「演歌界の貴公子」が突如発表したのは無期限の活動休止だった。デビュー当時からのイメージを拭い去り、新たな境地を見出していた矢先の出来事――。唐突な決断の裏に何があったのかを探ると、彼が本誌(「週刊新潮」)に告白していた“限界突破”への決意が見え隠れするのだ。 *** 〈ここで一旦お休みをいただき、自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたいという本人の意向を尊重しこの様な決断に至りました〉 1月21日、歌手の氷川きよし(44)が所属する事務所とレコード会社は、公式ホームページを通じて今年12月31日をもって歌手活動を一時休止すると発表した。再開時期については、〈お休みの期限は特に定めておりません〉としており、長期の休養となる可能性もあるという。 「演歌界の貴公子」として中高年の女性たちに絶大な支持を集めてきた彼が、なぜこのような決断をするに至ったのか。驚くファンを中心に惜しむ声は絶