川のぼるが主宰していて、月に一回、日曜日の朝九時から、登録している者は渋谷の大きなビルへ召集されるのであった。これは行かなくてもいいが、行かないと給料が下がるのである。 古川のぼるは、選挙に出たこともあり、見ていると、そのセンターの幹部を引き連れて、台湾韓国ツアーなどをしていて、私は「ああ、右翼なんだな」と思ったものだ。 最初に登録した際、私の担当の、高校教師を定年になった老人が、「院長先生、新しいチューターでございます」と言って私を古川に紹介した。古川は明らかに老人より年下だったから、異様の観があった。あとのことだが、幹部であるこの老人

    美空ひばりと韓国 - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2011/07/08
    今ではどうやら、韓国と親しくするのは左翼的なことだと思われているらしいが、その当時は、当然ながら左翼は北朝鮮を支持するもので、韓国と親しくするのは右翼と相場は決まっていた。
  • ホワイトさんが好き - jun-jun1965の日記

    ユーチューブあたりで、アニソンを歌い続けているホワイトさんが好きである。「ホワイトぐみ」というのかと思ったが、いろいろ名前があるらしく「ホワイトハル」というのもある。 http://utauga.jp/utablog/?contents_id=uta0055061 http://utauga.jp/utablog/?contents_id=uta0055083 http://utauga.jp/utablog/?contents_id=uta0049554 だいたいこのあたりがお気に入りだ。ホワイトさんはアニメ歌手をめざして20年、というから三十代だろう。一人で歌っているのも、怪しいおっさんと一緒なのもある。一人の時に、ネコジャラ市が典型的だが、複数の声を一人でやってしまうあたりが、いい。 デパートの屋上あたりにちょこっと出演したりもしていたらしいが、今は仕事はないらしい。どうやって生活し

    ホワイトさんが好き - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2011/06/18
    ホワイトさんはアニメ歌手をめざして20年、’’
  • 暴力的演劇 - jun-jun1965の日記

    その昔、村上龍が「演劇は暴力的な装置だ」という文章を朝日新聞に書いたことがあった。演劇が好きだった私は、へえ村上龍は演劇が嫌いなんだ、と思った。 柴幸男の岸田戯曲賞受賞作「わが星」は、戯曲を読んだ時点で、なんだかうるさそうな舞台だなと思った。ずっと時報が流れ続け、ラップ音楽みたいなのが随伴している。選評でも、ソーントン・ワイルダーの「わが町」の翻案で、と言われていたが、内野儀なども、この作品がもたらす感動はワイルダーの作品のものではないかと言っていた。 それが、DVDになって安価で出ていたので買って観てみたら、案の定うるさくて、感動どころではなかった。劇場でなんか観て(聴いて)いたら、それこそ暴力装置だろうと思った。あまりうるさいので、せりふに耳を傾けることもできず、へえこれで感動するのかねえと思ったくらいである。 あの、みんな遠慮して言わないだけだが、ラップってのは、うるさい。私がラップ

    暴力的演劇 - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2011/05/31
    ラップというのは、BGMに使ってはいかん。コンビニなどでも流れていると、神経に触る。’’ 100%同意
  • 言うに忍びないが - jun-jun1965の日記

    言わないと私の精神状態が危機に陥るので。 塾に来た男子。某私大を出てかなりいい大学の院に入ったという子で、論文も活字にしている。先日、夏目漱石から話が正岡子規になって、俳句歴史を訊いたら、何も知らなかった。俳諧連歌の発句が独立したということさえ知らず、私が連歌以来の歴史を説明して、菟玖波集は日古典文学大系にも入っている、と言ったら、日古典文学大系を知らなかった。そのくせ、子規の「俳諧大要」なんかは読んでいるらしい。 別に某私大だからというのではない。近代日文学を専攻していて、古典について何も知らないという学生が増えている。それで大学院まで行ったりする。これは教員が悪い。「日文学史」の授業で、自分の専門だけ教えていたりする。これは、教員自身も無能で知らなかったりするからである。 デリダやフーコーは読んでいるが古典文学について何も知らない(レトリックではなくて当に)というのが、

    言うに忍びないが - jun-jun1965の日記
  • 根が左翼 - jun-jun1965の日記

    要するに問題は根が左翼なのである。マルクスとか浅間山荘とか安保とか聞くと興奮してしまうのである。ほかに吉隆明とか柳田國男とかもある。私にはそういう「根が左翼」がないのである。 これは、天皇礼賛をしている人にもある。逆に言えば、谷沢永一は根が左翼だから、何かマルクスに代わるものが欲しくて、それが天皇になったのである。林房雄なんかその先駆である。 私は先ごろ、丸谷才一も根が左翼ではないかという疑念を抱いていたが、丸谷が「風俗小説」を書くのは、やっぱり「民衆」に近づきたいというのがあるからである。それで『賜物』の書評で、よく分からないことを書いてしまうのは、チェルヌイシェフスキーが好きだからなのである。 それで問題は、石川淳と高橋和巳と井上光晴である。この三人は、通俗作家なのである。しかし、根が左翼な人に訴えかけるものがあるのである。だから柄谷が、高橋はダメだと埴谷が言ったと言うと埴谷は言って

    根が左翼 - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2011/05/01
    なるほど。
  • 高学歴者のおもちゃ - jun-jun1965の日記

