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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (5)

  • 「日本人の英語学習熱は非常に高い」? 「日本人と英語」にまつわる誤解を解き明かす

    「日人の英語学習熱は非常に高い」? 「日人と英語」にまつわる誤解を解き明かす 『「日人と英語」の社会学』 寺沢拓敬氏インタビュー ビジネス誌をめくれば英語習得法の特集が組まれ、電車に乗れば英会話スクールの広告が必ずと言っていいほど目に入って来る。また、楽天を始めとする企業では、社内英語公用語化が進み、子供たちへの早期教育の効果が喧伝されている。まるで、これからの時代、英語が出来なければい扶持に困るとでも言うように。 果たして、そんなに多数の日人に英語は絶対に必要なのか。こうした通説や俗説に対し、社会統計データを分析し、実態をつまびらかにしたのが『「日人と英語」の社会学』(研究社)。そこで著者で、日学術振興会特別研究員(PD)・オックスフォード大学ニッサン日問題研究所客員研究員の寺沢拓敬氏に話を聞いた。 ――一歩街に出ると英会話スクールの広告が溢れていますし、ビジネス誌などで

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  • 大学のTOEIC、TOEFL重視 小学校英語の教科化… 破綻に向かう英語教育

    大学のTOEIC、TOEFL重視 小学校英語の教科化… 破綻に向かう英語教育英語教育、迫り来る破綻」 大津由紀雄氏インタビュー 今年4月、自民党教育再生実行部はグローバル人材育成のため、大学の入学試験や卒業認定、国家公務員の採用試験において、主として北米の大学や大学院に留学するための英語力を測定するTOEFLの活用を提言。これを受け、政府の教育再生実行会議は5月、ややトーンダウンしたもののTOEFL等の外部試験を大学入試や卒業認定に活用することを進めるとし、さらに、小学校での英語を抜的に拡充するとした政府提言を発表した。また、楽天をはじめ社内公用語を英語とした企業もあり、経済界も英語が使える人材を求めている。 こうした動きに対し現在、大学ではどんな英語教育が行われているのか。小学校での英語の早期教育は有効なのか。『英語教育、迫り来る破綻』(ひつじ書房)の著者のひとりで、言語の認知

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  • 惨憺たる日本の漁業 実は先進国では成長産業 分かりきった改革がなぜ進まない?

    先進国で漁業は成長産業 日の漁業は衰退の一途を辿っている。日の漁業従事者は、ピーク時の100万人が、現在は20万人を割りこみ、さらに減少を続けている。平均年齢は60歳を超えた。漁村の限界集落化が進んでいる。日の漁業は、縮小再生産どころか、消滅しかねない状況である。 漁業従事者の高齢化は、ここ数年間に始まったことではない。何十年も新規加入が途絶えた状況を放置してきた結果である。日の漁業はすでに産業として成り立っておらず、一般の企業だったら、とっくに倒産している状態を補助金で維持している。漁業者の平均所得は、200万円程度。年金の足しにはなるが、これから家庭を持つ若者が、夢を持って参入できる環境ではない。「仕事がきつい。収入は悪い。そんな漁業には、いくら息子といえども、入ってこないのは当然です」と、年配漁業者は肩を落とす。 漁業の存続には、漁業収入の改善が急務である。中長期的に安定した

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  • チベットがいま、燃えている

    先週、チベット人デモ隊への中国当局の発砲、死傷者発生の事態を受け、急遽、その内容の新原稿を寄稿した。したがって、順序が逆になってしまうが、ここでいま一度、チベット僧らの焼身抗議の近況をお伝えしたい。とくに今回は、少々別の角度から見た、現在のチベットと中国さらに周辺国の近況について書くこととする。 チベット人の焼身を笑いのネタにする 日人の「自由」 論に入る前にひとつ、触れておきたい件がある。先週末、自由報道協会なる団体が行った「自由報道協会賞」の授賞式での一幕についてだ。その模様は現在もネット動画として流れているが、そこには、言葉を失うほど酷い光景が映し出されている。 冒頭、プレゼンターだという男性ジャーナリストが画面に登場しスピーチを始めるのだが、この人物はなぜか、ヘラヘラと笑いながら、「私も東電の前で、チベットの高僧のように火を…自殺でもして知名度を上げたほうがいいのかな、と…(笑

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  • 衝撃 チベットで相次ぐ僧侶の焼身自殺

    小さな商店が軒を並べ、車やバイクが行き交う、ごくありふれた田舎の街並み……。であるはずの光景が、ある日、一変した。その様子を密かに撮った画像・映像が後日、「Horrifying Image――震撼させられる画像」なる見出しとともに、英国メディアに大きく載ったのは、画面手前に映る人形(ひとがた)のせいである。 全身から上がる大きな火柱と黒煙 車道に直立したその体、その全身からは大きな火柱と黒煙が上がっている。動画を見ると、周囲から悲鳴があがる中、全身を炎に包んだこの人はしばし直立不動ののち、わずかに2、3歩前進したように見え、崩れ落ちた。見出しのとおり、見た者を凍りつかせるこの画像・映像ではしかし、男か、女かも判然としない。が、くるぶしまである衣の様子から、チベットの僧侶であろうということは伺えた。 あまりにも衝撃的なこの画像と映像は、11月3日の白昼、東チベットのカムゼ(四川省甘孜チベット

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