役者をやめようと思ったことがあったという蒼井優 3日、女優・蒼井優が、自身初となる対談集「蒼井優 8740 DIARY 2011-2014」発売を記念したトークショー&握手会を、青山ブックセンター本店にて行った。イベント前に取材に応じた蒼井は、人生の先輩方から学んだ素敵な言葉や、自身が役者をやめようと思ったときの心境などを語った。 【写真】半年間休んでいた蒼井優… 本書の一節に「23歳のころは、仕事を辞めようかと半年間の休みをもらったり……」と発言している部分がある。規模の大小問わず魅力的な作品に出演している蒼井のキャリアからすると意外に思われるが「あまりにも忙しくて変に器用になっていた自分がいました。ある作品で、相手のセリフを全く聞けていないのに、台本に『涙がこぼれる』というシーンできちんと泣けていたんです。その瞬間、何かがおかしくなっているって思ってしまったんです」と当時を振り返る。