    ミクシィを始めた頃だから、2005年くらいに日経アドレだかで取材を受けた治部れんげさんは、元マイミクだったが、何か嫌がらせを受けたとかでミクシィを抜けた。 以後接触はないのだが、昨年を出したことを知った。74年生まれなのでいま36歳。26歳の時に夫が米国へ留学して、そのあと、2006年くらいに自分も米国留学、妊娠して帰国、夫は大学で教えているとか。 「フェミニスト」なのだが、マイミク時代から時おり違和感は感じていたものの、出産したり夫が就職したりして、どんどん変な人になっている。というのは、夫婦で仕事を持って子育ても分担、ということを言う、つまり「男女共同参画」なのだが、どう見ても、一流大学卒同士で体力のあるカップルの話でしかないのである。著書も、はっきりと、そういう高学歴の米国人男女を取材した、と書いてある。日でいえば、もうMARCH以下なんて眼中になく、結婚できない男女のことも頭に

    高学歴者のおもちゃ - jun-jun1965の日記
  • ヤンキーが行く大学 - jun-jun1965の日記

    http://blog.goo.ne.jp/kuroko503/e/1100c0fcf99fdb7a971e2d6d8da3fc66 うーん、むちゃくちゃだなあ。立松和平の小説が絶対おもしろいとは、私にはとても思えないのである。いな、いかなる小説家であろうとも、どの作品もおもしろいなどということはないし、ましてやそれが4000円もしたら、普通買わないし、おもしろい作品があったらそれは文庫になっているからそっちを買うだけだ。 それに「一ヶ月四千円程度」とはどの口で言うのであろうか。筑波大学教授である黒古先生の給与は年収一千万はあるはずで、そういう人がどの口でそういうことを言うのであろう。四千円といったら、の値段としてはまぎれもなく高い。別に考察する必要もなく、それは売れないであろう。 - 大学に入学したら禁煙って、普通大学入学年齢で吸ってないだろう。吸ってたらそりゃヤンキーだよ。つまりそん

    ヤンキーが行く大学 - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2010/09/12
    '大学に入学したら禁煙って'
  • そして新書が一冊没になった - jun-jun1965の日記

    その新書の原稿は春ごろには完成していたが、十月刊行予定とのことでだいぶ待たされた。東大卒、20代、男の編集者Kは、『大河ドラマ入門』でひどい仕事をした奴で、その時『小説宝石』で宮崎哲弥氏と対談した際も、再校ゲラで宮崎氏の直しが反映されていないなど、この社の質の低下ぶりを窺わせるものがあったが、もう一回つきあったのである。 時間があるからブラッシュアップしましょうなどと言って、Kは、テクスト形式のままいくつか直しを提案したが、存外マイナーな修正しかなかった。 そして八月末になって、いよいよやるというのでゲラにして、校閲に見せるというので、私は用意しておいた「校正に関する覚書」を送った。以下のごときものである。 一、みだりに語の統一をしない。「とき」と「時」、「ころ」と「頃」などは、文脈に応じ、その周辺の漢字の量などを勘案して使い分ける。 二、差別語のむやみな規制はしない。「シナ」「看護婦」「

    そして新書が一冊没になった - jun-jun1965の日記
  • オオカミ少年内田ジュ先生 - jun-jun1965の日記

    話題の内田ジュ先生が、単に忙しいから休ませてほしいだけだと言っている。 このお方は、2002年いっぱいで文筆家を廃業すると朝日新聞で堂々宣言して、結局やめず、かつやめなかった理由についても説明していないウソツキジュ君である。 こんなことを言っている。自分は書くのが常人を超えて好きであると。 「おまえのものなんか誰も読まないと言われてもじゃんじゃん書く。」 へーホントですかーそれって「誰も読まない」と言われてるけど実は人気があるってことじゃなくてホントに誰も読まなくても書きますかジュ先生、ジュ先生って売れ始めたの50過ぎてからですよねホントに好きだったらそれまでに書いたものそうとうたまってるんじゃないですかどっかに内田ジュ20代に書いたもの大全とか30代に書いたもの大全とか40代に書いたもの大全とかあるんですか。 - 今尾哲也『歌舞伎<通説>の検証』をのぞく。その昔、「曽根崎心中」に想像力豊

    オオカミ少年内田ジュ先生 - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2010/09/02
    ’これ、「ボヘミア人」って言っただけじゃないのか?’
  • よろしくお願いします - jun-jun1965の日記

    西洋語に訳せないとされている「よろしくお願いします」だが、日文研ニューズレターの新任准教授・佐野真由子のあいさつ文の最後にそれがあり、隣の英文を見たら、 I look forward to meeting and building ties with all of you. とあった。なるほど。 - 宮百合子の『道標』は、昭和3−5年に百合子が湯浅芳子とロシヤ‐ヨーロッパを旅した時のことを描いたものだが、いろんな人が出てくる。それがたいてい変名である。 佐々伸子‐中条百合子 吉見素子‐湯浅芳子 秋山宇一‐秋田雨雀 瀬川雅夫‐米川正夫 内海厚‐鳴海完造 佐内満‐小山内薫 川瀬勇‐千田是也 中館公一郎‐衣笠貞之助(吉村公三郎かと思った) 長原吉之助‐河原崎長十郎 相川良之助‐芥川龍之介(地の分に登場) 笹部準之助‐夏目漱石(金之助)(息子の夏目純一が登場) 楢崎佐保子‐野上弥生子 篠原蔵人‐

    よろしくお願いします - jun-jun1965の日記
    altocicada
    altocicada 2010/07/27
     I look forward to meeting and building ties with all of you.