牛乳を飲み干さないと読めないマンガを描いた牛乳瓶を、岐阜県関市の乳業メーカーなどが開発し、5月31日、市内の小学校の給食に試験的に提供しました。 この牛乳瓶は、学校給食の牛乳の飲み残しを減らそうと、関市の乳業メーカーなどが開発し、5月31日、市内の旭ケ丘小学校の4年生から6年生の児童に170本余りが配られました。 瓶には、白色で牛乳にまつわるキャラクターが登場する4コママンガが描かれていて、牛乳を飲みきらないとマンガをすべて読むことができない仕組みです。 飲んでいる途中でマンガに気付いた子どもたちは驚きの声をあげ、最後まで飲み干すとそのストーリーを楽しんでいました。 メーカーでは希望があれば、ほかの学校でも実施したいとしています。 牛乳が苦手だという小学5年生の女の子は、「マンガがあることに途中で気付いて楽しく飲めました。牛乳には栄養があるのでこれからも頑張って飲みたいです」と話していまし