2018年から予告されていた通り、ドコモは6月1日に導入する新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」を発表した。 シンプル化と同時に、料金水準を最大で4割値下げし、競争力を強化するのがプラン改定の狙いだ。料金値下げは政府の方針に沿ったものでもある。一方で、新料金プランはこれまでと大きく考え方が異なり、端末購入補助とも呼ばれる「月々サポート」が付かない。そのため、月々サポートや「docomo with」を加味すると、本当にお得になるのかがイマイチ見えづらいのも事実だ。 また、料金をパッケージ化してシンプルにはなっているが、ファミリー割引グループに2回線以上の契約があると適用される「みんなドコモ割」や、光回線とのセット割である「ドコモ光セット割」などの仕組みがあり、自分がいくらになるのかが契約状況によって異なる。ドコモはギガホを4980円(税別、以下同)、ギガライトを1980円からと打ち出している
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